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日本人の宗教観に対しての不思議・・??

私の勝手な思いこみかも知れませんが、一部の人を除いて大旨に何故に日本人は特定の宗教を持たないのでしょうか? 例えば観光を含めて、いろんなお寺とか神社へ行って、それぞれにお参りをすることが不思議に思ってしまうようです。 神社とかお寺とか京都・日光のような単に観光としての見学は理解できるのですが、宗教、宗派も違うそのようなところろへ、 決まってみんなお祈り?お参り?をしている姿が不思議でなりません。 クリスマスには教会に行って、お正月には神社に行って・・なんていうことは、信仰を含めて何だか一環した考え、 思いがないように感じてしまったりします。 「勝手でしょ!・無宗教も宗教の一つ・余計なお世話」などということも言われてしまうかも知れませんが、読んでいただけた方の 考え方を少しでも知りたいと思い投稿させて頂きました。 どうぞ宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • the-ugly
  • ベストアンサー率21% (39/180)
回答No.6

1、江戸時代、政府は宗教を徹底的に管理下におきました。 これによって宗教(主に仏教)の影響力は限定的なものになりました。 2、明治時代、神道の国教化が行われました。 仏教はますます影響力を失い、原始的、土着的な民間信仰も失われていきました。 3、戦後、神道は国家から分離され、特権性は失われました。 国家神道は人工的に作られたものなので、権威を失うと影響力も弱くなります。 このように日本の宗教は政府の方針によってコロコロ形を変えましたから、 日本人にとって宗教は絶対的なものではなくなったのでしょう。 奈良の大仏なんかを見ても、かつては宗教が絶大な影響力を持っていたであろうことは明白です。 上記の123の内どれか一つでも欠けていたら、もっと信心深い民族だったでしょう。 ちなみに、私は日本人の宗教に対するおおらかさは誇りに思いますよ。 1つの宗教とか1つの思想に縛られているより百倍マシでしょう。

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.5

多分、欧米のキリスト教的歴史観とか中東のイスラム教的歴史観というような、歴史と宗教が密接に結びついてきた経緯が希薄だったからではないでしょうか? 国教というのは、その国の国民が信じるべきものとして国家が認め、保護し広める宗教ですが、日本では、明治維新から終戦まで国家神道が国教として位置づけられていましたが、戦後は憲法によって政教分離となりました。 要するに、そもそも歴史的にみても、宗教と国家・国民が関わる時代が、時間的にも少なく、しかも戦後は欧米の文化を積極的に取り入れて新たな礎を築こうという意識や行動が顕在化した結果、神社仏閣にお参りしたり、クリスマスを祝うような状況が生まれたのかと思います。 何をどう信仰しようが個人の自由裁量に完全に任せてしまっているので、無宗教という人も当然出てくるでしょうね。

  • cucumber-y
  • ベストアンサー率17% (1846/10420)
回答No.4

日本人に限らず宗教に対して一般人はいい加減なモノではないでしょうか。 キリスト教圏であるアメリカにおいて離婚率が高いことを挙げるまでもなく信者である欧米人が7つの大罪を犯さないとすれば多くの国で犯罪は激減しているはずですが、そんなことにはなっていません。 日本人の信仰の根底には「感謝」の気持ちが有り、それが俗に言う八百万の神を作っているわけですから、そこに今更外国から入ってきた神が一人や二人増えたところで柔軟に受け容れるだけの懐の深さを日本人は持っています。 ところが信仰に「救い」を求める人が多い国では他の宗教に対して排他的な考えが先行して、本来宗教に求めていたのは「平和」であったにも関わらず、結果として宗教を発端として戦争が起こっている例は歴史上枚挙に暇がないほど多くありますね。 私は多くの日本人の宗教に対するヌルイ姿勢が好きです。 唯一神を崇めれば他の神は認められなくなります。 それではいつまで経っても諍いは続くのではないでしょうか。

  • tg2
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.3

私の考えですが、まず、日本だけではありません。無宗教者はどこにもいます。たとえば、中国人に仏教徒ですかと聞くと、ほとんどの人が無宗教ですと答えます。彼らの仏教徒は、お寺で修行する人です。家には仏壇もありお参りもしますが、日本人同様それほど仏様に対する信仰が深いわけではありません。アメリカにしても、クリスチャンでない人も大勢います。 ただ、日本はほかの国と決定的に違う点があります。 2次大戦以外負けたことがない。さらに、2次大戦では負けましたが、幸いにもアメリカの基、他国に侵略されることなく、一発で平和になってしまった。 他国の歴史を見ると、国境を接しているため、毎日どこかで戦争が起き、女子供は略奪され、男は皆殺し等を繰り返してきました。 そのため、力のないものは神仏に祈るしかなかったのでしょう。 日本は、そのような歴史がないため、信仰が薄く八百万の神々を苦しい時だけ神頼みしながら生きてきたのだと思います。 あくまで私個人の私感を述べさせて頂きました。

  • Pers
  • ベストアンサー率4% (1/23)
回答No.2

日本人の民族性でしょうか。寛容さも良いと思います。一神教で排他的な人々よりは良いと思います。どちらかが滅ぶまで争いは続きますから。

  • Llama
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.1

あまり宗教に関しては詳しくないのですが・・・。 日本人は無宗教といわれがちですが、もともとは神道だったようですね。 それから仏教やキリスト教など輸入しています。 ですが、神道は八百万の神といって全てのものに神が宿るという信仰です。 なので仏教もキリスト教も全て神であることと、他国の占領地とかになって 宗教が強制されることもなかったので徐々に受け入れられていったのかと思います。

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