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2009年に実生のグレープフルーツが30年目にして花が咲き、実が一つな
2009年に実生のグレープフルーツが30年目にして花が咲き、実が一つなりました、しかし、もともとのグレープフルーツのような大きな実にならず、現在温州みかんぐらいの大きさ(直径6cmぐらい)になって、色はグレープフルーツらしい黄色になっています。 このグレープフルーツ収穫して味を確認すべきか、それとももう少し待つべきか悩んでいます。 昨年なった実が年を越して、さらに成長するなんて事があるのでしょうか?
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>昨年なった実が年を越して、さらに成長するなんて事があるのでしょうか? 黄色くなった実が年を越してから大きくなるなどということはまずあり得ません。 黄色くなると実の成長は止まります。 私は10種類近くの柑橘類を育てていますが、すべてがそうです。 もう十分鑑賞したでしょうから、思い切って味をみるために食べてしまったらいかがですか。 このまま木に実をつけておいても大きくなることはありませんし、腐ってしまうか鳥にかじられてしまうのがオチでしょう。 かんきつ類は柿などよりは鳥にかじられることが少ないようですが。 ここはひとつ発想を転換して、1個の実は食べて味を確認し、 そして今年からはもっとたくさん実が成るような方法を考えたほうがよいと思います。 今までどのような手入れをしていたのでしょうか。 何もしていなかったのであれば、肥料を入れてあげましょう。 骨粉入り油粕と牛糞か鶏糞を与えればよいでしょう。 また樹齢30年ということですので結構幹が太くなっていると思いますが、 太い幹や枝から出ている箸やつまようじのような細かい枝(胴吹き枝)をきれいに取ってしまいます。 葉も混んでいるようなら間引いて、枝もだらんと長くなっているようなら適当に先端を切ってしまいます。 なれないとこんなに切ってしまって大丈夫か、せっかく枝や葉が伸びたのにもったいないと思うかもしれませんが、 今年実をたくさん成らせるのには欠かせない作業です。 今年実が1個なったということですので、樹齢的にはもう実がなりる頃だと思います。 上記の作業を遅くとも2月末までには終わらせたほうがよいでしょう。 肥料は入れすぎないように気を付けてください。 これで今年の初冬にはたくさんの実が楽しめると思います。 味は基本的には今成っているものと変わらないでしょうが、肥料を入れることによって、もう少し大粒で甘いものができるかもしれません。 「胴吹き枝」 幹の途中から出ている細い枝。幹吹き枝ともいい、これをおいておくと養分が取られて樹勢が弱まる。
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- sators2
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結実したそうでおめでとうございます。 私は素人ですが、品種を維持するには挿し木か接ぎ木または取り木をします。 実生の場合雑種になりますから元の実のような立派な実を期待すること自体無理な話です。これは高品質な物ほど顕著です。 落果するまでそのままで鑑賞されることをおすすめします。
お礼
アドバイス有難うございます。 そういうことですか! 観賞用ですか。残念! 我が家に実生の柿がありますが、これは、もともと平べったくて四角の柿でしたが、実がなると干し柿に良く使うような尖がった柿になってました。 しかしこれがそこそこいける甘柿なんです。 グレープフルーツはそうは行きませんか。 でももし温州みかんの大きさのグレープフルーツだったら楽しいんですが。とにかくしばらく鑑賞していることにします。
お礼
有難うございます。 肥料といえば毎年冬に木の周りに化成肥料を撒いているぐらいなので、今年は有機肥料を入れることにします。 毎年新芽が伸びるので、もう上は止めて、間もかなりすいていますが、まだ不十分かもしれません。木の幹も根本のほうは15~6cm以上になっていると思います。幸い、まだ鳥もつついていないようなので、では勇気を持って収穫し味を試してみようと思います。