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円から豪ドルへの両替手数料

「銀行・郵便局は手数料が高い!FXなら断然オトク!」に惹かれて調べてみました。 しかし、実際に豪ドルを手にするには、自分の指定銀行口座にFX会社が振り込んで、それを手数料を掛けて出金するらしいですね(その手数料も豪ドルは高いんですね…)。 いくらFX会社が「1豪ドル当たり手数料は20銭」と言っても、2万円程度の両替だったら銀行でやっても手数料総額は大差ないのでは…と思ってしまいました。 投資目的なら魅力的なのでしょうが、1回ポッキリの旅行のために利用するのはどうですか?FXで旅行のために外貨両替をしたことのある方、専門家の方、是非教えてください! よろしくお願いします。

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noname#186476
noname#186476
回答No.1

基本的な部分から整理して考えると良いでしょう。 日本円を外貨にする場合 銀行では、TTB(Telegraphic Transfer Baying Rate)と、 TTS(Telegraphic Transfer Selling Rate)と呼ばれる値(提示価格)があります。 TTB・TTSが、預金する際の手数料を含めた提示額です。 さらに、現物(紙幣等)にする場合は、CASH.S(Cash Selling Rate)と、 CASH.B(Cash Baying Rate)と呼ばれる値を使います。 それぞれ、当日の仲値に手数料の約1円程度を上乗せした提示額が、TTS・TTB、 さらに現物への両替(交換)手数料を上乗せた提示額が、CASH.S・CASH.Bです。 参考 三菱東京UFJ銀行の外国為替相場一覧 http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/kawase.html このように、国内銀行の多くでは、外貨を両替する際に、手数料が売り買い往復で数円程度がかかります。 一方、FXでの売買では、リアルタイムで提示されたレートで注文をする事ができます。 例えば、三菱東京UFJ銀行で、日本円2万円分の紙幣を受け取る場合、 日本円20000円÷3月12日のCASHレート92.72=215.70AUDです。 一方、FXでは、日本円20000円÷3月12日15:00頃現在のレート83.00=240.96AUDです。 上記を計算しますと、240.96-215.70=25.26AUD(日本円換算約2097円)の差が出ます。 この差額が、FX会社で現物に交換してもらったり、自宅まで送ってもらったりする手数料よりも安ければFX会社のほうが得になります。 また、FXが得だと言われる理由として、売買の価格がリアルタイムレートの場合、 1日24時間や1週間のうちに、極端に価格が安くなる(高くなる)ケースがあるからではないでしょうか。 例えば、重要指標の発表等では、数分~数時間で、1円~2円程度の価格変動がよく起こります。 つい数日前まで、豪ドルは79円台でしたが、現在は83円台で、差額4円幅です。 FXなら、安い時期に豪ドルを用意しておき、現物として使用するまでの間は、 日本と豪の金利差(FX特有のレバレッジ取引で、1日約150円程度)を受け取る事ができますから、 安い時期に用意して放置して、その間は金利差を受け取り、現物が使用したくなったら両替手数料を払って現物化する事ができるので、 銀行よりもFXのほうが、手数料も、金利を利用した取り置きの投資としても、断然得だと言われているのです。 チケットショップの大黒屋等やみずほ銀行の両替専門店でも外貨両替はできますが、こちらも銀行のCASHレートに近い値を提示されています。 参考 大黒屋 CASHレート http://gaika.e-daikoku.com/ 参考 みずほ銀行 外貨両替ショップ http://www.mizuhobank.co.jp/info/gaika_ryogae.html 参考 住友銀行は他行より若干お得です。 http://www.smbc.co.jp/kojin/sonota/ryougae/ichiran.html

onpuppu16
質問者

お礼

友達の知り合いに証券会社社員がいるとのことで、FXのことを聞いてもらった ところ、「外貨両替だけのためにやるべきではない」とキッパリ言われました (^^ゞ 結局、外貨両替ショップで「優遇レート」キャンペーンをやっているところがあったので、そこで両替することにしました。 a7ya7yさんの説明は大変勉強になりました。ありがとうございました。

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