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空気中の電波とケーブルを伝ってくる電波は同じものですか?
最近電気のコンセントでネットにつなぐPLCが混信で問題になっていますが、ということは周波数が同じであれば空気中の電波とケーブルを伝ってくる電波もケーブルを伝ってくる電波も同じだから混信するのですか?ケーブルを通す理由はケーブルを使ったほうが到達距離が長く、ノイズに強いからなのでしょうか。
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>・・・同じだから混信するのですか? そういうことです。ケーブルから電波となって漏れてしまいます。 >ケーブルを通す理由はケーブルを使ったほうが到達距離が長く、ノイズに強いからなのでしょうか。 ケーブルで送ると、むしろ到達距離は短くなります。ADSLが電話局近傍しか高速サービスが出来ないのと同様です。 PLCのメリットは、電灯線を利用することで、各家庭への引込み線に新たな配線をする必要がなくなることでしょう。
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- pochi2tama
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> ケーブルを通す理由 第一に、送信側/受信側ともアンテナが不要。 無線だと基本的に無指向性(とはいっても打ち上げ角は低いにこしたことはない)での送出になるので、電力効率が落ちる。(受信するひとがいる/いないにかかわらず全周囲にエネルギーを分散するので)
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有難う御座いました。
- ymmasayan
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> 周波数が同じであれば空気中の電波とケーブルを伝ってくる電波も同じだから混信するのですか はい。その通りです。 実はCATVもラジオやFM、TVアマチュア無線、携帯などの電波と もろにかぶっていますが同軸ケーブルや光ケーブルなどの外に電波を漏らさないものを 使っているので混信が起きないのです。 PLCは平行電線を使っていますのである程度電波が漏れて無線通信に影響を与えます。 この漏れを一定以下に押さえることで、無線通信とPLCを共存させようとしているのです。 既存の無線通信にとっては新たな混信の脅威です。 なお、PLCと無線とどちらが遠くまで届くかですが色んな条件が重なりますので一概には言えません。 ただPLCのほうが「線の有るところを選んで伝わる」ことから あちこちで同じ周波数を使用できる利点があります。
お礼
有難う御座いました。
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