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喘息の病院について
大人の喘息なのですが、弟が6ヶ月前に発病。 東京、神奈川で名医のいる病院を教えてください。 その医者の名前もわかりましたら宜しくお願いします。
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こんにちは ご心配ですね。小児喘息は以前からありましたが、昨今は成人性の喘息が増えているようです。喘息は、アレルギーによって起こります。花粉症は杉花粉だけでなくディーゼル車の排ガスなどとの相乗効果があるようで、やはり大気汚染や、化学物質の氾濫が、花粉、ハウスダスト、ダニなどの様々なアレルギー症状を招いているのでしょう。以下に日本アレルギー学会のホームページを紹介しますので、こちらの「認定施設一覧」、「認定医一覧」の中からお近くで呼吸器科、内科、アレルギー科のある病院を探せばいいでしょう。 喘息とは慢性の気管支の炎症で、タンなどの浸潤物質により気管が狭まり、咳が出たり、息ができなくなったりします。特に夜間から明け方に発作が起こることが多く、非常に苦しいです。気管が狭まっているときには、深く息をすると、のどからヒューヒューとかゼーゼーという音がします。これを喘鳴(ぜんめい)といい、喘息の特徴で医師は聴診器でこの音の有無を聞き取ります。日本では、毎年数千人が亡くなっているようです。本当に苦しくなったら、朝まで待たず救急病院にすぐ行くべきです。治癒ですが小児喘息と異なり、成人性の場合には完全に直すのは難しいようです。しかし今は適切な治療を受ければ、健康な人とほとんど変わらない生活を送れるようになりました。 治療方法ですが、薬による治療で、手術などはありません。薬は、海外では以前から使われていましたが日本ではここ5-10年でやっと「吸入ステロイド」が認知されつつあり、これが一番効果的なようです。これはスプレーや吸入器などで霧状にした薬液を吸い込むのが一般的ですが、重症の場合には点滴や内服薬もあります。ステロイドと聞くとアトピーのステロイド軟膏の危険なイメージがありますが、吸入ステロイドはこれとはまったく違うもので、副作用も非常に限られたものです。上記のアレルギー学会の会員であれば、ステロイド療法を取り入れた治療を行ってくれるはずです。吸入ステロイド(気管の炎症を止める、アルデシン、ベコタイド、フルタイドなど)は効果がでるまで数週間かかるので、その他にも経口ステロイド(プレドニンなど)、気管支拡張薬(ステロイドよりは効果が早い、インタール、テオドールなど)、β2刺激薬(すぐ効く、使い過ぎは危険、ベネトリン、ホクナリン、サルタノールなど)を組み合わせて、患者の症状に最も合った処方をしてくれます。 ただし古い考えの医者もまだ数多く残っているようで、このOK-Webで「喘息」を検索してみるとわかりますが、ステロイドを使わず患者の苦しみもわかってもらえないケースも多々あるようです。何回か受診して、そんな医師ならすぐに病院を変えましょう。さらに平成9年ごろ気管支拡張剤の誤った使用方法を、薬害として一部の理解不足のジャーナリストやマスコミが騒ぎ立てたこともありました。これも誤解の原因の一つになっているかもしれません。 http://rods.plala.jp/~s002/asthma.html (ベロテック問題参照) こちらのホームページなどを熟読し、患者の苦しみをわかってくれ、ステロイドや気管拡張薬などを適切に使用してくれる医師を探して、重症になる前に治療を始めれば、弟さんも普通の生活を送れるようになると思います。 民間療法については、よくわかりません。とりあえず専門医の治療をすぐ受け、症状が落ち着いてからにしてからのほうがいいと思います。重症になってしまい取り返しがつかなくなったら大変ですよ。なお喘息にかかると、症状が出なくなってから5年くらいは、生命保険に新規加入ができないケースがありますのでご注意ください。早く症状が改善されることを、お祈りしております。
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- sekimae
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北里(白金ですか?)なら大きいから...たぶん大丈夫じゃないでしょうか。(何の根拠もありませんが?) 呼吸器科かアレルギー科かということについては、私が読んだ本では、呼吸器科というだけではなく、アレルギーに十分な知識をもった呼吸器科(内科)の先生がより良いみたいでした。都内城南にお住まいでしたら昭和大学病院(品川区旗の台)の足立満先生は非常に熱心に治療されているみたいですね。私がかかったわけではないので、保証はできませんが(^_^;)。ただ前にも書きましたが、医者によって言うことが違うことは良くあります。信頼できない医師なら、遠慮なく病院を変えたほうがいいですよ。早く快方に向かわれるといいですね。 http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=28391397 http://books.yahoo.co.jp/bin/search_key?p=%C2%AD%CE%A9%CB%FE&pp=2&sc=7 http://www.showa-u.ac.jp/hospital/hatanodai/mokuji_h.html
お礼
北里の神奈川のほうです。 昭和大学も候補にして弟にメールを送りました。 ありがとうございました。
- sekimae
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すみません 混乱させてしまったかもしれませんが、少なくともアレルギー学会会員なら、呼吸器科だけでもちゃんと診療してくれると思いますよ。紛らわしい書き方ですみませんでした。
お礼
度々恐れ入ります。 喘息はアレルギー学会の認定病院に行ったほうが良いということがわかりました。 色々と調べていたら呼吸器学会の認定医というものがあることがわかりました。 こちらのほうが病院の数が多いのですが喘息の治療は駄目でしょうか? 喘息はアレルギーなのでアレルギーに詳しい医師のほうが良いですか? 北里大学病院が良いかなって思いましたので。 宜しくお願いします。
- sekimae
