> すみません....「無限遠」とはどういう意味でしょうか。
レンズの実験をしたことはありませんか?
レンズの焦点距離を50mmとします。物体、レンズ、像を投影する板を1直線に並べると、レンズの焦点距離の2倍の100mm間隔にこの3つを並べるとピントが合いますが、物体と投影された像の大きさも同じ(1:1)になります。(マクロ撮影での「等倍」と同じ)
物体をレンズから離していくとピントが合うレンズと板の間隔はせまくなって行きます。どんどん離していくと、レンズと板の間隔は限りなく焦点距離50mmに近付きます。
レンズと板(=フィルム面)の間隔が焦点距離50mmと等しくなったときの物体とレンズの距離を「無限遠」と言います。
遠くの景色の場合は、「無限遠」の設定でピントが合います。
実際の一眼レフカメラのレンズには、距離目盛があると思います。(省略されているのもあるかも)
0.5、1、1.5、2・・・・・∞
「∞」の代わりに「|」の場合もあるかも知れませんが、これが「無限遠」を表します。レンズが一番短くなる位置です。
また、「むげんだい」をパソコンでかな漢字変換すると「∞」になります。
マクロレンズは近距離撮影用のレンズですが同時に物の形を正確に描写をするという特徴があります。#3 val さんのおっしゃるとおり「堅い」描写になります。人物撮影などできれいな「ボケ」を出すような使い方には向きません。
マクロレンズでの無限遠での撮影ですが、きれいかどうかはレンズが普及品か高級品かによって違うと思います。
同じ焦点距離50mmのマクロレンズと標準レンズでは、マクロレンズのほうがずっと高価だと思いますが、これは性能より、生産数が少ないことが影響していると思います。
お礼
2回目のご回答ありがとうございます。感謝しております。
補足
ピントが合っている状態の50mmのレンズで、レンズと板の間隔が50mmになったときの物体とレンズの距離が無限遠なんですね。 >物の形を正確に描写をするという特徴があります 被写体の大きさとフィルムに投影された像の大きさが同じになる。 わかりました。