(1)クラッチレリーズのカバーを外す。
(2)クラッチレリーズを外し、
(3)クラッチレリーズのピストンをしっかり押し戻してクラッチレバーを握り、握った状態でレバーを紐などで固定する。
(4)スプロケットカバーを外す。
(5)全て戻したあと、クラッチレバーを数回握って離し、その後クラッチの作動を確認する。
>クラッチリレーズの部分はただ留めてあるボルトを抜いて外せばよいのですか?
そうです。
>クラッチのオイルなどを抜いてておくなどの処理はしておかなくてもよいですか?
いいです。抜いたらあとが大変です。
(3)の手順はフルードが漏れないようにする最大限安全な方法です。
クラッチレリーズの構造はブレーキと同じようなものです。
クラッチレリーズ外してそのままでも液が漏れる可能性は高くありませんが、念のため、この手段をとるのがよいようです。
ピストンを押し戻して…→ピストンがうっかり外れないようにするため
レバーを握った状態で固定→フルードの経路をレバー側のシリンダーでふさぐことでフルードの流動性をなくすため。
>それと、クラッチリレーズの役目を教えてください。
このバイクで言えば、油圧でピストンを押し出し、プッシュロッドを押してクラッチをきるための装置です。
一般的な定義については、wikipediaでも調べて下さいね。
ちなみにリレーズではなくレリーズです。
カメラに直接手をふれずにシャッターを切る装置も「レリーズ」といいます。
お礼
LTdog様 分かり易い説明をしていただきありがとうございます。 書いていただいたとおりやってみます。 助かりました。 「レリーズ」だったのですね。