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なぜ低排出車認定だけ?

素朴な疑問なのですが、現在排ガスがクリーンな自動車に対して低排出車認定というものがあるようですが、なぜ環境に関わるのあるであろう燃費の関しての基準(たとえば低燃費認定のようなもの)がないのですか? もしあったとして、低排出車認定のように表舞台にたっていないのはなぜですか?

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回答No.4

○基準はあります。優遇措置もあります。  エネルギーの使用の合理化に関する法律によって、ガソリン車は2010年、ディーゼル車は2005年までの燃費目標基準が定められています。  この基準を満たした自動車を低燃費車といいますが、現在税金(自動車税や自動車取得税)が低減されるのは、低燃費車かつ低排出ガス認定車です。ということで、僅かですが優遇措置もあります。 ○なぜ、注目されないか?  低排出ガス認定車の場合、基準は3段階に分かれています。(超低排出ガス認定車(U-LEV)、超低排出ガス認定車(LEV)、良超低排出ガス認定車(T-LEV)です。)  メーカーが環境性能をウリにして、自動車を売りたい場合、「この車はU-LEV車です。」と言えば良いのです。 (例えば日産のCMなんかが良い例でしょう。)  しかし低燃費車の場合、基準が一個しかなく、また、燃費の良さをアピールする時は、従来からリッターあたりの走行距離(燃費)を数字で示しますが、通常はクラス最高でないとCMでは強調しないでしょう。 (例えば三菱のコルトは、フィットより燃費が悪かったので、燃費をウリにせず、「まじめ、まじめ、コンパクト」というコピーを使っているという話を聞いたことがあります。)

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  • E-DC2
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回答No.3

こんばんは。 >低排出車認定のように表舞台にたっていないのはなぜですか? 推測ですが、低燃費が環境的に排ガスより注目されないのは、おそらく改善効率の問題だと思います。 というのは、いくら低燃費にしても1/2にするのは、かなり困難ですが、排出ガスの有害成分はもっと大胆に減らせているからだと思われます。 一説には、最新のクリーンな排ガスは、何も対策をしないものに比べると有害成分が1/1000くらいだと聞きました。 とは言え、排ガス浄化に限界が来れば次は燃費です。 実際、米国では高燃費車には「ガスガズラー(がぶ飲み?)税」があるようです。 では。

参考URL:
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00082/contents/007.htm
回答No.2

下記の「京都議定書」ような、世界で問題視されている事を 国の方針として進めていく必要があり、その協力の代償として、 優遇処置を取るようになっています。 もしもこの先「石油燃料保護政策」なるものが登場したら、 「低燃費」が推奨されるようになるかも知れません。 またそれとは別に、ガソリン1Lでの走行距離を競う 「マイレッジ・マラソン」なるイベントもあります。 専門の技術者や団体以外に、高校生のクラブなども参加して、 なかなか大きな催事となっていますよ。 http://carworld.honesta.net/home/html/ivent/marason.html

参考URL:
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/
  • kozaiku
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回答No.1

「燃費がイイ=環境にやさしい」とは限りません。ガソリン車より圧倒的に燃費が良いディーゼル車ですが排気ガスが汚いという理由で東京都は締め出しを図っています。二輪車も四輪車より燃費が良いのですが、排気ガスは未規制なこともあって、かなり汚いそうです。排気ガスをきれいにしようとして排ガス浄化装置をつけると燃費が悪化するケースもあります。「低燃費=クリーン」とは限らないわけです。燃費が良い車はそれだけでお得なわけですから税制で優遇する必然性もないでしょう。