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フルレンジ ラウドスピーカー

スピーカーの初心者です。 フルレンジ ラウドスピーカーを探しています。 私が現在所有しているのは、タンノイのマーキュリーM1(Tannoy Mercury M1)ですが、これは、「フルレンジ ラウドスピーカー」というものでしょうか? もし違うのであれば(違いそうですね・・)、 「フルレンジ ラウドスピーカー」で比較的安価でお勧めのものを教えていただけないですか? よろしくお願いします。

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回答No.1

一般的には「ラウドスピーカー」=「スピーカー」なので、「フルレンジ・ラウドスピーカー」=「フルレンジ・スピーカー」と言えます。この「フルレンジ・スピーカー」というのは、おおよそ3つの意味で使われます。 第1に、「1個の発音体で全体域をカバーするもの」の意味です。部品としての裸のスピーカーのことで、これを購入して、自作したボックスに収納して使います。明確に区別するために、「フルレンジ・ユニット」とか「フルレンジ・ドライバー」などと呼ぶことがあります。 第2に、「フルレンジ・ユニット(ドライバー)を用いた箱付きのスピーカー」を意味することがあります。 この2つは、いずれもフルレンジ・ユニットを用いている、という点で共通しています。これは、狭い意味での「フルレンジ」だと言えます。 これに対して、複数の発音体で周波数帯域を分担する場合があり、マルチウェイ方式などと呼ばれます。第3の意味は、これを含めて、「1個の箱(マルチウェイか狭義のフルレンジかを問わない)で全体域をカバーするもの」として使われます。これは、広い意味での「フルレンジ」です。 Mercuryシリーズは、ウーファーとツイーターで構成されたマルチウェイ方式のスピーカーですが、1個の箱で低音から高音までカバーしているので、広い意味での「フルレンジ・スピーカー」だと言えます。 >> もし違うのであれば(違いそうですね・・)、「フルレンジ ラウドスピーカー」で比較的安価でお勧めのものを教えていただけないですか? // 上述した通り、Mercuryシリーズも広い意味での「フルレンジ」です。 そうではなく、狭い意味での「フルレンジ」スピーカーを探しているということであれば、具体的に、どのような用途で、どのようなサイズのものが必要であるのか、補足して下さい。また、なぜそのようなスピーカーを探しているのか、理由を提示してもらえれば、回答する際の参考になります。

milkey3-3w
質問者

補足

Yorkminsterさま ご丁寧なご説明をありがとうございました_(_^_)_ スピーカーの中身自体をよく知らないので、「フルレンジ・ラウド」という名前(呼び名?)だけで判断できませんでした。。(^^ゞ 用途についてですが、オンラインでアメリカの音楽学校による、 録音された音(ミキシングや音の加工など、)について学ぶ講座を受けることを考えているのですが、必要なイクイップメントの一つとして "Full-range loudspeakers" とありました。 講座名:Critical Listening 1 (Berklee College of Music Online) 参考サイト: http://www.berkleemusic.com/school/course?course_item_id=2141033&tab=4370988&program=music_production 現在使用しているタンノイがそのまま使えれば節約になるんですけどね~(ーー;)

その他の回答 (3)

回答No.4

ああ、Mercury M1について言及するのを失念していました。 コースの内容は、回答No.2のようなものと思われるので、そこでいわれている "Fullrange Loudspeakers" は、3つめのような広い意味でのフルレンジ・スピーカーという趣旨でしょう。したがって、欲をいえばもう少し低音が伸びていた方が良いかもしれませんが、Mercury M1でも特に問題ないと思います。 なお、No.3の回答者が指摘されているものは、回答No.1でいえば1つめのような意味のフルレンジ・ドライバーなので、スピーカー工作の講座ならいざ知らず、これ単体が必要とされるとは思えません。 もし、不安が残るようであれば、問い合わせてみてはいかがでしょうか。たとえば、1のような意味であれば、 "only Drivers, no enlosures"(ドライバーだけ、箱なし)などといえば通じると思います。2であれば、 "Single-driver Speakers" で通じるはずです。3なら、 "2Way Speakers TANNOY MERCURY M1" などで良いでしょう。

milkey3-3w
質問者

お礼

Yorkminsterさま ご丁寧にありがとうございました。_(_^_)_ M1でOKなら助かりますね~(T人T) これからすぐに問い合わせてみます。 お二方ともお忙しい中どうもありがとうございました!

