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旅客機の用語について
こんばんは。 先日旅客機の離陸する時のコクピットの動画を見ていたのですが ANAがローテーション速度に達した時に「VR」と言っていました。 一方JALはローテーションとコールしていました。そこで疑問に思ったのですがなぜ航空会社によってコールの言い方が違うのですか?
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知人に聞いた話ですが、ご参考になれば。 航空機の世界では、「Standard Callout」というものが定められています。 これは、コックピット内で使用される用語を共通化することで、聞き間違いなどの リスクを最小限に抑えるためのものです。 ただ「Standard Callout」は、全世界で共通化されているものではなく、航空会社 ごと、機種ごとに微妙な違いがあります。 ご指摘の通り、ANAとJALとの間で異なるCalloutが使用されている場合もあります し、同じ航空会社の中でも機種によって使用されるCalloutが異なっている場合も あります。 大事なのは、同じコックピットに座っている機長と副操縦士が、お互いに共通の認 識を持てるかです。パイロットのライセンスは基本的に1つの機種に限定されていま すので、乗務はいつも同じ機種。つまり、機種ごとのStandard Calloutができれば 問題ないわけです。 各々のパイロットが好きなようにCalloutしてしまうと、冒頭に述べたStandard Calloutの本来の意味がなくなってしまいますので、現在では厳しく統一されている ようです。
- mat983
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http://kotodaddy.exblog.jp/12431159/ サイトを抜粋しましたが、 「ちょっと年配のパイロットで「VR」の事を「ローテーション」、更に略して「ローテー」と言ってる人はいました」 全日空、日本航空の違いではないようです。