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医学部受験について。
医学部受験について。 香川大学医学部を目指している高2女子です。 理科は化学と物理をとっています。 学校は新設の公立中高一貫で実績はなく、偏差値80の子から40の子など本当に差があります。 私は模試は医学部志望というのになかなか勉強の習慣がつきません。 平日四時間する日もあれば部活で疲れて全くしない日まで… 模試でB判定が多いというのも原因ですが>< 数学化学物理は出来るのですが、国語があまり… だいたい60台で70超えたことがありません。英語も一度超えたことがあるだけ。 文系科目が苦手で何をしたらいいかあまり分かりません。 医学部合格した方はどれくらい勉強されていたのでしょうか? 高3になったら判定は下がりますか? 物理選択者がした方がいいことってありますか? 英語、国語はどのような勉強をすればいいですか?
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- botankou
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回答があってもいいはずなのに、まったく回答がないですね(汗)。 香川大学医学部の情報が少ないのと、偏差値を書き込んでいるけれど、 どの模擬試験なのかがわからないし、公立で偏差値40~80の中高一貫校ってどんな学校? 首都圏や関西圏の人には校風などのイメージがわかないのかもしれません。 また香川大医学部の現役生やOBの方がほとんど見ていないのでしょうね。 私は部外者ですし文系人間(経済学部)なのですが、 少なくとも英語・国語などの文系科目は質問者様よりは成績で勝っているだろうと思いますので書き込ませて貰います。 まだ新しいといってもS校は一貫校ではなかったはずだから、質問者様は風光明媚な源平合戦の古戦場に近いK高校(スポーツも盛ん)の在校生なのかなと思います。 ご存知の通り、志望されている香川大学医学部は、高松高校、丸亀高校、 岡山朝日高校といった地元と隣接県の公立進学高校組と 愛媛・広島・岡山県などの国立・私立の進学校(愛光、広島学院、岡山白陵など)からの合格者が多く、 毎年同じ顔ぶれの高校が上位を独占している状態が続いています。 まずは質問者様は気にしているようですが、クラブ活動(特に体育系)を行っている人は都市部も地方も皆同じ状態ですよ。 東大・京大や国立大医学部を狙っていても、部活で疲れて家に帰ったらすぐに寝てしまう人など何処にでもいるものです。 だからそのようなことはあまり気にする必要はありません。 首都圏では医学部受験よりは東大重視の優秀層が多いし、 いっぽう関西圏では手ごろの距離に国公立大医学部が多いので、 優秀層はかなり医学部受験に流れます。 その関西ですが、最難関クラス(京大、阪大)の国立大医学部は超有名私学(灘、東大寺など)が圧倒的に強いです。 というより中高一貫校でなければ、もはや合格できないほどの難関医学部となっています。 公立高校からの難関大学医学部の合格は年々難しくなっているのが状況です。 またこのクラスは、「鉄緑会」などの難関大医学部受験者のための有名塾に 通っている人間も多く、地方からそういった有名塾に通学することは不可能なので、 学習方法の参考にはなりません。 よって公立進学校はその下のクラスの医学部、例えば大阪市立大や奈良県立医科大 や和歌山県立医科大・滋賀大医学部あたりの合格者が多くなっています。 それも浪人の割合もかなり高くなっているのが実情です。 このへんになると香川大学医学部を取り巻く状況が似てきますので、 大阪の公立進学高校の連中と比較しながら書き込みをさせてもらいます。 先ずは関西公立高校の医学部志望生の多くも、質問者様と同様に国語や英語が苦手だと言っている人は多いですよ。 そこで今回は、私なりの国語の学習方法を書き込んでみます。 国語は入試対策だけにこだわっていても成績は伸びません。 また短期間での実力アップは難しいものです。 よく言われることですが多くの読書によって先ずは文字になれることが重要です。 よって読書の必要性は他科目よりも重要となります。 自分の興味のあるジャンルを読みこなすのもいいし、自分の好きな作家をたくさん読むのも構いません。 それがよく入試にでるような外山滋比彦や河合隼雄や 中村雄二郎あたりの本だったら一石二丁にもなります。 文字になれて読書が苦痛でなくなれば、次に新聞の社説や「天声人語」や「編集手帳」といった記事を読み、 その内容を短時間で要約する方法を身につける習慣をつくることです。 私の親戚の子などは、小学校の時にすごい読書量でした。 その時に自然に本の読み方を身に付けたのか、 中学・高校になっても、現代文や古文はほとんど勉強していないのに 駿台模試や河合全統などで常時国語の偏差値が75くらいをキープしています。 彼女を見ていると、思わず私自身も小中学で もっと読書量を多くしておけばよかったなと後悔することが度々あります。 それから、あなたは学校の成績も優秀だから、先生をうまく利用しましょう。 英作文もしかりですが、国語の社説の要約を何百字以内でまとめる練習をして、 先生に添削してもらうのも良い方法だと思います。 古文に関しては、まずは文法の習得であり、その文法をマスターするには 学校で使用している問題集などを何回も繰り返すことです。 助動詞の活用と接続と意味が特に重要ですし、また敬語もやっかいだから、 そうしたもののマスターには時間をかける必要があります。 文法をマスターすれば形容詞などの基本となる古語を習得しましょう。 「うつくし」や「をかし」などといった形容詞を好きな物語 (枕草子や更級日記といった)の文章と一緒に覚えたら忘れにくいと思います。 この2つをマスターしたら、次に全体の文章の読解力を養っていけば良いかと思います。 そのためには文章を声を出して読むなどの音読と 自分の力(自分の文章)で口語訳を書き込んでみることが必要です。 最後に漢文ですが、漢文は比較的に現代文や古文よりも点がとりやすい科目です。 先ずは返り点とか置き字の用法を理解してください。 それから句法の理解して身につけることが必要となります。 基本の句法はせいぜい100くらいしかないので、短期間でマスターできますよ。 句法を一通り学習してから、返り点のみがついた形にし、 それから書き下し文と口語訳に進む。 さらにそこから、返り点も送り仮名もない白文にして 書き下し文と口語訳を作っていくというような 順に段階を踏むような形をとって学習していけば有効かと思われます。 以上、たいへん長くなりましたが国語の勉強方法の基本を書き込んでみました。 英語はご希望があればまた書き込みたいと思います。 東京でも大阪でも医学部や東大京大合格者のすごさは、高3になってからの集中力と勉強量の多さです。 高2まではクラブ活動とかやり、高3の受験モードに入ったら見事に切り替える。 やはりその集中力と、本番にむけての学習計画の変更・修正の見事さですね。 人間、計画とおりに進めることができるような完璧人間なんて、ほとんどいませんよ。 必ず香川大学医学部に合格してくださいね。 香川県や大阪府は面積が小さいから、 田舎へ行ったとしてもたかがしれています。 つまり引田や高瀬にいっても、また極端な話、小豆島へ行ったとしても、 他県の僻地に比べれば、かなり恵まれています。 どこへいっても県都の高松市へ時間をかけずに戻ることができますから。 気候も一年中温暖だし、とても暮しやすい県だなといつも思います。 まあ池戸キャンパス自体、まわりはのどかな田園風景ですからね。 通学も琴電に乗れますよ。私も大好きな電車です。 あれは昔は阪神電車の車両だったんですよ。 あっ、でも医学部は築港から馬場先経由のバスでしたね。