HDDは、消耗品として位置付けられています。使用すれば寿命が徐々に短くなるのです。使い方によって、頻繁にアクセスしたり、温度が高い状況や電源が切れたりするとより短い寿命になります。
スキャンディスクを普段からしていると、異常に気づくと言われていますが、あまりやり過ぎると返って短命になります。あと、OSにより長持ちの度合いも違います。XPは条件によってHDDのアクセスが少なくなり、より長生きに出来ますが、メモリーが少ないと、HDDをメモリー代わりに使いますので、64メガ等では動きにくく、128Mでも厳しいです。できれば256メガ以上、512メガもあればHDDに負担をかけにくいです。
ノートは小型のため、HDDにも温度をさげる十分な風がいかないので、室温が高かったり、机の断熱性が高いとすぐにHDDの温度が上がります。雑誌の実験では、10度上がると寿命が半分になるといいます。
HDDが大型で値段が下がったのはいいのですが、以前より壊れやすくなったように感じます。デザインが良いパソコン程HDDの放熱を無視する傾向が強く感じます。予防は、ノートなら放熱のファン付きのボードを使ったり、下に熱を吸収する素材を置いたり、少しでも温度を下げる努力で長生きできると思います。ただし、断熱材にならないように、30分ごとに取り替えたりしないと保温マットになるので気をつけましょう。
あと、HDDがクラッシュして、スキャンをして不良セクターを修復できたら、外部の記憶のバックアップとして使う方法もあります。それも定期的にスキャンして、不良セクターが増えるようなら、使用はできないです。
不良セクターはHDDの傷ですので、これが増えるものはもうゴミ以外の何者でもないです。
お礼
>消耗品として位置付けられています。 そうでしたか・・・ HDDの増設よりメモリ増設の方が先ですねw 詳しい回答有難うございました。