なんで自分が悪く無いのに謝らないといけないの？

質問

「なんで自分が悪く無いのに謝らないといけないの？」
うちの彼女に言われたセリフです。

自分に悪気が無くても、それが事故であっても、
相手に迷惑をかけたり、気を悪くさせたのならまずは謝る。

それが人としての礼儀だ。
僕はそう教えられて育ってきました。

今の彼女は僕とは考え方が違います。
仮に自分が原因で相手の気を悪くさせたのだとしても
「自分が悪かった」と思えなければ絶対に謝らないそうです。

誰だってちょっとした一言でもカチンッと来ることがあると思います。
「そういう言い方は無いんじゃない？」と言っても
「ああ。そう？」と軽く受け流されてしまって謝って貰えません。

友達に相談しましたが、
「君の事を軽く見てるんだよ。見下してるとも言う。
　尊敬してたり、敬ってたりする人にはそういう態度は普通しないと思うよ？」と。

でも、僕が思うに尊敬とか敬うとか以前に、
彼女の育ち(文化)とかの違いだと感じています。

価値観が合わない異文化の方とは分かり合えないのでしょうか？
また分かり合う為にはどうしたら良いのでしょうか？

僕は彼女の事が好きです。
好きですがあまりにも価値観が違いすぎて気持ちが沈む事が多いです。

うまく付き合っていくにはどうすれば良いでしょうか？

回答No.6

Nannette

自分の責任に関係しないことは絶対に妥協したり、安易に謝りの言葉を口にしないヨーロッパやアメリカの人でさえ、人との和を保つために、そして場を大切にするために、適宜謝りの言葉を口にするものです。

では、その境目は？

私が悪いんじゃない、だから謝る必要は無いと考える欧米の人たちが、それでも、適宜謝りの言葉を口にする、その判断の境目は、それはひと口に説明できません。その場、その時、その雰囲気、そうしたことで状況がいろいろに変化するからです。

じゃ、どうすればいいの？

自分はけっして悪いことをしたわけじゃない、でも、なぜか相手に迷惑がかかったり、気を悪くさせてしまったと分かったら、やはり適度な言葉と態度で謝る、それが大人の態度だと思うのです。

ましてや、この日本では、古くから、そして今日でも、責任がどうのこうのではなくて、その場での雰囲気ひとつで、すぐさま適度に謝りの言葉を口にすることこそが美徳とされているのです。

私たちが、そして彼女さんも、日本人である以上、こうした誰しもが認める美徳は、それ自体論理的には理不尽であっても、自然に習慣として受け入れる、それこそが大人としての大切な教養というものだと私は思います。

でも、こうした彼女さんの態度、それが本来の性格から出ているとしたら、あなたからの強力で暖かく、根気の良い指導によって、彼女さんがご自分で意識し始める以外には、これはなかなか直せないかもね。

でも、それもまた、愛する方のために全力を傾ける、男性ならではの大きさだと思いますよ。

回答No.5

kametaru

＞うまく付き合っていくにはどうすれば良いでしょうか？
100パーお付き合いはできません。
価値観が根底から違います。

回答No.4

boke-chan

質問者も、価値観が違うと認めていますし、
他人の価値観など、簡単には変わりません。

変えられるのは、自分を、
それも　少しずつ変えるだけ。

じゃぁどのように自分を変えるか？

相手が謝らなくても気にしない性格に変わるか、
相手が変えるまで、しつこく言うように変えるか、
この選択です。

実際、日本の文化では　謝る事で（自分を下に置く事で）
付き合いを円滑にする効果はありますので、
損得で言えば、謝った方が得な場合もあるでしょう。
（謝る必要の無い場面で謝るのは馬鹿ですが）

これは経験も必要なので、痛い目に合わないと
気が付かない事かもしれません。
この事を根気をもって教えてあげるかですね。

ただし、何が正しいか、何が誤りなのか
分かりにくい世の中です。
正悪の判断基準も、価値観と言えば価値観なので
教える側も、確固たる自分を持たないと無理かも。

回答No.3

lalulalun

＞好きですがあまりにも価値観が違いすぎて気持ちが沈む事が多いです

多くのカップルや夫婦がこれを理由に別離を選んでいます。
それってどういうことか？
を考えてみてはどうですか。

回答No.2

10pt

「いけない」じゃなくて「上手く回る」。

回答No.1

b1d

＞でも、僕が思うに尊敬とか敬うとか以前に、
彼女の育ち(文化)とかの違いだと感じています。

に一票

＞価値観が合わない異文化の方とは分かり合えないのでしょうか？
価値観を強制すればわかりあえない

＞また分かり合う為にはどうしたら良いのでしょうか？
価値観を強制しないこと
ですから、「そういう考えかた」を認めるけど、自分はしませんよ、の立場