- ベストアンサー
レンズについて
現在ソニーのα350を使用しています レンズはミノルタのフィルムカメラの時代からのを流用しています 10年以上前に購入した、シグマの70-200F2.8を使っているのですが、 友人にデジタル用に作っている今のレンズのほうが キレイに撮影できるといったことを言われました。 確かに今までに撮影していて、 少しにじんでいるかな?ぼやけているかな?といった感じはしていましたが、ただ単にピントがあまかったと思っていました。 しかし、友人にそのようなことを言われて気になったので質問させていただきました。 分かる方ご回答お願いします
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
昔(デジタル一眼レフが発売される前)の高級レンズより、今の普及型レンズのほうが描写がよい場合が多いっていうのが一般的な認識です。 特にサードパティ製は・・・・・・。 古いレンズでも、デジタルでも十分な描写力があるものもありますし、デジタル対応でもイマイチなものもあるようです。 大伸ばしプリントやPCで等倍以上の拡大で部分的にチェックされると古いレンズでは不利です。 一般的な使用状況では、気にならないことのほうが多いかもしれません。 逆光やコントラストの多い状況では、フレアや色収差の発生はやむを得ないと思います。 最近のデジタル専用や対応レンズでは、レンズの設計や特殊レンズ(低分散レンズや異常分散レンズ、非球面レンズなど)を使用し、コーティングも反射を防ぐ工夫がされていたりと、デジタルカメラの特性に合わせた改良がされています。 モノによっては、レンズないのROMが新しいボディに対応してない場合もあります。 お使いのレンズでもF8~11程度で使えばぼやけている感じはましになると思います(絞り込むことになりますので、シャッタースピードが遅くなるのでブレには注意してください)。 描写で気になることがあるなら、設計の新しいものに買い替えられた方がよいと思いますし、満足できないまでも不満になるほどでなければそのまま使ってもいいと思いますが、最終的には質問者さんの判断によります。 私は未だにフィルム一眼3台(主に業務よいうになりました)とデジタル一眼2台(主にプライベート)、レンズはデジタル専用2本、フィルム用7本使用してますが、フィルム用レンズもデジタルではポヤポヤした描写になるものもあれば、しっかりした描写をするもの、ズームなら焦点距離によって描写が変わるものなど様々です。 ポヤポヤしたレンズもソフトフォーカスレンズのつもりで使えば独特の描写で面白い効果が得られたりすることもあります。
その他の回答 (5)
- coxym
- ベストアンサー率25% (192/764)
コーディングその他は、今のレンズが有利でしょうが、「RAWで撮影」サレては?と、思いマス。 個人的には、PCの性能が悪く、デジタル現像が「ウットウシイ・トロイ」ので、ホトンド使用せず、jpg.で撮って、画像ソフトで「いじル程度」デスが…。 Sonyの現像ソフトは全く知りません (^^ヾ が、「各収差を補正スル、パラメータ」がアル?のでは??と、思いマス。 換算画角「105-300mm」で不都合がナイのなら、「RAWで現像スル時にレタッチを」!! 個人的には、別メーカのカメラの、MFレンズで、「ゆる~い写真」を楽しんでマス。 シャープな「撮って出しPhotoナラ、最新デジタルコーティングのレンズを!」レタッチするなら、一度、現像ソフトで、「イロイロ試す」コト、をおススメします。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
実際に画像を拝見していませんので定かではありませんが、銀塩では乳剤の厚みで余り問題にならなかったレンズの色収差も、デジタルでは、もろにレンズの欠点として露呈する事があります。 色収差と言うのは、波長により屈折率が異なるため、波長により結像する位置が異なる現象で、軸上色収差と倍率色収差があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E5%8F%8E%E5%B7%AE http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/tec/camera/20040304/107469/
