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シーケンサーがよくわりません
シンセサイザーの購入を考えています。 調べていくと、 KorgのX50の購入を考えていましたが、 シーケンサー機能がないことがわかりました。 (シーケンサー機能自体をよく理解していません。 「タイミングやテンポやピッチ等の調整を行える多重録音機能」 と素人ながらに理解しています。) 作曲などを行っていきたいので、 できればシーケンサー機能は欲しいと思っていますが 持ち運びのしやすさや予算を考えた結果、 「シーケンサー機能はとりあえず保留にするのが正しいかな」 という結論に行き着きました。 そこで質問ですが、 外部のシーケンサーを使用した場合、 シーケンサー付のシンセサイザーで打ち込みなどを行うのと違う点があったりするのでしょうか。 電子的な音楽の知識は皆無なのですが、 シーケンサーを外部のものにした場合、 シンセサイザー上で作った音は、忠実に再現されるのでしょうか。 (「シーケンサーは譜面にして記録する」と説明を受けたので、 外部に送った場合、せっかくの音源やエフェクトが機能しなくなるのでは、 という事です。) また、シーケンサーをパソコンで代用する場合は シーケンサーというハードを使用するのと違う点はあるのでしょうか。 質問をまとめます。 1 シーケンサー機能を外部の者すると不都合はないのか。 2 シーケンサーというハードをパソコンで代用した場合不都合はあるのか。 また、この質問文を読んで、 間違った認識をしていると思われたところを指摘していただければありがたいです。 よろしくお願いします。
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- diy_sunny
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MIDIとシーケンサの説明がごっちゃになってしまうかもしれませんが、MIDIを使って便利なことをイメージするとわかりやすいのが、あの小室哲也がライブの時にやたらにシンセサイザーを置いているのをイメージするとよいかも。 たくさんシンセサイザーを置いている割に、だいたい1台の鍵盤を弾くだけだと感じますが、あれは鍵盤1台でシンセサイザ1、シンセサイザ2、シンセサイザ3、シンセサイザ4・・・のように1台の鍵盤で複数のシンセサイザを制御できるようにするためにMIDIケーブルなどでつないでいるはずです。 たとえば、今シンセサイザ4の音を引きたいと思えば、MIDI設定でシンセ4を、今シンセ2の音を出したいと思えばMIDI設定でシンセ2に設定すればそのシンセサイザがMIDIケーブルを介して音を出してくれます。 小室哲也はコンピュータも起動してそこにシーケンサソフトを動作していて、曲のほとんどはそのシーケンサがシンセサイザに対してMIDI信号を出して制御してほとんど自動演奏することができるようにしていました。 制御されているシンセサイザはMIDI信号を受け取ると音声OUTPUTから音を出します。 MIDIシーケンサの機会と、PCのMIDIシーケンサの違いは私は特にないと思います。そのシーケンサがどれだけのMIDI信号を出力できるかで性能が変わってくると思います。MIDI信号でベロシティというのがありますが、あればピアノ鍵盤のように強く押すか、弱く押すかの強弱で音のボリュームが変わるなどの制御もシーケンサでできるものと、できないものなどがあります。 シーケンサが出力するMIDI信号にはどのようなものがあるのかというのが一覧になっているサイトがありますので、みてみてはどうでしょうか。http://www.pluto.dti.ne.jp/~daiki/Midi/AboutMidi_First.html
シーケンサーは音の録音はしません。 現在の音楽用シーケンサー(MIDIシーケンサー)は鍵盤や各種コントローラー(ベンダー、ダンパー、モジュレーション、音色切り替え他)の操作をMIDI信号にしたものを時間軸を基準にして記録・再生(機能があればデータの生成や編集も)する機材です。この時間軸はシーケンサーで設定するテンポに応じて変えることができます。 音色に関しては「MIDIチャンネルの○○chは音色メモリーの△△番を使いなさい」という命令で音色切り替えをしますので、使っているシンセサイザーの指定した音色を変更すると変更した音色で演奏されることになります。同じ理屈で違う型番のシンセサイザーを接続すると接続したシンセサイザーの音になります。 シンセサイザー本体に何らかの変更を加えなければデジタルシンセなら音はいつも完璧に同じになります。 1のシーケンサーを外部のものにすると起きるデメリットは持ち運びの面と機材のセッティングの手間が挙げられますが、シーケンサーが別であれば音源(シンセなど)の買い替えの際には有利になります。但し音源を増やす場合は複数のマルチティンバー音源を鳴らすことに対応できるシーケンサーの仕様が必要となるため単純に単体シーケンサーが有利になるとは言い切れません。 2のご質問の趣旨は理解できます。が、パソコンは画面が大きく操作が楽なので現在では単体の高機能なシーケンサーは売れなくなって新品はなくなってしまいました。こういう現状で比較するのはあまり意味が無いかもしれませんが、まともなコンディションを前提にすれば単体のシーケンサーは動作の確実性の面でパソコンより有利と言えるでしょう。 新品で単体シーケンサーのように使える製品にはヤマハのQYシリーズがあり、シーケンサーとして立派機能が備わっていますが音源を内蔵しています。それでもパソコンだとソフトメーカーもシンセサイザーメーカーも責任を負い切れないトラブルがあり得ますがQYとX-50の組み合わせならそういう事態にはならないと思います。