スーパーヒロイン
可愛いけど、力強い
電波人間タックル [編集]
てんとう虫をモチーフとする女性戦士。ブラックサタンに改造された岬ユリ子が変身した姿。専用バイクはテントロー。ストロンガーと共に戦いオートバイを操る改造人間で、一部商業誌では“仮面ライダータックル”と記述されたこともあるが、正規に仮面ライダーとしてはカウントされていない[2]。番組プロデューサー平山亨が小説の形で発表した設定では、「仮面ライダーの一人ではなく、城茂のパートナーとして葬りたい」という茂の意思で仮面ライダーの名は贈られなかったと解釈されている。『仮面ライダーSPIRITS』でも、城茂がユリ子を仮面ライダーではなく普通の女性として弔いたいという旨の台詞を語っている。
脳改造に伴う強化手術前にストロンガーに救出された為、その戦闘能力は低く、戦闘員には太刀打ちできるものの奇械人には歯が立たず、ピンチに陥ることも多かった[3]。第30話でデルザー軍団のドクターケイトの毒液を浴びて、瀕死の重症を負い、余命いくばくもない事を悟る。 そして、この事実を藤兵衛だけに打ち明け、茂にコーヒーを煎れて、自らの夢を語る。 そしてストロンガーの危機に必殺技・ウルトラサイクロン[1]を発動。仇敵ドクターケイトを葬るが、それは諸刃の剣であり、茂への想いを胸に短い生涯を閉じる。
タックル改造前の過去の経歴については、岬守という兄がいたこと以外は本編において語られることはなかった。一説では改造手術のショックで記憶喪失になったとも言われるが、これも本編では明らかにされていない。前述の小説では、フランス・ニース生まれの16歳。父は貿易商で母は登山家。上高地・徳本峠山中で守と共にブラックサタンに拉致された、とある。本人は至って負けず嫌いな性格で、茂とは手柄をめぐって口ゲンカが絶えない関係であった。
身長160cm、体重49kg[4]。一定のポーズと共に「エイッ!ヤー!!トー!!」という掛け声を発しながら変身する(キーワード略式でも変身は可)。
ライダーマンのように口を出している事から変身後も基本的にユリ子役の岡田京子が演じているが、岡田は殺陣に不慣れであったため、激しいアクションシーンは大野剣友会の清田真妃が代演する事もあった。
お礼
なるほど。有難うございます。