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アベニーパファのエサ問題について
- アベニーパファがエサを食べず、亡くなってしまう問題について相談です。
- 水槽の環境やエサの種類を詳しく教えていただけましたが、なかなかエサを食べてくれません。
- アベニーパファのエサの好みや飼育環境の改善方法についてアドバイスをお願いします。
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No.1です。 > 沸かすと食べるのでしょうか? ・ブラインシュリンプの活き餌に対するアベニーの嗜好性は大変良いと思います。 > ショップではもう赤虫や糸ミミズを食べていたようなのですが。。。 ・イトミミズへの嗜好性も高いと思います。 ただ、活き餌のイトミミズは消化が悪く、膨満による突然死する可能性もあるため、主食として与える場合は注意が必要です。 > 水質ですが、ずっとアベニーはアルカリ性だとばかり思っていました。 ・インド南部のアベニーが群泳する沼まで足を運びましたが、アルカリ性と言うことはありません。 アベニーの生息地は、水深が1m程の茶色に濁った、葦などが生い茂る、止水域または弱流域の沼です。 pHと硬度は、日本各地の一般的な沼や池と変わりません。(弱酸性の軟水です。) > 少しずつバラバラになってきて落ちている赤虫をつつくようにはなってきました。 ・ならば、一安心。 このまま様子見で良いと思います。 > やっと落ち着いてきているようなのですが、底砂を変えても問題ないのでしょうか? > それとも、もっと慣れてからの方が安心でしょうか? ・弱アルカリ性では天寿を全うするまでの生涯飼育は無理ですが、即、ダメージを受ける魚でもありません。 底砂の交換は、2~3週間ほど経過して、水槽に落ち着いてからで構いません。 なお、底砂を交換する際は、一度に全量交換しないこと。 マズ、水槽の真ん中にプラ下敷きなどをカットした仕切り版を差し込んで、左右のどちらか半分だけ底砂の交換。 2週間後に残りの半分を交換し、仕切り版を撤去。 以上の方法により、水質などの飼育環境の急変を避けることが可能です。 アベニーを複数飼育する場合のコツは、水槽内に水草や浮き草、流木、アクセサリーを立体的に設置して、アベニー同士の視線がぶつからない環境を作ること。 アベニーは縄張りを強く主張する魚ではありませんが、一応、テリトリーは有するようで、近づく他のアベニーを追い払う習性はあります。 追いかけられた側のアベニーが逃げ込めるゴチャゴチャした環境を作ると、平和な水槽環境が構築出来ます。 あと、アベニー(フグ全般)は前歯が伸びます。 伸びた前歯を磨り減らすために、流木を囓る習性があります。 流木は必ず、数本入れる事をオススメします。 アベニー(フグ全般)は、他の魚に比べて酸欠には弱い魚種です。 外掛けフィルターならばエアリング機能がありますが、真夏の高水温時期だけは溶存酸素量が減少するため、エアポンプによるエアリングを行った方が良いかも知れません。
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- x530
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> アベニーの大きさは1.5cmぐらいの子です。 ・今時のアベニーは2cm未満でも販売にまわるのですか?! 少し驚きました。。。。。 アベニーパファーを自宅で繁殖させた方ならば、皆さんご存じだと思いますが、1.5cmだと、いよいよ冷凍アカムシに慣れさせる頃。 中には、2cmを過ぎても冷凍アカムシを口にしない個体も沢山います。 拙宅で孵化させたチビ達の場合、初期飼料はブラインシュリンプ。 毎日、ブラインシュリンプを沸かして与えていました。 1.5cm位のアベニーの餌は「ブラインシュリンプ」以外に次の3種類を与えていました。 ただ、個体により、餌の好き嫌いはハッキリしています。 ・冷凍ワムシ http://www.kyorin-net.co.jp/frozen/fz09.html ・ブラインクリル http://www.rva.jp/shop/nitidou/39.htm ・アルテミア100 http://item.rakuten.co.jp/chanet/13234/ 水槽の底に色の濃い丸い小さめの皿を数カ所に置きます。 上記の餌を飼育水で溶かしてスポイトで皿に撒きます。 水流で吹っ飛ぶようならば、給仕時間だけ濾過器は停止します。 手間は掛かりますが、取りあえず、ブラインシュリンプを沸かせることをオススメします。 =ブラインの沸かせ方= http://allabout.co.jp/pet/aquarium/closeup/CU20060210A/ http://allabout.co.jp/pet/aquarium/closeup/CU20060220A/ 飼育環境については、アベニーの成魚はあまり、水質にうるさい魚ではありません。 弱酸性(pH4.5)~弱アルカリ性(pH8.5)まで、問題無く飼育出来ます。 ですが、弱酸性域の軟水をキープしないとアベニーの繁殖は、ほとんど望めません。 1.5cm程のチビの飼育環境も、弱酸性域の軟水に整えた方が良いと思います。 現在の底砂「富士色玉石 紅」は、弱アルカリ性の中硬水に飼育水を安定させる低床材です。 プラティやモーリー、グッピーの飼育にはピッタリの低床材ですが、アベニーには向きません。 また、貝殻もアルカリ性の硬水に飼育環境を変化させる物質ですから撤去した方が良い。 アベニーが3cm位の成魚ならば「富士色玉石 紅」でも、問題無く飼育出来ると思いますが、1.5cmだと厳しいように思います。
