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天皇の必要性について小林よしのり読むべき?

 以前から、議会政治が確立されているのに、天皇・皇室が必要な理由は実質的にあるのかなぁと思っておりました。  子供の頃に両親に連れられて、一般参賀にも参加しましたが、芸能人を見る感覚で国旗を振っていました。    小林よしのりさんのゴーマニズム宣言・天皇論を読んだ方感想として「天皇が現代に必要な意味がわかった」などの賞賛の声があるようで、自分も読もうかなあと思っています。    ゴーマニズム宣言・天皇論は読んだら皇室に対する解釈として勉強になるでしょうか?   あと、天皇・皇室が現代でこなしている役割について教えてください

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回答No.14

天皇をめぐる誤解や短慮の多くは、 近代的な価値観で天皇を説明しようとする為に生じています。 そんな理屈では、天皇の謎は解けません。 古事記をどう解釈するか、特に、神話時代の伝承についてどう解釈するか、 戦前は、これを天皇の神格化に利用し、戦後は、絵空事として無視してきました。 縄文時代について学べば、学ぶほど、「縄文の心と魂」は、 古事記の物語の中に、 そして天皇の御心の中に、 脈々と活き続けていると思えてきます。 天皇は、縄文と弥生の結び目に位置する存在。 そう考えながら、古事記を読み解くと、新しい解釈ができます。 奈良盆地における縄文時代の末期に、開拓者として入り、 周囲の縄文人達と協力関係を築きながら、 水田稲作を広めた中心人物が、初代天皇とされる神武天皇だったのでは。 縄文の心と魂を、水田稲作の技術や文化に融合させることに成功したからこそ、 水田稲作の適地にも非適地にも影響力を広げていけたものと推察します。 縄文と弥生の結び目に位置するからこそ、 天皇は、古代から広範な部族に支持を広げることが可能だったに違いなく、 現代においても、国民統合の象徴に最も相応しいと考えます。 だから天皇は、一見、庶民から最も遠そうな存在でありながらも、 逆に、庶民の心に最も近く、 庶民の心の奥底にも鎮座している「縄文の心と魂」に寄り添っていらっしゃる。 東日本大震災の被災者を見舞うお姿にも見られるように、 誰よりも、庶民の心に寄り添う事がおできになる。 人類史の中でも、奇跡的な存在でいらっしゃると思います。 <参考URL> 縄文の心と魂 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page047.html 古事記の解釈・編纂方針と背景 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page048.html 古事記の解釈・神代 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page049.html

その他の回答 (13)

回答No.3

なんでそんな漫画家の読まなくちゃいけないんですか。 天皇制に賛成でも反対でも漫画家なんて持ち出さないで欲しい。 確かに手塚治虫さんとかマンガの域を超えた方は居ましたが、でも同世代の思想家哲学者はいましたからね。 もし、マンガが多くの人に読まれてるからとか言うんでしたら、少年漫画雑誌のがよっぽど読まれてるでしょう。

回答No.2

この国は長き歴史の中で、天皇を象徴とし国家が成り立ってきたのです。 天皇陛下や皇族は一戸建ての屋根のようなものです。その元に日本国憲法があり、立法、行政、司法があって、国民が居て、日本国が成り立つのです。 いつも天皇陛下は国民が豊かに暮らしているか、困っていないか・・心を悩ましてくれています。 アメリカ大統領でさえ、天皇陛下が訪れた時には、礼を持って出迎えなくてはいけません。 このような待遇を受けるのは、世界中に三人しか居ないのです。そのひとりが日本の天皇陛下なのです。 天皇制なくして日本は語れません。 中国も長きに渡り存続した皇帝の時代・・王朝が続けば、今日のような共産主義の国にならなかったかも知れません。伝統が続いたほうが、魅力溢れる国として成り立っていたような気がしてなりません。

回答No.1

小林よしのり「天皇論」読みました。 確かに勉強になりますし、よく知らなかった天皇の役割に目を開かれました。 確かに小林よしのりは、マンガを使っての影響力は大きなものがあります。 洗脳されることを危惧されるのも、無理ないことと思います。 しかし小林よしのりはきちんと落とし所も考えています。別に過激な思想の持ち主ではありません。自分で正しいと確信の持てる事を話しています。 長年ゴーマニズム宣言を読み続けている人には、小林よしのりにも思想の変遷があるのがわかりますよ。小林よしのりだって絶対ではないです。これをわきまえた上で、「天皇論」を読むのなら大丈夫でしょう。

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