- 締切済み
MW2より酷い吹き替えがあるのか?
コールオブデューティーMW2の日本語版がありますよね。 意訳だらけの棒読み吹き替えで大きな顰蹙を買ったのは記憶に新しいです。 そのような騒動を見ている中で、 これほど低レベルの誤訳をしているのはこのゲームくらいじゃないかと 思いました。 洋画など、色々な吹き替え作品を良く見る方に質問なのですが、 誤訳と吹き替え両方がMW2よりひどい作品は存在するのでしょうか? もしかしたら、MW2が前代未聞かと思い気になった次第です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tama80ji
- ベストアンサー率71% (2188/3068)
はじめまして。 そのゲームは知りませんが、吹替えで大顰蹙を買ったので余りにも有名なのは「スターウォーズ」を日本テレビが初めてTV放映した時のこと。 何せメインキャストでちゃんとした声優はC3-POの野沢那智だけと言う壮絶さ。もはや黒歴史。余りにも酷すぎて今や録画テープはレアもの扱いです。たしかルークが渡辺徹で、レイアが大場久美子、ハン・ソロは・・・忘れた。誰か続きを~ 他にもフジTVが「ブルース・ブラザーズ」を放映した時、1度目が佐藤B作とせんだみつお。2度目がバブルガムブラザーズ。1度目も酷いかな、とは思ったけど2度目はそれを遥かに上回る酷さ。1度目の吹替えがお陰で非常に上手く感じられた。 両方共、翻訳に問題と言うよりも本業の声優を使わなかったキャスティングの問題。まぁTV局や、日本語版製作の際に配給側やソフトメーカーが営業のための話題作りに声優ど素人タレント起用を良くやってくれます。 山寺宏一氏がその昔、吹替え収録完了後にプロデューサーの横槍でムリヤリ降板、ど素人のタレントが代わりに入れられ再度収録し直し、てなこともあった、と言うのはかなり有名な話。 誤訳に関しては・・・ 小説ならあるけど。 「ビッグタイム」(サンリオSF文庫刊)と「プロテクター」(ハヤカワSF文庫刊)。 両者とも一応日本語で書かれていたが、全く何が書かれているのか理解できない日本語の羅列となっていて、理解できた人がほとんどいなく、物語の説明も不能なほど。 両方とも読んだけど後者は物語の流れが掴めただけマシ。前者に関しては・・・何時、何処で、誰が、どうしたすらも理解できない文章。二度読み返したけど、それでも理解不能。 読んだ知人に説明を頼むが、その知人も「意味不明な日本語の羅列で理解できなかった」と。 後に前者は随分昔から失格翻訳としてボツを食らい続けていたのを、サンリオが版権を取ったので強引に出版していまったとか。後者は本当は別の人が翻訳する予定だったけど、スケジュールの都合がつかず、売り時と焦った出版社が下訳をそのまま出版してしまったとか言うウワサは聞いたけど、真実は闇の中。ウワサはウワサなので。 まぁ、最大の問題は翻訳そのものよりも、翻訳者が日本語を「書けていない」ために意味不明の文章を平気で構築してしまうことにあるのだけどね。 映画の字幕は文字制限があるために元々かなり意訳なので、余り気にしません。
お礼
ああ、映画は棒読み芸人が大量にいますよね・・・ でも、誤訳というものはあまりないような気が。大抵、有名作ですからね。 スターウォーズに黒歴史があったとは・・・酷いですね。 誤訳には小説がありますか・・・色々な問題があるようですね。 ありがとうございました。