お礼
詳しく教えて下さり、ありがとうございます! >・今時のアベニーは2cm未満でも販売にまわるのですか?! 1cmぐらいから他のショップでは売られているようです。 >取りあえず、ブラインシュリンプを沸かせることをオススメします。 冷凍のベビー用ブラインシュリンプも食べなかったんですが (以前他の魚の稚魚に与えていたものです) 沸かすと食べるのでしょうか? ショップではもう赤虫や糸ミミズを食べていたようなのですが。。。 水質ですが、ずっとアベニーはアルカリ性だとばかり思っていました。 市販されている本を見ても底砂を入れずにサンゴを入れるとあったので。。。 ショップでもサンゴ砂を一握りでもいいので入れてやると喜びますと言われました。 >「富士色玉石 紅」は、弱アルカリ性の中硬水に飼育水を安定させる低床材です。 ネットで購入したのですが、袋には「どんな観賞魚にも使用できる」とあり 説明書きには有害なアンモニアを分解するバクテリアの増殖床に最適とあったため 大丈夫かと思っていたんですが、違うんですね>< 細かく、かわいらしい砂でしたのでアベニーが寝るのにはピッタリかと思っていました。 貝類は以前のアベニーがベッド代わりにしていたのがかわいらしくて入れてました。 10年ほど前の貝殻なのですが、やはり危険ですね。 取り出そうと思います。 非常にわかりやすい回答をありがとうございました! また 新聞紙で水槽を囲んで2時間ほどで落ち着いてきたようで、集団行動だったのが 少しずつバラバラになってきて落ちている赤虫をつつくようにはなってきました。 やっと落ち着いてきているようなのですが、底砂を変えても問題ないのでしょうか? それとも、もっと慣れてからの方が安心でしょうか?
お礼
非常にわかりやすい説明ありがとうございます! >ただ、活き餌のイトミミズは消化が悪く、膨満による突然死する可能性もあるため、主食として与える場合は注意が必要です。 そうだったんですね! もし、今回赤虫を食べなかったらイトミミズを買ってこようかと悩んでいましたので よかったです >・インド南部のアベニーが群泳する沼まで足を運びましたが、アルカリ性と言うことはありません。 アベニーの生息地は、水深が1m程の茶色に濁った、葦などが生い茂る、止水域または弱流域の沼です。 pHと硬度は、日本各地の一般的な沼や池と変わりません。(弱酸性の軟水です。) そうなんですね! ミドリフグと一緒に書かれた本でアベニーの場合は 底砂なし サンゴのみの水槽に桂砂とアマゾンソードを入れてもOK と書かれてあって、アルカリ性を好むと書いてあったんです>< あんまり信用しすぎてはいけませんね あやうく、サンゴ砂のみの水槽を作るところでした(汗) >このまま様子見で良いと思います。 ありがとうございます!! >底砂の交換は、2~3週間ほど経過して、水槽に落ち着いてからで構いません。 なお、底砂を交換する際は、一度に全量交換しないこと。 マズ、水槽の真ん中にプラ下敷きなどをカットした仕切り版を差し込んで、左右のどちらか半分だけ底砂の交換。 2週間後に残りの半分を交換し、仕切り版を撤去。 以上の方法により、水質などの飼育環境の急変を避けることが可能です。 わかりました! 詳しくありがとうございます! その通りにやってみます! >アベニーを複数飼育する場合のコツは、水槽内に水草や浮き草、流木、アクセサリーを立体的に設置して、アベニー同士の視線がぶつからない環境を作ること。 アベニーは縄張りを強く主張する魚ではありませんが、一応、テリトリーは有するようで、近づく他のアベニーを追い払う習性はあります。 そういえば、元気が出てきたのでしょうか 追い払うような行動をとっていました。 >あと、アベニー(フグ全般)は前歯が伸びます。 伸びた前歯を磨り減らすために、流木を囓る習性があります。 流木は必ず、数本入れる事をオススメします。 のびる歯は貝を与えるといいとあったのですが、流木もいいんですね! 明日にでも入れてみます! >アベニー(フグ全般)は、他の魚に比べて酸欠には弱い魚種です。 外掛けフィルターならばエアリング機能がありますが、真夏の高水温時期だけは溶存酸素量が減少するため、エアポンプによるエアリングを行った方が良いかも知れません。 これも全く知りませんでした。 本当にありがとうございました! これで元気になってもらって、大きく丈夫な子に育って繁殖してもらえればいいなと 思います! また何かわからない事がありましたら、よろしくお願いします 本当にありがとうございました!