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剣道の試合で胴の一本が少ない
テレビで剣道の試合を何度か見た見たのですが、審判が胴で一本をとるのがすごく少ないと思うのですが、どうしてですか。新聞で剣道の大会の結果をみても胴はほとんどないのですが。お礼おくれたらごめんなさい。
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打突の有効性を見るときに、体勢や気合、打突後の残心を確認します。 面や小手の場合、正面からの振りで打突を行うため、打突後の体勢は崩れにくいです。 しかし、胴の場合、青眼で構えた場合には打突部位が隠れてしまうため、 自分から打ち込むことは難しく、どうしても相手の攻撃に乗じたカウンター的な 打突が多くなります。しかし、相手の攻撃をかわしての打突になるため、 どうしても体勢が崩れることが多くなります。 このため、「体勢が不十分」「残心がとれていない」と判断され、 有効打と見なされにくいのではないでしょうか?
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- gadovoa
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No3の方と同意見です。 初動作でいきなり胴は難しく カウンターか 鍔迫り合いからの引き胴位しかありません。 共に「体勢が不十分」「残心がとれていない」の他 「あさい!」と言われます。 ちなみに流派の中には 最初から胴をつけないで練習する流派があると聞いたことがあります。 (要検証ですが) そういえば(県大会優勝した)先生が 中々決まらない試合があって、 最終的に自分の胴を自ら打って、 自分の一本にしたという武勇伝を聞いたことがあります。
お礼
音でびっくりして、審判が一本にしてしまった、ということでしょうか。おもしろいですね。ありがとうございました。
- zxc55
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こんにちは。 私の理解するところで細かい話抜きでのお話になります。 武道には先の先、後の先という極意があって、相手の動作(動こうとする瞬間)を制するのが先の先だとすると、後の先は相手の動きに応じた技や返し技となります。 基本的に先の先を極めようとする剣道家であれば必然的に面が基本になるのだと思います。自分でシミュレーションしても中段で対峙して相手の動作を制しようとしているのに相手の胴は意識しませんね。 結論としては、先の先で攻める人がが多いということではないでしょうか。
お礼
先手必勝ということでしょうか。柔道の極意は相手の力を利用するということだから、柔道は後の先におもきを置いてることになりますね。ありがとうございました。
- MISTER_ED
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はじめまして。 剣道の一応、有段者です。剣道だけでないと思いますが、武道は返し技や小技より、正々堂々とした攻めを重視します。 真っ向勝負の面が一番一本になりやすいです。 私は籠手が得意ですが、余程きれいに入らないと、一本にしてくれません。 答えになっていないようで、すみません。
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。真っ向勝負、いい言葉です。久しぶりに聞きました。
お礼
ざんしん、などいろいろ細かい規定があるのですね。ありがとうございました。