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
シグマの大昔のレンズだと「安かろう悪かろう」の代名詞だったんですけど、10年くらい前だとどうなんでしょうかねぇ キヤノンの場合だと高性能レンズの証である赤はちまきのLレンズであっても20年前と2~3年前とでは雲泥の差です。例えばEF20-35mmF2.8L(20年くらい前の中古)とEF17-40mmF4L(4年くらい前のレンズ)を比べると古い方は画像周辺での色滲みが凄く目立ちます。値段は3倍以上古い方が高いのに…です。 キットレンズのEF-S 18-55mmの方が写りは良いくらいです。 10年くらい前というとデジタル一眼が普及する前ですから、光学性能は今と比べれば見劣りするとは思います。デジタル一眼が本格的に普及したのはキヤノンのEOS KissDigital(2004年)からのはずです。 シグマはその後デジタル対応の「DC(デジタル対応コーティング)」「DG(デジタル専用)」が出てきました。70-200mmF2.8は2007年に超音波モーター駆動を搭載した「70-200mmF2.8II EX DG MACRO HSM」してリニューアルされました。写りはお持ちの70-200mmと比べると格段に良くなっているはずです。 ピントの甘さに関してはボディとレンズの相性もあるので何とも言えません。 滲みに関してどうしようもありませんが、ピントに関してはシグマで調整して貰うことは可能だと思いますが、問い合わせてみないとわかりません。
- Leonardo_A
- ベストアンサー率45% (157/345)
趣味でNikonD300を使っている者です。 ニコンなのでかなり古いレンズも使えるので、たまに付けてます。 設計が古いという面で見ると、主にコーティングが未発達で、反射率が大きいことに問題があります。 デジタルでの撮像素子の表面は、フィルムの表面よりも反射が強く、レンズを透過した光が、もう一度、レンズの後ろから入ってきます。 このため、フィルム時代には気にならなかったり、ほとんど見えなかった、レンズ後方の反射が問題になってしまいます。 強いゴーストが出たり、ハレーションでかぶった画像になってしまうことがままあります。 他には、レンズの味付けの問題があります。 同じようなコストで設計したレンズでも、味付け次第では、デジタルに対応できません。 球面収差の補正で特性によって、「過剰補正型」「完全補正型」「補正不足型」という分類があります。 これは、特性の種類のことで、収差の残像量とは別の問題です。 設計次第で、補正不足型でも完全補正型より高性能な場合もあります。 この補正の具合で、ボケ味も変わるし、決像も変わります。 それで、昔のレンズは、性能だけでなく、味付けとして、これらの収差補正をしていました。 ところが、フィルムでは味わいとして有効だったものが、デジタルでは欠点になる場合があります。 例えば過剰補正型のレンズは、開放で使ったとき、非常に小さな結像の周りに球面収差のハロがぼんやりと取り巻きます。 ところが、デジタルの場合、一画素よりも小さな点は、少し滲んで一画素分の大きさに変わってしまいます。 このため、過剰補正型の決像は、繊細な結像がボケてしまい、まったく解像感の無い絵になってしまいます。 このため、デジタル対応レンズは、限界の解像度よりもコントラストを重視した設計といえます。 設計や製造技術としては決して悪くないレンズでも、デジタルとの相性が悪くて写らない可能性もあります。 逆に、現在の低価格レンズで、古い高級レンズより簡単な設計であっても、デジタルにあわせてあるので、デジタルカメラで使う限り、古い高級レンズに勝つことは良くあります。
- dqf00134
- ベストアンサー率28% (1050/3665)
一般的には友人のおっしゃる通りだろうと思います。 ただ、APS-Cなら、レンズの端は使わないので、悪いことばかりではないでしょう。 私はオリンパスの一眼レフを使っていますが、たまにマウントアダプターを使って、中古で買ったOMマウントのレンズを使うこともあります。 このマウントアダプターMF-1の説明書では、仮にF2.8のレンズでも絞りはF4~8の間で使用することを推奨していますから、お使いのレンズも少し絞って使用することで改善するかもしれないのではないかと思います。 ただ、少しにじんでいるかな?ぼやけているかな?といった感じというのも古いレンズの味わいと考えたら良いかと思います。