#3です。ついでにAvira Premium Security Suiteでも同様にテストしてみましたのでご覧下さい。
結果を申しますと、ちょっと高性能を誇るAviraらしからぬ現象が見られました。通常スキャンで検出されなかった検体の実行時に、Behavior Blockerが発動し処理の選択を求めるダイアログが出たのはいいのですが、「Deny」を選択したにもかかわらずプロセスが残留してしまいました。ただ、動画を見ればわかりますがマルウェアの通信自体はかろうじて防げているようです。なので、これは不完全処理と言えます。
AV-Comparativesという組織があるのですが、ここではRemoval Testなども行っていますので皆さんご覧になるといいですよ。
私のこれまで示してきたさまざまな情報を見ればわかりますが、対策ソフトというのは結局トータル性能なのです。単純に多数検体によるスタティックスキャン結果が優れていればそれでOKということでは決してありません。
お礼
redirectさん、素晴らしい回答ありがとうございました。 感謝します!