柔道、剣道、空手道の死亡事故について質問です。

質問

柔道、剣道、空手道の死亡事故について質問です。
柔道の締め技で窒息死した人はいますか?
剣道の突きで死んだ人はいますか?
空手道の松葉くだきで死んだ人はいますか?
私はこれらの死亡事故が知りたいのです。

回答No.1

MURAI YASUSHI（@yasudeyasu） · ベストアンサー

喉への突きより、竹刀が割れて目に刺さり、脳を突き破り死亡。の方が多いです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014263760
締め技系は「頚動脈洞反射」という人体の特性を利用したものです。これは首の特定の箇所を圧迫すると、短時間で血圧が急激に低下して失神するものです。この状態で放置しても多くの場合は自力で意識が戻ります。血圧を戻すには胸部を圧迫刺激し「活」を入れる必要があります。活を入れれば短時間で意識が戻ります。死んでしまう条件は、相当時間（数分間？）締め続け、活を入れない、その他の蘇生処置をしない、ということになると思います。

参考： http://www.oguradaiclinic.jp/page1235.html

補足：
＞舌根沈下により窒息死する可能性が高いです。
実際に「落ちた」状態から蘇生する現場に何百回となく立ち会って来ました。多くの場合、すぐに活を入れるので即座に蘇生します。活を入れるまでに時間がかかり、その前に自力で蘇生することも少なくありません。その場合も自発呼吸（終末呼吸に近い）は残っており、「舌根沈下により窒息」という状態は未だに出くわしたことがありません（死亡例に立ち会ったこともありません）。舌根沈下により窒息死する「可能性がある」ことは確かですが、「高い」ということはありません。

お礼

ありがとうございました。絞め技での死亡例はこういったことなのでありますね。