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今回、旅行で旧ユーゴ諸国を考えていますが
今回、旅行で旧ユーゴ諸国を考えていますが 調べると ボスニア、モンテネグロはそれぞれEUに加盟していませんが ユーロが使用されているようです 理由を教えてください
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- lupinletrois
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2007年に、モンテネグロに行きました。ユーロでした。 モンテネグロの通貨は、ユーロの前には、ドイツマルクでした。 その前がセルビアディナールで、元々独自の通貨ではありませんでした。 小国の通貨は、デメリットの方が大きくあまり使われません。 たとえば、リヒテンシュタインは、スイスフランです。 現在、ユーロ参加国に数えない域内の小国は、バチカンとサンマリノが イタリアリラから、モナコがフランスフラン、アンドラがフランスフラン とスペインペセタから、ユーロになりました。アンドラ以外3カ国は、 ユーロ発行時に限定記念ユーロコインセットを発売しました。 中米のエルサルバドルでは、独自の通貨コロンから十年ほど前に米ドル に切り替えました。政情不安で、この規模の国で自国通貨が不利になり ました。 微妙な例をひとつ。ユーロ導入前のルクセンブルクでは、ルクセンブルク フランがありましたが、同額面でベルギーフランも使えました。しかし、 ベルギーではルクセンブルクフランは使えませんでした。形の上では、 独自通貨ですが、実質的には、ベルギーフランだったということです。 小国が近隣の有力国の外貨を通貨として使うのは珍しくないことです。 質問の国々は、エルサルバドルと同様です。
ざっと調べてみたら、ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨は「兌換マルク」だそうですよ。 ホテルなど、ユーロが使える場所もあるようではありますが。 モンテネグロはユーロ通貨とのこと。 私も詳しくは知りませんが、EU=ユーロ圏ではないんです。 英国、スウェーデン、デンマークあたりはEUだけどユーロを導入していない。 EUは現在27カ国で、そのうちユーロ通貨の国は16カ国だそうです。 逆に、EU非加盟でユーロ導入もあるということですね。 ヨーロッパには色々な組織や条約があって、それぞれ加盟しているメンバーが微妙に異なります。 ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ共に、EU参加を目指しているそうです。 ユーロ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD 外務省:ボスニア・ヘルツェゴビナ基礎情報 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/bosnia_h/data.html 同じく:モンテネグロ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/montenegro/data.html