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リウマチ改善方法、このやり方では全く意味が無い?
当方、リウマチ暦5年、40代の者(女性)です。 今までは、リウマトレックス→アザルフィジンを服用しており、手首が常に痛いながらも、日常生活は普通に送れていました。 が、2ヶ月ほど前から症状が急に悪化し、特に、利き手である右手の手首や肘の痛みがきつく、レントゲンで見ると骨破壊が始まってきているようでした。 それで、先週から、週一回メトレート2mg朝夕食後に1錠+(2日後にフォリイアミン5mg1錠)を服用することになりました。 鍼には、痛みのきつくなり始めた10月(2ヶ月前)から週2回ほど通っています。 また、抗酸化飲料のEM-Xも毎日飲み、陶板浴にも通っています。 それでも、手首(他)の痛みは改善されません。 徐々に痛みがきつくなってきています。 鍼に行った後も、せいぜい少し楽になるのは長いときでも次の日までぐらいです。 いろいろ調べてみたところ、整形外科で処方されている「メトレート」というのは、免疫力を抑制する薬だというのがわかりました。 一方、「鍼」「EM-X」「陶板浴」は、どれも、自己免疫力を高めるものなので、これだと、まるで、「下剤」と「便秘薬」を同時に服用しているようで、お互いの作用をダメにしあっていた、と言うことでしょうか? 私としては、できるだけ、薬の力に頼らず、痛みを軽減させていきたいのですが、 1.リウマチの薬で、免疫力を高めるようなものはないのでしょうか? 2.いっそのこと、薬を飲まずにおこうと思いますが無謀でしょうか? 経験者、専門家、いろいろな方のご意見が聞けると嬉しいです。 よろしくお願いします。
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- albert8
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薬を処方された時、医者から一時的に症状が軽くなる寛解はあっても薬でリウマチが治るという発言はなかったと思います。薬は痛みを抑えて進行を抑えるだけだということはお分かりでしょう。 また、進行を抑えるといってもそこで完全に食い止めることは出来ず、進行していきます。これもお分かりですね。 免疫力が勝手に自分の組織を攻撃する病気だということで、免疫力を抑制するステロイドや免疫抑制剤、あるいは代謝抑制剤が使われますが、なぜ治癒に向かわないのでしょう。原因が分かれば投薬で治癒するはずではないでしょうか。何年かかってあれこれ投薬を続けても治らないのは原因が違うはず、とみるのが自然だと思います。しかし、相変わらずそれらの薬物を使い続けます。薬物が病気を難治化させてるといっても良いでしょう。 免疫力が自己を見誤って破壊する、ということに疑問をもつ必要があります。 38億年の歴史をもつ人間の体は分けもなく自分の組織を勝手に破壊し滅ぼすような仕組みは排除してきたからこそ今があります。ですから我々がその体の使い方さえ間違わなければ自己を破壊したり病気になることはないはずです。 >一方、「鍼」「EM-X」「陶板浴」は、どれも、自己免疫力を高めるものなので、これだと、まるで、「下剤」と「便秘薬」を同時に服用しているようで、お互いの作用をダメにしあっていた、と言うことでしょうか? 私としては、できるだけ、薬の力に頼らず、痛みを軽減させていきたいのですが、 1.リウマチの薬で、免疫力を高めるようなものはないのでしょうか? 2.いっそのこと、薬を飲まずにおこうと思いますが無謀でしょうか? 質問者さんのこの感性は自分のリウマチの身体と向き合う時に一番大切なことだと思います。 病気は免疫力がないと治癒しません。 リュウマチはリンパ球の炎症ではじまりますが、免疫抑制状態になって顆粒球増多による組織破壊の炎症へと移ります。病気のストレスで胸腺が萎縮し、胸腺由来のリンパ球は減ってきます。血液検査をすると末梢には正常値を超えた大量の顆粒球(免疫抑制で増える)がみられます。 つまり、免疫抑制の病気に免疫を抑制する薬物を使うわけですから治癒するはずもありません。治癒しないどころか、薬物のストレスがさらに顆粒球を増やし組織破壊を続けます。薬物を使うといつしかそれも効かなくなって更に濃度を濃くしたり種類を変えなければならないのはそのためです。 薬物は血管を収縮させ、身体を冷やすことで効果を現しますから、身体の冷えは当たりまえ、精神の安定を欠いたりするようになることさえあります。 効果は限定的ですが鍼で痛みが軽減したことは血流が良くなって身体が温まった証拠です。収縮した血管を拡張して血流量を増やすことは体温を上げることになりますが、免疫力を高めるためにもっとも必要なことです。 