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掛布と江川
古い話ですが、阪神タイガースの4番、掛布選手と読売ジャイアンツのエース、江川投手の対決の時、初球は必ずど真ん中のストレートで、それを必ず見逃して、いわば二人の間の儀式のようにしていたという、有名な逸話がありますが、これって本当でしょうか? もし本当なら、必ずカウント1-0から始めることになって、掛布は圧倒的に不利な立場を自ら作っていたと言うことになります。 チームプレーが一番大事な野球という競技では、許されない行為ではないでしょうか? 試合を左右する重要な局面なんかだと、当然監督もそんなことは許さないと思うし、だいいち掛布本人が少しでも得点できるように考えると思うのですが。 ふと思い出して疑問に思ったのですが、この逸話、本当なのでしょうか? 詳しいことをご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
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関西ローカルのある番組で掛布さんが 「僕の前がバースだから打席に入ったときは球場全体がバースの雰囲気になってるんです。だから初球は打ちにくかった。」 みたいな事をおっしゃってました。 たしか1球待つことで球場を自分の雰囲気にするみたいなことをおっしゃっていたと思います。 こういったことがあるから対江川投手のときも1球待つことが多かったのではないかと思います。
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- shuex
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江川投手がいろいろと騒がれてプロ入りしたルーキーの年、 掛布氏との初対決で初球がカーブだったことから、掛布氏は 「勝った」と思ったそうです。 本人がテレビで言ってました。 若い頃から初球は見逃すことが多かったみたいですね。 晩年・・・といっても若くして引退されましたが、どの投手でも 初球は打たないから楽に1ストライク取られてましたね。^^;
お礼
回答ありがとうございます。 初対決の初球はカーブ、知りませんでした。以外でした。 初対決というのは、例の後楽園での江川投手初登板の試合でしょうか? そのときの掛布選手の打順は覚えていませんが(おそらく3番だったと思いますが)、江川は騒動のペナルティ後の初登板で、後楽園なのに、読売の選手なのにブーイングを浴びまくるし、ラインバック選手に逆転ホームラン打たれるし・・・。 さすがの怪物江川も強気のマウンドとは行かなかったんでしょうね。
補足
皆様、回答ありがとうございました。 皆様の回答を総合して考えるに、 (1)掛布は初球を見送るタイプのバッターだった。 (2)そこで江川に限らず多くのピッチャーが初球は明らかなストライクボールでカウントを稼ぎに行った(もちろん置きに行ったりすると持って行かれますから、決してなめていた訳じゃないでしょうけど)。 (3)江川は球種の少ないピッチャーだから直球でストライクを取りに行くことが多かった。 (4)というわけで、江川の掛布に対する初球は、打ち頃の直球が多く、それでも掛布は見送った。 といったところが真相でしょうか。 なんか納得できるような気がします。 こちらの補足ボックスをお借りして皆様にお礼申し上げます。
- ageage_base1234
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これは幾らなんでも勝負の世界では危険すぎるのでは・・ プロの世界、ましてや掛布選手のような強打者に対してそんな安易は攻めではまずいでしょう。 掛布選手は初球を見逃すことが多いそうですが(No.1さんより)、必ず毎打席初球を打たないということは無いでしょうしね。 掛布選手もそんな自分にとって何の利益も無いことはしないと思います。それで食っていってるわけですから・・
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね。 やっぱりこれも数ある「伝説」のひとつなんでしょうか。
- you19994
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江川に限らず 初球を見送ることが多かったですよ。 基本的に初球では気持ちが乗らないらしく 本人も 「僕は初球から気持ちを最高に持っていけるたちでは なかったのでいつも初球は見て、気持ちを高めていま したね。」 と語っています。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 なるほど。掛布本人の気質というわけですね。 そういえばそうだった気がします。 じゃあ。江川も必ず初球は直球でストライクというわけでもなかったんですかね?
お礼
回答ありがとうございます。 やはりね。 なんかご本人が何かおっしゃっていたような気がしてたんですよ。