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じわじわ怖くなる本を探しています
普段は森博嗣さんや宮部みゆきさんの本ばかり読んでいます。 そろそろ別の誰かの読者になりたいのですが、なかなか好みの本に出会えません。 文章の好き嫌いが激しくて、話題の本があれば手に取りますが、数ページぱらぱら読んだだけで 雰囲気で「これ好き!」や「微妙…」を判断しては棚に戻すの繰り返しなので新しい本を探すのが苦手です。 今読んでみたいのは、登場人物の精神が狂っていったり壊れていったりする心理描写です。 文章だけで読者に恐怖がじわじわ浸食していく感じの本のおすすめがあったら教えてください。 でも怖いだけじゃなくて少しやさしい等、完全に憎めないような人物だと感情移入しやすくて嬉しいです。 サスペンスが好きですが、たまにはホラーも読んでみようかな?なんて思ったりしています。 注文が多くて申し訳ないですが、ご存知の方お願いします。
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東野圭吾の「変身」はどうでしょうか。 登場人物がじわじわ変わっていきます。 ほどほどに怖くて、でも怖すぎず読みやすいです。 貫井徳郎「愚行録」 桐野夏生「OUT」 なども精神的にじわじわくる怖さがあると思います。 そんなに怖くないけれど、最後ゾクっときたのが 松本清張「疑惑」 こちらは短いので暇つぶしにどうぞ。
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江戸川乱歩の「人間椅子」がリクエストにピッタリ合うと思います。 是非。
- lunatism
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ou__uoさん、こんにちは。 ラブクラフトをはじめとして書かれた、「クトゥルー神話」大系はいかがでしょうか。 様々な作家に書かれている「知られざる神」にまつわる物語です。 その存在を知った主人公が、怪異に襲われ、真実を知り、しだいに狂気に蝕まれていきます。 クトゥルー(1)暗黒神話大系シリーズ 著者: ハワード・フィリップス・ラヴクラフト /大滝啓裕 出版社: 青心社
- tenten525
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貴志祐介「黒い家」 これは、怖いです。全然優しくないので、覚悟して読んでください。
- abi11
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化野燐 の「蠱猫」シリーズなどいかがでしょうか。講談社文庫版が現在5巻まで発行されています。 精神が狂ってはいきませんが、微妙に??といった感じです。ただし江戸時代やもっと古い中国の古書が多数出てきますので、少々文章が難しいかも知れませんね。
- 来生 自然(@k_jinen)
- ベストアンサー率30% (80/261)
求めておられるのと、少し異なるかも知れませんが 岩井 志麻子「ぼっけえ きょうてえ」は、怖いです。。。
- hyoi-bom
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こんにちは。 私のオススメの本を紹介します。 湊かなえさんの「告白」という本(双葉社)なんですが、 まさに、じわじわと怖くなってきます。 一度全てを読み終えてからもう一度読み直すと、初めわからなかった部分が理 解できたりしてさらにおもしろいです。 ジャンルは・・・ミステリーでしょうか。 話の視点(?)もかなり斬新です。 ぜひ読んでみてください。