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蒸気機関車の電源
ちょっとまえに秩父鉄道のSLパレオエクスプレスに乗ったのですが、 客車の蛍光灯や車内放送なんかがどこから電源をとってるのかふと気になりました。 蒸気機関車なのでパンタグラフから電源供給して変圧してるというわけではないと思うのですが、バッテリーをどこかに積んでそれからとっているのでしょうか? 今走っているものだけでなく、昔の機関車なんかも同じく気になっています。 ご存知の方がいたら教えてください。
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客車の場合、電源は蒸気機関車から供給されるのではなく、車軸発電機と呼ばれる発電機で発電し、それをバッテリーに貯めています。 エアコンのなかった時代はこれでよかったのですが、エアコンが付いていて当たり前という時代になるとこれでは電力が足りませんので客車数両に一台ずつ床下にディーゼルエンジンで動く発電機を積んだり、あるいは電源車と呼ばれる車輌を一編成中に一両連結しました。 SLパレオエクスプレスの客車は 国鉄時代の12系を使っていますので 床下発電機方式です。
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- reiho-fuji
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この客車だと、床下にディーゼル発電機を積んでいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Chichibu_Railway_PC12.jpg (最後尾の車両の窓下に大きい換気口があるのがそうです) 車軸発電機は多分ですが、新製時にはあったかも知れませんが今は使ってないと思います。 なお蒸気機関車自身の電源は蒸気タービンで発電します。ただし現在走っているのは補助バッテリーも搭載しています。
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回答有難うございました。
- azukaiji
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蒸気機関車は蒸気の力で発電する発電タービンを備えており、 機関車単体の電力はそれで賄います。最近の保存蒸機は保安装置もあり バッテリーも搭載している可能性はありますがそこまでは存じません。 客車の電源は他の方の回答にも有りますように、その昔は車軸の回転を 電力に変えるダイナモ式のような車軸発電機を搭載していましたが、 エアコン等の大きな電力は賄えず、エンジン式の発電機を搭載した車両が 登場しました。専用の電源車だったり客車の床下搭載だったりします。 秩父鉄道のパレオエクスプレスに関しましては、4両編成の一番端の客車の 床下にディーゼルエンジンを搭載して発電機を回しています。 エンジン音が大きめなので自分が乗車する際にはなるべく中間の車両に 乗るようにしています。
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詳しい説明をありがとうございました。
- kuma-gorou
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一般客車は、車軸とベルトでつながった発電機を回し、バッテリーに蓄電した電気をサービス用に使用します。 寒冷地ではベルトが滑るので、歯車を介する車輌もあります。 1両毎に電源を持っているので、異型式でも混編成が可能です。 これとは別に12・14系のように、凡そ4両分の電源を纏めて床下に設置したディゼル発電機でサービス電源を確保するもの。 20・24系のように、電源車を連結するものがあります。
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回答有難うございました。
- tpg0
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蒸気機関車に限らず、ディーゼル機関車等の自力走行可能な機関車類は、自動車と同じように発電器で発電してます。 その電源を連結してる客車に供給しているのです。
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回答有難うございました。
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回答有難うございました。 発電機を積んでいたんですね。