東京近郊で緑地が足りない地区はどこですか

質問

東京は海外の大都市に比べ緑地が少ないとよく言われています
東京近郊の中でどの地域がいちばん緑地が足りないのでしょうか。
どの場所に新たに緑地を作るべきでしょうか。

面積に対しての緑地率とか、そういう単純な基準だけではなくて、
その地区の人口とか駅の乗降者数とか観光者数とかいろんな基準を総合的に判断してお答えください。

“開放されていない〇〇の緑地を開放するべきだ”とか
“〇〇の施設を〇〇に移転すれば効率的に緑地を増やせる”とか
具体的な意見もお待ちしてます。

回答No.1

nidonen

東京の緑地が少ないというのは、恣意的な統計です。
いわゆる森林公園だけをカウントしているからです。
欧米的視点による緑地だけを対象にしているのです。

　日本ではそこら中に散在する寺社境内が、都市における
緑地の割合を果たしています。無機質な広場を伴いがちな
教会とは異なり、寺社の境内には林さながらの高木が生い
茂っていますし、東京に意外に多い狸は境内を住処にして
いることが多いです。

　そもそも日本は土壌も気候も、芝生の維持には向いて
いません。なので欧米では維持が簡単な芝生の公園も、
日本ではコストを掛けて整備しなければならず、緑地化
への貢献は難しいのです。その逆に欧米では街路樹と公
園以外で、都市部で高い木を見る機会は少ないです。

　実際、建築や都市工学の分野でも、寺社境内が緑地化に
どれくらい貢献しているかを調べた論文はけっこうあります。
なので欧米的基準による緑地率だけを見ても実情に反するのです。

お礼

わかってまーす。

''面積に対しての緑地率とか、そういう単純な基準だけではなくて''

って書いたのは、欧米基準の緑地率なんかあてにならないのは織り込み済みだからです。
そういう単純な指標ではなくそこに住む人の主観の意見を聞きたいのです。

質問文の最初の一文は余計だったかもしれませんね。
誤解させてスイマセン
良かったらまた回答してください。