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シューマンファンにお聞きします その魅力とは?ベスト5は?
- シューマンの魅力やおすすめのベスト5を教えてください!
- シューマンは不可解で掴みづらい作曲家でしたが、最近ヴァイオリン協奏曲にハマりました。
- ヴァイオリンソナタははまらなかったが、ピアノ協奏曲や幻想小曲集、森の情景などは好きです。
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質問者が選んだベストアンサー
そうねえ、シュ-マンのよさ。 一定の考えに固執するとそれにのめりこんでしまうという性格がよく出ている曲がシューマンらしくてよいと思います。 その生涯においては「歌の年」「交響曲の年」とかいう作曲態度の没頭もありますが、同じフレーズを反復するような曲も多いです。わかりやすいので言えば「トロイメライ」とか。 でもそれがただの反復というよりそこから紡ぎ出されてきたものが全体的によい構造を得て出来上がった感じになったものこそよくできた作品だと思いますが、ヴァイオリン協奏曲のように当初から特に第3楽章があまりよく書かれていないとか言われたり、ピアノ協奏曲のように建て増しで作曲したりしたものを好まれる方もいるようです。 個人的な好みでは交響曲第2番、ピアノ五重奏曲が大好物です。
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- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
NO3です。 「もしやこれなんでしょうか http://www.hmv.co.jp/product/detail/2546419」 あたりです。 私はあるときチェルビダッケという指揮者の存在を知り、とにかく手当たり次第ダッケのCDを買い求めて聞くということをしました。 その中に上記のCDがありました。 以前からシューマンの曲は好きでしたが、チェルビダッケによってシューマンの4番が大好きになりました。 1番2番3番もすべて好きですが、どれか一つをと言われると4番になります。 クラシック音楽への「はまりかた」は色々あるようですね。 私は指揮者によって音楽がこんなにも変わるものかという実体験から、指揮者を追いかける傾向があります。 蛇足ですがフルトベングラーを追いかけてました。 100円均一で売ってるCDにフルトベングラーのものがあり、捜しに捜して高価で買った記録が105円で売られてることにショックを感じるとともに、安い値段でフルベンの演奏を聴ける現在の状況が嬉しく思います。 フルトベングラーの記録の中にはシューマンは少ないです。残念です。 彼がシューマンの4番を振ったらどういう演奏になったのかと思います。
お礼
再度の投稿 ありがとうございます!! 「クラシック音楽への「はまりかた」は色々あるようですね」 ↑ ずばりそう思います。 人それぞれ 個人差があるので 各々の角度から好きになったりはまったり それを知るのも楽しいのもあり 新たな発見もあります♪ だからこそ この手の質問を立ててみました 「私は指揮者によって音楽がこんなにも変わるものかという実体験から、 指揮者を追いかける傾向があります。」 ↑ 私もそうなんです 奏者、指揮者で随分ーーーーと違うような気がします。 幼少の頃、”大人のウンチク”と 思ってましたが 年取ったのか少し知恵ついて? 差を体感し、 今迄興味のなかった作曲家や曲に引き込まれたこともかなりあります その結果 はまって聴き比べ・・・資金が。。。 実はフルベン聴いたこと無いのです。(資金が!!(笑)) フルベン人気は 根強いですよね また指揮者やこだわり等の質問立てるかもしれません その時に どうぞよろしくおねがいします♪(図々しい?) ※訂正:チェリのブラームスで良い!!と記憶にあったのは1番ではなく4番でした 大変失礼しました
補足
皆様、ありがとうございます 総合御礼を31日に入れます ※「交響的練習曲」が昔から大好き(特に第2変奏)ですが 書き忘れてしました・・・ シューマン、 あくまでも私の所感ですが 「テーマの変奏」がとても緻密で ピアノの場合はペダリングが絶妙で 良いピアニストが弾いたらとてもひき込まれるものに思えます 嫌いな人からしたら 偏執的、しつこいっ!!てなるんでしょうね ワタシにとっては不思議?でしたが
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
私は交響曲4番が好きです。 特にチェルビダッケの指揮のもの。 チェルビダッケは録音が嫌いで、死後未亡人が持ってた録音がCDで公開されたものが主ですが、実況録音なので、雰囲気が伝わるのが特徴です。 この4番でも、クライマックスでチェルビダッケが「YHAA--!」と発声してるのがわかります。 シューマンがここで人声で「yhaaーー!」と入れたかったかどうかは不明ですが、指揮者の発声が作品をその場で創造する音楽になってると思われる演奏です。 シューマンの魅力というよりチェルビダッケの魅力になるのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 交響曲は”3番「ライン」の出だし”は かなり鮮やかな記憶があります。 というか 出だし好きです。 (まともに通して聴いてないので 好きに挙げませんでした) 「4番かつ特にチェルビダッケの指揮のもの」 直球の投稿、まことにありがとうございます♪ もしやこれなんでしょうか http://www.hmv.co.jp/product/detail/2546419 かなり前にバーンスタイン シューマンの交響曲全集 通して聴いたんですが 4番ニ短調の出だしが激的という記憶が。 特に2楽章がいいなぁと思いました。 交響曲、既に他の回答者さまのオススメもありますが これも魅力的ですね 参考になります! 投稿どうもありがとうございます ※チェリビダッケはブラームス1番でいいわぁ~と思いました
- kamiyasiro
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シューマンにはまっている人を「シューマニア」というそうです. 私は,作品16の「クライスレリアーナ」にはまっています. CDは50枚を超えてしまいました. ショパンも好きで,ピアノ協奏曲のCDも増え続けていますが,シューマンのピアノ協奏曲もいいですね.ということで第2位. 3位は作品9のCarnaval,4位はピアノソナタ第2番,5位は迷った末,「子供の情景」.ピアノ曲ばかりでスミマセン. シューマンの魅力.ショパンが旋律だとしたら,シューマンはシンフォニックですね. はまると,散財しますね.お互い気をつけましょう.
