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体感温度の違いについて
コンクリートの地面に高層ビルに囲まれてる都市と町の中に木や土の地面がある町とは温度が違うんでしょうか??もし違うならなぜなんでしょうか??コンクリートが関係あるんでしょうか??変わった質問かもしれませんが、分かる人は是非教えてください。お願いします~(><;)
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東京の夏は暑いですね。 コンクリートやビルの照り返しによって余計暑くなります。 だから、地上に近い犬などは本当に大変そうです。
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- himekou43-e
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いわゆる[ヒートアイランド現象]のことですね。 以下のURLを参考に。 http://www.ogiken.co.jp/siryou/heat.htm http://www.id.yamagata-u.ac.jp/EPC/yougo/4030.html NHKでも特集してましたが、東京23区内に局地的な集中豪雨が降る(都内上空に巨大な積乱雲が発生して)のもこの現象が原因とか。
- hajime40
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私も詳しく知っているわけではありませんが、知っている範囲でお答えしたいと思います。 >コンクリートの地面に高層ビルに囲まれてる都市と町の中に木や土の地面がある >町とは温度が違うんでしょうか??もし違うならなぜなんでしょうか?? 草の生えた緑の地面とアスファルト・コンクリートでは、太陽光からの熱変換率が違いますから温度に差が生じます。 一般的にアスファルト・コンクリートの方が太陽光からの熱の吸収・変換が大きく、それによって温度が上がりやすいです。 (日があたっているところの地面を触るのとアスファルト・コンクリートを触るのでは熱さが全く違うことはおわかりでしょう。) ですから、現在、ビルの屋上に緑の芝などを設置することで都市部の温度上昇を抑えようという試みがなされているところです。 詳しくいうと、 緑色植物は、太陽の光を吸収し光合成を行うため熱への変換率が少ないのでしょうけど、アスファルト・コンクリートは太陽光の多くを熱に変換してしまうので草の生えた緑の地面とアスファルト・コンクリートでは、熱の発生率が違うということです。 また、地面には空気の層がかなりあるので密度が低く熱伝導性が低いですが、アスファルト・コンクリートはしっかり実が詰まっていないといけない建材ですから、密度が高く、それによって熱伝導性が高いです。そのことも熱を発生させる原因となるでしょうね。(これは、地面とアスファルト・コンクリートを比べた場合の密度の比較ですよ。金属などと比べたらアスファルト・コンクリートの密度はずっと低いです。) さらに、「コンクリートの地面に高層ビルに囲まれてる都市」ということは、人口が密集しているのでしょうから、そこから出る廃熱による温度上昇も大きな原因となるでしょうね。さらに、二酸化炭素濃度も高いでしょうから、さらに熱を保持しようとする力が大きくなってしまいますので、周りよりにも温度が高くなりがちです。 最後にまとめとして。 都市部は、アスファルト・コンクリートといった建材によって、暖まりやすく冷めやすい構造なのですが、人口密集地帯でもあるために「生活廃熱が多い」「二酸化炭素濃度が高い」ことによって熱の発生・保持をしやすいため、周りの地域より温度が高くなっている、ということがあげられるでしょう。 以上のことから、「コンクリートの地面に高層ビルに囲まれてる都市と町の中に木や土の地面がある町とは温度が違う」ということがお分かりいただけたでしょうか。 参考にしてみてくださいね。