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職場に、地元中学生が職業体験に来ます
こんにちは。 小さい町工場に勤めています。今度、地元の中学校から3日間ほど、生徒さんが実際に労働を体験するという授業で来られます。 専門的な業種ですので、パートさんに混じって作業をしてもらうとのことで、事務の私とはあまり関係がないのですが、昼食は一緒に取ることになると思いますし、最初の案内とかも多分私がやることになるのではと、途方に暮れています。 何しろ私が中学生の頃は、勿論そんな楽しそうな授業も無かったですし、もう10代は遠い昔で、昼食の時も、何を話してよいやら、どう接してよいやらさっぱりわかりません。 実際に教職の現場におられるかた、同じように中学の職業訓練の受入をされたかた、又は今現在、そういった実習をさせられそうになっている現役中学生のみなさん、体験談や、初めて受入をするわが社へのアドバイス、またこういった教育形式の積極的意義など、聞かせていただきたく思います。
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はじめまして 文部科学省が「生活体験」とか「職業体験」などという企画を打ち出しているので、職場でも学校でもかなり混乱しています。 で、手っ取り早くいうと、該当の学校の先生としつこいくらい綿密に打ち合わせを持ったほうがいいです。 どんな生徒なのか、どういう目的なのか、どんなことをさせたいのか、学校によってさまざまですから、必ず先生に事前に見に来てもらって、準備をしてもらったほうがいいです。 立ち入り禁止の場所とか、触ってはいけないものとか、逆に、これは絶対に見てほしい、触れてほしいもの とか 昔は職住接近で、商店でも工場でも農家でも、子供のすぐ近くで働くお父さんや近所の人の姿が見えましたが、現在は、「仕事」が子供たちから見えにくくなってます。また、トヨタや日産、松下や三菱の工場は知ってても、下請けの町工場の仕事や必要性を感じない子供たちも多いのです。そういう意味で、底辺の仕事を知る、理解することはとっても必要だと思っています。かっこいいエンジニアにはあこがれるけれど「油まみれになったり手作業の細かい仕事をするのはやだ」という子供は多いのです。 ぜひ、未来の職人さんが増えますよう成功を祈ってます。
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事故・災害が発生した場合の対処を考慮する必要があります。実際に、事故に遭い、大怪我をした生徒がいるという報道もあります。
お礼
アドバイス有難うございます。お礼が遅くなり、申し訳ありません。 我が社で実習してもらう内容は、火の気も刃物も機械も使わないので、多分大丈夫だとは思いますが、やっぱり事故の起こりうる職場に実習に行く生徒さんもいるんですね。受け入れる企業の方も大変ですよね。 受入願いの書類を見たところ、保険に加入済みとのことですが、そんなもののお世話にならないよう、やっぱり受け入れ側で万全を期さなければいけないですね。有難うございました。
- g_dori
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平日の16時44分じゃまだ学校のお子さんの方が多いんじゃ・・・(笑) あとで時間を変えて質問してみてはどうですかね? さてさて。 私は趣味でポニー牧場のバイトをやっているのですが、そこの牧場に中学生が職業体験でよく来ます。 そちらのパートさんの立場になるんでしょうか・・? こちらの場合、期間は大体週3日くらいの割合で2,3週間、1度に3,4人来ていたと思います。 扱いは新人のバイトさんみたいな感じですかね。 ただ、ちょっと休憩時間を多めに取って、この休憩時間に仕事内容の記録やメモ書きをしていましたネ。 それが宿題だそうで、ついでに質問タイム。 子供を扱いなれているせいもあるかもしれませんが、中学生だからとか、そういうのはあまり考えませんでした。 >初めて受入をするわが社へのアドバイス 3日間じゃ足手まといにはなっても仕事にはならないでしょうから、リスクを背負う覚悟はあったほうが良いと思います。 やる気がある子もいますが、半分くらいは来たくて来た訳ではない子でして、こういう子は本当に邪魔になります。 私は遭遇したことが無いのですが、時には3人そろって逃げ回るケースもあるそうで。。。 >またこういった教育形式の積極的意義など とりあえずこちらは動物の生き死にが目の前にあるので、それが勉強になっていたようです。 実際ウサギは回転が早い(笑)ので、ウサギのお墓つくりに参加させられた子は泣いてましたね。 専門分野を生かした(?)体験が出来れば、それで十分勉強になると思います。 #一応フォローしておきますが、殺したわけじゃないです(笑)
お礼
アドバイス有難うございます! ポニー牧場で実習なんて、私もやってみたい!素晴らしい環境ですね、動物の生き死にが目の前にあるって、本当に学校だけじゃ分からない勉強ですね。 >リスクを背負う覚悟 仰る通りですね。ただ、我が社は社長が教育に興味があるせいか、学校に講演に行ったり、見学を受け入れたりということが非常に多いので、その度に、少ない人員を裂いて対応するコストを考えると、営利目的で動くのが基本の企業が、なぜそこまでのリスクを負わなければならないのかなと不満に感じたりもします。それは私の心が狭いのでしょうか・・・真面目に来られて、生き生きと質問される生徒さんには、なんでも役に立つことは教えてあげたいという気持ちにもなるんですが。そういう子供ばかりではないですよね 食事の時などは、あまり中学生だということを意識しない方がいいでしょうか。私も子供の扱いに慣れていればいいのですが(時すでに遅し・・・) 大変参考になりました。有難うございました!牧場のバイト、頑張って下さいね!
お礼
アドバイス有難うございます。お礼が遅くなり、申し訳ありません。 >該当の学校の先生としつこいくらい綿密に打ち合わせ しました、しました!はたで聞いてる私がウンザリするぐらい長々と打ち合わせをしていましたが、やっぱり、必要なことなんですね。先生方も、大変でしょうね。 なるほど、身近な仕事を知るということは、昔よりも必要になっているんですね。なんでも、お風呂屋さんの清掃などのコースもあり、応募が殺到しているそうです。でも、私どものような、ごくごく普通の町工場の実態こそ、学生さんたちに胸をはって見ていただくべきなのかもしれませんね。有難うございました。
補足
補足の場を借りて・・・検索でこの質問にヒットされた方のために 今日、生徒さんが見えました。 とくに何事もなく、和やかに実習してもらっています。 昼食時に聞いた話では、スーパーやファーストフードの接客などから、老人ホームやうちのような工場など、実習の場は多岐にわたっているようです。その学校では、もう数年前から2年生で実習があるとのことで、様子を見に来られる先生方も慣れたものでした。 今は学校あたりの生徒数も昔に比べると少なくなっていて、だからこそこういうキメの細かい実習などができるのだなと感心して話を聞きました。受入側の私どもにとっても、新鮮な体験でした。