noname#110816
noname#110816
回答No.3

そんなにむずかしく考える必要があるのでしょうかね。 Tannoy Mercury M1 は2Way小型ブックシェルフ スピーカーシステム(tweeterとwooferの2Wayユニット構成)。 Full Range Loudspeakerとは、例えば下記サイトの一覧リストの「Description」にfull rangeと記載があるスピーカーが該当する。 ...という具合に単純に考えていいのではありませんかね。 ーーーFostex High Efficiency & Full Range Loudspeakers http://www.madisound.com/manufacturers/fostex/speakers.php

milkey3-3w
質問者

お礼

frouvaijさま ご回答ありがとうございました! なるほど、教えていただいたサイトには単純に「full range」とありますね。 しかしこんなサイトのぞいているうちに、自作スピーカーへの興味が湧いてきてしまいそうで怖いサイトでもありますね。 (音源のほうにお金かけなきゃいけないのに、、) そういえば以前、隣人が玄関先で丸く穴のあいた木箱にやすりをかけていたので、「お、風流な~!小鳥呼ぶんだ!?」と聞いてしまったのを思い出しました。 勉強になりました。ありがとうございました!

回答No.2

なかなか面白そうな講座ですね。ただ、ふつうの英語力だけでなく、音楽関係や音響関係の専門用語(あるいは一般的な単語の特殊な用法)も知っていないと、なかなか難しそうですが... それはさておき、シラバスを見る限り、おそらく、件のスピーカーは、「実際に音を鳴らして聞こえ方の違いを確認しましょう」という場面で使うものと思われます。たとえば、第2講~第4講は、ルームアコースティックすなわち室内音響とそのチューニング方法に関する講座なので、部屋の中で、どこにスピーカーを置いたとき、どんなふうに聞こえ方が変わるのか、確認するのに使われるのだと思います。 この場合、スピーカーは、可能な限りリファレンス的なものが良いと思われます。要点だけいえば、 (1)可能な限り低い周波数まで再生できること、 (2)低音から高音まで歪み率が低く抑えられていること、 (3)位相特性が良いこと、 (4)過渡特性が良いこと、 などです。もっとも、これら条件を高いレベルで満たしたスピーカーは、極めて大きく、値段もペア数100万円クラスになってしまうので、現実的ではありません。スピーカーそれ自体の性能よりは、置き場所などの違いによる差の方が影響が大きく、この講座の前半部分は、まさにそれを体感しようという趣旨でしょうから、それほど憂慮する必要はないと思います。 ただ、私のような素人(音響の専門教育を受けた訳ではない)でもこの程度の回答はできる訳でして、いいかえれば、ネット上で無料で手に入る情報だけでもある程度の知識は得られます。 音響工学やオーディオ機器の選択に必要な知識は、たとえば加銅鉄平氏のウェブサイトに多くのことが書かれています。 http://www.netlaputa.ne.jp/~cadeau/ オーディオ機器の設計や、その前提となる知識に関しては、「情熱の真空管」が参考になります(トランジスタも含め、非常に詳しいです)。 http://www.op316.com/tubes/tubes.htm ルームアコースティックに関しては、HOTEI氏のウェブサイトが分かりやすいでしょう。XLO Test & Burn-In CD(4500円くらい)の解説も有用です。スピーカーのセッティングは、この2つだけでもかなり追い込めるはずです。 http://homepage2.nifty.com/hotei/index.html http://www.noahcorporation.com/xlo/acsecc.html#a この辺りで知識を得ておけば、第4講辺りまでの内容は「だいたいこんなもんかな?」という予測が立つのではないでしょうか(全然違ったりして...)。1000ドルというとなかなか勇気の要る金額だと思いますが、無料で手に入る情報だけでもかなり有用なので、まずはその辺りから初めても良いのではないかと思います。

milkey3-3w
質問者

お礼

Yorkminsterさま ご回答、ありがとうございました。 お詳しいですね! 音響の専門教育を受けていらっしゃらないのに、こつこつ情報を集めるだけで・・・。 すごいですね。 なるほど、教えていただいたサイトを読めば、 知識的にかなり補充できそうですね。 大変勉強になります。(まだ全部読めてませんが(^^ゞ) 「Room Mode」って本当に部屋のモードを変えるということなんですね。 (部屋狭い上に物がいっぱいあるんだよな~、、、でもいまスピーカーのすぐ背後にカーテンあるからそれ変えるだけでだいぶ違うかな、、、) こうなったら、思い切ってコースのアドバイザーに スピーカー名を出して、事足りるか問い合わせようと思います。(最初からそうしとけという説も・・) いろんな音楽を聴いている間に「よい音」「悪い音(自分がイラッとくる音という意味ですが)」の違いってなんだろう???と思うようになったのと、トラックを作れるようになりたいとも思っていて「Critical Listening」というコース名にひっかけられたのでした。 基本的な知識の部分で御覧の通りまだまだなのですが、使用テキストの目次やら用語一覧をざっと見る限りでは、「音」についての説明は、日本語より英語のほうが語源がはっきりしていて、字面で意味が限定されるので解りやすそうに感じました。 思い切って挑戦しようと思います(*^_^*) ありがとうございました!

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