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声域について質問致します。
声域について質問致します。 声域には、ファルセットも含んで「3オクターブ出る」という認識は合っていますでしょうか? 歌を歌っていて、実際的に使える音域のことを「○オクターブ出る」と言うのでしょうか? その辺り、こちらで調べてみたのですが見当たらないので質問致しました。 よろしくお願い致します。
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言葉自体が明確な意味を持っているというよりも、ある集団における「声を出す」という認識がどうであるかに依存する程度のものではないでしょうか。 すごくハイレベルな集団に入って、ファルセットでかすれかすれの声を「出せる」と主張しても、「それは出るうちに入らない」と跳ね除けられるような場面を想像します…。 自分自身に染み付いている言語感覚だと、基本的にファルセットを含め出せる音にはみな文字通り「出る」の動詞を使い、 「声域はnオクターブで、xまで出せるけど、地声だとyまでで、実際しっかり歌えるのはzまで」という風に、「出る」と「歌える」を使い分けています。 ただ一方で一人で歌の練習をし、「xまで出せるようになったな…」とひとりごちたときには暗に地声の音域を示したりしており、やはり文脈に依存する側面が強いかと…。 とはいえ「歌う」という言葉に比べてかなり弱気な「出る」という表現にはやはり「ぎりぎりでも、どのような歌唱法でもいいから音を出せる範囲」というニュアンスを含んでいるとは思います。
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お礼が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。 大変参考になりました。 ありがとうございます。