お礼
さっそくの回答 ありがとうございます kamiyasiro様はピアノ曲がお好きなんですね 私も大好きです ショパンも一時 はまりました~(1838年~晩年の作品が特に好き) 「謝肉祭、クライスレリアーナ、子供の情景 ピアノソナタ」 上記の一部は自分が演奏したり リサイタルで聴く機会があったり、CDに入っていたり等があり 聴く機会はありました。 そのときは いまいちよくわからなかったのです 自分で弾いても 何だか達成感?がなくて シューマンに突き放されているようでしたし(笑) 今ならハマリそうなので kamiyasiro様の推薦ですと先ずは「クライスレリアーナ」を聴いてみます >はまると,散財しますね.お互い気をつけましょう ・・・ 今年は買っては売ってでした 音楽は心を豊かにする一生ものの宝になりますが 散在してお金は豊かになりませーん!! 気をつけます 今回の質問はシューマンの曲であれば何でもござれです♪(歌曲も) それにしてもシューマニアとは語呂?がいいですね(笑)
補足
「この質問に既に投稿された方、これから投稿しようかと思う方へ」 12/26より2日間 外出でPCに接しません。 今回の質問は31日まで締め切らないでおきます、そしてポイントも31日 おおみそかとなります ♪シューマンの作品であればジャンル問いませんので よろしくおねがいします♪
シューマンとブラームスは,こってり濃厚なドイツ・ロマン派のイメージです。 曲によりますが,深く渋いもの,優しさがあるもの,可愛さがあるもの, いろんな性格があると思います。 好きな曲トップ5は,まず,迷わず出るのがチェロ協奏曲とピアノ協奏曲です。 とても渋い味わいです。チェロ協奏曲の中ではシューマンのものが最も好きです。 交響曲では第3番の方がドイツ・ロマン派という色が濃いですが, 好みでは第1番です。「春」の表題通り,生き生きとした活力を感じます。 ヴァイオリン協奏曲は他の作曲家の作品と比べて少し劣ると見ていますが, >今回のヴァイオリン協奏曲のハマリっぷり… 私が気付いていない魅力がありそうですね。また聴いてみます。 ピアノ曲も好きです。特に「謝肉祭」は好きで,いくつか聴き比べをしています。 ピアノ曲を聴いて思うことですが,童心のようなものがある人だと思ったり, 精神的に不安定なことはいろいろと伝えられていますが, 光と影のようなものを感じることもあります。 別の方の質問に以前にも書いたことがありますが, 窓の外を眺めているシューマン,外の景色は明るく,部屋の中は暗くて孤独… なぜか,このような光景を思い浮かべてしまいます。 クララのような行動的な女性と出会わなかったら,もっと「暗」の部分が 強く出ていたかもしれないと想像します。 それで,好きなトップ5ですが, チェロ協奏曲,ピアノ協奏曲,交響曲第1番,交響曲第3番,謝肉祭 ということにしておきます。
お礼
さっそくのご投稿、ありがとうございます! ■ベスト5:「チェロ協奏曲,ピアノ協奏曲,交響曲第1番,交響曲第3番,謝肉祭」 先ずはチェロ協奏曲 これを聴いてみようと思います 交響曲、かつてCDも買ってみたり演奏会でも聴いていたのです 今ならはまるかもしれません! 素敵なオススメ文ですので自分なりにCD選んで聴いてみます 謝肉祭も同様です。ピアノリサイタル等で聴いていたのですが やはり改めて聴いてみます >窓の外を眺めているシューマン,外の景色は明るく,部屋の中は暗くて孤独… ↑ この表現 とてもわかりやすいです♪ 彼の曲はいろんな性格が入り込んでいて とても不思議でつかみ所が無いといおうか・・・ 私自身、かつてピアノを少し弾き シューマンも数曲やりましたが どうにも捉えどころ無かったので とりあえず弾き終えて終了 ⇒最後までおぼつかなかったです 確かに女性もクララのようなタイプではなく アルマ・マーラータイプだったり 極近い同性がメンデルスゾーンのようなタイプではなく 不親切でエグイ人だらけだったら彼の暗い部分が かなり出ていたかもしれません そうだったら 早くもまずかったのかも・・・ ■ヴァイオリン協奏曲 確かに劣るとされています 1楽章⇒3楽章の流れは どうにも一貫性が無い感じがして不思議な構成に思えます。 奏者によると難しい技術の割りに聞かせどころがイマイチで人気もないとか(笑) ワタシ自身、ヴァイオリン協奏曲は「ブラームス」と「シベリウス」が大好きです シューマンはどうやら 別腹で好きと言う感じです シューマンの場合、同じ曲でも惹き付けられるか否かは 圧倒的にオケ&ヴァイオリニストによるみたいです インキネン/カーラーで入ってはまり 次にエッシェンバッハ/ツェートマイアーは 更にはまりました とっかかりが 上記の演奏じゃなかったらスルーだったかもしれません・・ ※名盤と言われるアーノンクール/クレーメルは はまりませんでした
お礼
投稿ありがとうございます 「一定の考えに固執するとそれにのめりこんでしまうという性格」 ↑ なるほど 確かに聴いてみるとその通りです そのせいか?シューマンの良さがわからない年齢の時は 飽きていました(特に子供時代) >ヴァイオリン協奏曲のように当初から特に第3楽章 ↑ 確かに そうですねー この楽章は。 唐突であり おさまりがついてない感じがします ポロネーズ風ですが なんというか 相変わらず不思議です(笑) ピアノ五重奏曲は未聴ですので 是非とも聴くリストに入れようと思います