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故・小林ピッチングコーチと江川

元阪神の小林さんがお亡くなりになられて、やたらと「江川問題」「空白の一日」とか耳にします。 ネットで色々調べましたが、野球界のシステムとか以前に「野球」そのものを分かっていない私には何が問題なのか良くわかりません。 いったい江川問題ってなんですか? すごーく簡単に教えて頂けたらありがたいです。

みんなの回答

  • arukie
  • ベストアンサー率32% (716/2188)
回答No.4

甲子園で記録を残すほどの怪物といわれた江川卓。 各球団が欲しがった。 本人は大学進学を希望。 1973年、高3時代に阪急は江川を1位指名するも拒否。 慶応受験失敗で法政大学に進学。 1977年、大学4年時のクラウン(現西武ライオンズ)が1位指名するも関東から離れた球団なので拒否。 1978年、クラウンの交渉期限がドラフトの前々日に切れるタイミングで、翌日に巨人と契約。 位置づけがドラフト外の選手という名目で。(現在はドラフト外にならなくなりましたが) 契約は無効であるとの裁定で1978年巨人はドラフト会議をボイコット。 阪神がドラフト1位指名で江川との交渉権を獲得。 最終的に江川が阪神入団契約を交わし、小林がトレードで阪神に行くこととなった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E4%BA%8B%E4%BB%B6

qiqiqi0123
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#109588
noname#109588
回答No.3

まず、経緯から。 当時高校生だった江川氏は巨人入りを熱望していた。 しかしドラフト会議で指名されたのは巨人以外の球団だったため、これを拒否し大学へ進学する。 時は流れて、4年後、ドラフト会議。 今は学生の方から逆指名できるが当時はできなかった。 くじ引きの結果、1位がクラウン(現西武)が指名した。 また江川氏はこれを拒否し、アメリカへ野球留学した。 1年後の11月20日、急きょ帰国し、翌日の11月21日午前に、巨人は江川と入団契約を締結。 巨人側は「ドラフト会議の前日は自由の身分で、ドラフト外の選手として入団契約可能」と解釈し、ドラフト外入団という形で契約締結を決行する形となった。 当時の野球協約では、ドラフト会議で交渉権を得た球団がその選手と交渉できるのは、翌年のドラフト会議の前々日までとされていた。 当時のドラフト対象学生は「日本の中学・高校・大学に在学している者」であり、当時の江川は社会人野球にも行かなかったため、野球協約の文言上では「ドラフト対象外」だった。 日本野球機構はドラフト対象の範囲を広げるために、1978年7月31日の改正によってドラフト対象選手を「日本の中学・高校・大学に在学した経験のある者」へ改正した。しかし、この新協約は「次回ドラフト会議当日から発効する」ことになっていた。 以上のことから、ドラフト会議の前日の11月21日には西武の交渉権が消滅しており、「日本の中学・高校・大学に在学した経験のある者」をドラフト対象とするのはドラフト会議が行われる11月22日以後であると巨人は解釈し、11月21日時点でドラフト対象外選手である江川と自由に契約できると主張して入団契約を行った。 これが空白の1日です。 この後のドラフト会議で阪神が江川氏を指名し、交渉権を得たが、12月22日のプロ野球実行委員会において「江川には一度阪神と入団契約を交わしてもらい、その後すぐに巨人にトレードさせる形での解決を望む」という“強い要望”を提示した。 この時トレード要員だったのが小林氏なのです。 これは、江川獲得の正当性やセ・リーグ脱退を主張する巨人に対する批判が強まり、今後のプロ野球運営に支障が来たす可能性が出てきていたため、「江川の巨人入り」という巨人の当初の目的を達成させることによって問題の解決を図ろうとするものだった。

qiqiqi0123
質問者

お礼

ありがとうございました。むずかしいですね。

noname#143204
noname#143204
回答No.2

野球の新入団選手の多く(現在はすべて)はドラフト会議という会議で球団から指名されて入団します。 1977年のドラフトで(現在の)西武ライオンズが江川を指名しましたが、彼は入団を拒否。西武は交渉を続けましたが、交渉期限の78年のドラフトの前々日に交渉権を失ってしまいます。 この前々日というのがポイントです。 つまり、78年のドラフトで次の交渉権を持つ球団が現れるまで「空白の1日」ができてしまったというわけです。 この1日を「自由に交渉できる期間」と解釈した巨人はこの日に江川と契約を結びます。 これに反発しドラフトで江川を指名する球団があり、そのなかで交渉権を得たのが阪神でした。 巨人は江川との契約の正当性を主張、対する阪神はドラフトの結果を主張します。 日本野球機構のコミッショナーは阪神の主張を認め、江川を阪神に一度は入団させる決定をしましたが、同時に巨人へトレードさせることを強い希望として示します。 その結果、故・小林投手と江川投手のトレードに至るというわけです。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E4%BA%8B%E4%BB%B6
qiqiqi0123
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

読売新聞のなべつねがドラフトで阪神に決っていたのをアンフェアーなやり方で 巨人と契約した問題です。

qiqiqi0123
質問者

お礼

ありがとうございました。

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