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民間療法については、鰯の頭も信心からということもあります。世界の製薬会社は今再編の嵐のさなかにあり、生き残りに必死です。例えば世界トップレベルの研究員が、南米の山奥の泥の中の微生物を採取したり、人工衛星で製薬実験をしたり、何万匹もマウスを飼って実験をして、日本のトップ会社(世界ではわずか15位)でも1200億円以上も研究開発費をかけて、血眼になって新薬の開発を競っています。 http://www.takeda.co.jp/invest-info/ そんな研究者達が、イモリの黒焼きがいいとか、何とかキノコがいい、という話を放っておくわけがありませんね(認可されている漢方薬も勿論あります)。とっくの昔に実験をし、責任を持って薬品として誰にでも効果があるとはいえないことが実証されているから、薬になっていないのです。もちろんメジャーな病気?でなく、売上が期待できない場合には開発中止にもなるでしょうが、喘息は多くの人が苦しんでいます。 ですので、親切で勧めてくれた人々の気持ちは決しておろそかにしてはいけませんが、それだけに頼って専門医の診療を受けないのは大変危険です。適切な治療をしなかったり手遅れなどで、確か数年前でも年に5-6000人もの人が亡くなっているのです。日本ではまだ最新の治療方法が、隅々まで普及したとは言えず、呼吸器科というだけでは不十分で、 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=518797 のような医者とも思えないひどい扱いをされることもあるようです。また医師によっては言うことが全然違う、といいうこともしばしばあるので、信頼できなければ病院を代えることを躊躇してはいけません。 でも発症して半年なら、アレルギーについての最新の知識をもった専門医の治療を受ければ、ほとんど健康な生活をおくれるようになるのではないでしょうか。治療自体は、痛みや苦しみは全然ありません。ピークフローという呼吸量を計る簡単な器具で具合を見ながら、薬を使用するだけです。勿論、健康保険も利きます。子供なら公害病認定されれば、治療費は無料です。一日もはやく元気になられますよう、お祈りしております。 http://rods.plala.jp/~s002/asthma.html ここが一番勉強になりました。 http://www.fsinet.or.jp/~aichan/ http://www1.sphere.ne.jp/man/man/top0.html http://netroadshow.yahoo.co.jp/login/banyu_osaka_zensoku/
お礼
きのこの民間療法には興味がありますがまずはきちんと診察してからだと思っています。 呼吸器またはアレルギーの認定病院に行くように勧めてみます。 呼吸器とアレルギーの両方の認定病院は少ないですね。 なるべく家から近いところで良さそうな所が絞れてきました。 ありがとうございました。
- hekitinotaro
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参考になるかどうか自信がありません。名前も場所も忘れました。実は十年数前に私と子供(二人とも喘息持ち)で大阪から東京へ日帰りで臍の緒を入れに(左腕脇に近い内側)行きました。体質改善の治療なのですが喘息に効果が高いと人に薦められて行いました。子供は完全に治りました。大人の場合は半年から一年後にもう一度入れるといいのだそうですが私はその一度きりです。かなりましになりました。漠然とした話ですみません。知ってる人もおられると思うのですが、今もあるかどうかもわかりません。たよりない話で申し訳ありません。
お礼
アドバイスありがとうございます。 体質改善出来れば一番良いですね。 その治療のこと初めて聞きました。 興味深い話です。
- SUPERHYPER
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私も喘息持っています。大人です。 ふきのとうのお茶を飲んだらよいと聞き、飲んでいます。 人によって効き目は違うでしょうが、私の場合はちゃんと飲んでいれば、ほとんど出ることはなくなりました。 ふきのとう(少し大きくなっているものでいいです。)を手に入れ、完全に乾燥させます(かなり黒茶色になります。)。そして、それをやかんなどで沸かしたお湯の中に入れてせんじます。まぁ、要は普通のお茶を入れるようにすればいいです。 試してみたらよいかもしれません。
お礼
アドバイスありがとうございます。 ふきのとうが良いとは知りませんでした。 早速教えてあげようと思います。
- yomo3
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私も喘息です。 大人の喘息は、完治することがないので、気長につきあうような気持ちでむきあった方がいいと思います。 ですから、遠くの名医よりも近くの融通の利く医者の方がいいと思います。 発作が起きたときは気管支拡張剤などを使って対処療法をしますが、これもかかりつけの医者の方がどんな薬をどんな風に使ったらいいかわかってくれているので、便利でしょう。気管支拡張剤等というのは麻薬ですから、使えばいいってものでもなく、使いすぎで逆に発作を誘発・悪化させることもあります。 アレルギーが原因ならばアレルゲンを調べてできるだけ触れないようにするのも手です。 慣れてくると(というのも妙ですが)、「あ、もうすぐ発作が出る」とか「う~ん。ちょっとやばいかも」なんてことがわかるようになります。そんなときに早めに対応する(発作止めを飲むなど)と予防できたり、発作が出ても予後がラクになります。私は「予感」がしたら、市販の咳止めを飲んで対応します。ここ数年発作という発作は出ていません。 要は喘息という状態に慣れることです。
お礼
アドバイスありがとうございます。 昔から花粉症なのでアレルギーです。 慣れてくるというのも辛いですね。 今行ってる病院ではわからないって言われたみたいなんです。 市販の咳止めでも対応出来るんですね。 ありがとうございました。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございます。 突然の出来事だったようで私もつい最近聞いてびっくりしています。 まさか喘息になるとは思ってもいなかったことです。 お酒もたばこも飲まないんですよ。 アレルギーがあると怖いですね。 私もアレルギー体質なので。 認定施設のことも教えていただきありがとうございました。