NHKのど自慢イン台湾 NHKの狙い
今年、10月29日に放送される「NHKのど自慢イン台湾」の収録が2日、台北市の国父記念館で収録されました。
台湾は親日的でカラオケ好きも多いため、応募は1480組と海外開催では過去最多。書類選考で落ちた台湾人から「私は歌がうまいのに、なぜ落とした」と苦情が相次ぎ、NHKはホームページで「歌のうまさだけを競う番組ではありません」と釈明する事態にまでなったようです。
「台湾は親日家の多い国です。今まで以上に、日台友好が促進されることだと思います・・・。」
しかし、私には突然、台湾でのど自慢開催を決めたNHKに何かひっかかるものを感じます。
これまで、在日台湾人の人達や親台湾派の日本人などが、のど自慢を台湾で開催するよう、盛んにNHKに働きかけてきました。
そして、署名運動をして数万人もの署名を集めNHK側に提出したのですが、NHKは財政難を理由にのど自慢、台湾開催を断り続けてきました。
(まぁ、財政難は方便で、本当は中国の顔色を窺ってというのがNHKの本心なんでしょうが・・・。)
在日台湾人の人達はNHKにお金がないのなら、「募金活動して支援するからと開催をしてくれ」、と食い下がったのですが、それでもNHKの答えはNO!!でした。
それがここにきて、突然、のど自慢台湾開催です。
これまで、NHKは財政難を理由に開催を断り続けてきたわけですが、大震災の後でNHKもなんらかの被害を受けたことでしょう。
ますます財政難になっていてもおかしくないはずです。それなのになぜ、今、このタイミングで開催なのでしょうか?
台湾は大震災後に200億円もの義援金を日本に送ってくれましたが、NHK自体が義援金をもらったわけではありません。
NHKには親中国のイメージがありますが、NHKは中国との事は考えなかったのでしょうか?
来年の台湾総統選挙を睨んでの事でしょうか?
私は何か腑に落ちないものを感じます。
みなさん、どう思いますか?
お礼
ありがとうございました。