>恋愛は、相手を好きかそうでもないか、そこが分かれ道だと思います。
違うと思います。
好きと執着の見分けはつきにくいし、思い込みもあります。
何年もたつと、熱い恋愛感情は冷めます。
「恋愛は、その相手との恋愛によって、いま、自分の人生に、幸せが多くなったか、不幸が多くなったか」
が分かれ道です。
恋愛をしていて、一人でいるときよりじっさい不幸が多いけど、一緒にいると瞬間的に幸せで、もっと一緒にいられれば幸福なはず・・
そう思って別れられない人、たくさんいます。
現実は、たまにしか会えないから、ピンポイントでやさしくできるだけで、毎日会えていたら、態度は変わります。
このようなケースは、会えている間の幸せは、本物の幸せではなく、麻薬中毒のようなものです。
本物の幸せならば、会えないときにも安心や強さを感じられます。
相手と恋愛関係にあることで、自分の人生トータルにみて不幸が多くなってきた、と思ったら、別れ時です。
最初は幸福の方が大きかったけど、だんだん不幸がふくらんできた・・そういうことって、よくあります。
恋愛の最初の段階は、相手はおいしいところばかり見せてくることもあります。その幻影を相手の本当の姿だと思ってしまうことも。
不幸な恋愛ほど、損した分を取り返したくて粘ってしまうこともありますが、
株取引でいう、「損きり」と考えたらよいと思います・・。
損が多くなればなるほど、損きりはつらくなります。