増えすぎた顆粒球によって破壊された異常自己細胞を排除しようと闘ってる免疫細胞の中心はリンパ球の胸腺外分化T細胞です。このとき辛い炎症をともなってしまうのですが、炎症という過程を通らないと治癒しません。炎症は辛いですが治癒反応だということを忘れてはなりません。 リウマチは正常な自己細胞を破壊するというおかしな理屈の病気ではなく、ストレスで顆粒球によって破壊された異常自己細胞を排除しようと胸腺外分化T細胞が闘う病気です。例えば破壊中の関節液を調べるとほとんどが顆粒球で残りは少ない胸腺外分化T細胞です。胸腺は萎縮し(免疫抑制)胸腺由来T細胞ではなく、少ない胸腺外分化T細胞が必死で戦ってるのです。 薬物を使って炎症を抑えよとすると、確かに身体が冷えて痛みの感覚は抑えられますが、治癒反応を阻止してることですから、身体は常に免疫力を使って自ら治りたがっていますので薬物が切れれば炎症の再燃は当たり前です。 1. リウマチの薬は免疫力を殺ぐものです。せっかく免疫力を上げる努力しても薬物と併用してもそれほど実効は上がらないでしょう。 2.無謀ではありません。我慢が出来れば薬物は上記のとおりですので使わないにこしたことはありません。 ただし、使用期間が長いほどリバウンドの治癒反応による炎症は強くで出ますので、もし我慢ならないほどの痛みでしたら鍼、漢方など東洋医学や統合医療を目指す専門家に相談しながら徐々減薬することも必要でしょう。 この病気の原因は顆粒球増多です。組織破壊を起こす顆粒球が増える原因は、心や体のストレスです。心的な辛さ、あるいは働き過ぎなど肉体的な辛さが慢性的になって自分の適応力を超えてしまうことが顆粒球を正常値以上に増やします。また、薬物も強いストレスとなって顆粒球を増やし続けます。薬物で原因の上乗せをすることになります。 また、女性の場合は冷えもストレスとなります。 この自分の病気は外から来たものではありません。自分の中から発生したものです。自分が原因のものは自分でしか治せません。しかし、迷ったり困ったりした時はしかるべき専門家の助けを借りて下さい。 なんのアドバイスもなくひたすら薬物に拘る医者とは縁を切った方が良いでしょう。それで治るものでしたら別ですが。 免疫力を上げるにはリンパ球の活性化が必要です。そのために自分でできる一番重要なことは体を温め、血流を良くし、体温を上げ、それを出きるだけ維持することです。 また、生活を振り返るチャンスです。病気はそれを教えてくれてるのです。頑張り過ぎたり、心も体も無理していないか、深刻な悩みを抱え込んでいないか、薬に頼り過ぎていないか、、、
- Hayate03
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リウマチという病気は、免疫力が自分を攻撃してしまう自己免疫疾患と 考えられていますので、その治療として免疫を抑制する薬剤が使用され ます。免疫力を高めることではリウマチは治療できません。 一方、「鍼」「EM-X」「陶板浴」は免疫力を高めると言っても、薬剤 の作用を打ち消すようなものではありませんので、これらを行っている ために、薬剤の作用が現れにくいということはないと思います。 リウマチ治療の基本は薬物療法ですので、自己判断での服薬中止は無謀 だと思います。他のお医者さんに診察していただいて、現在の治療に対 する意見(セカンドオピニオン)をいただくか、現在の主治医の先生に、 専門医をご紹介いただくようお願いされるのがよろしいかと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 「鍼」「EM-X」「陶板浴」も薬の作用を打ち消すものではないと聞いて ひと安心です。 とは言え、薬を替えてみても、改善の兆しがまだ見られないので、 このまま残りの人生、痛みと共に生きていかないといけないのか、と、思うと、気が重いです。 先ほど、血液検査の数値を見たところ、MMP-3の値は、11月の時よりも、 痛みのましだった8月の時のほうがなぜか高かったです。
お礼
丁寧な分かりやすい回答ありがとうございました。 「病気は免疫力がないと治癒しません」・・・おっしゃる通りだと思います。 今までの薬が効かなくなってきており、今回、メトレートに替えたのですが、これが免疫力を抑制する作用があるのは、 飲み始めて疑問に思い調べてみて初めて知りました。 てっきり、薬とは、免疫力を高め、病気をやっつていくものだと思っていました。 全くの素人の単純な考えですね・・・ 幸か不幸か薬を替えても、改善の気配がかんじられないどころか、かえって痛みが増し、痛い箇所も増えてきたようですし、 来週、整形外科に行ったさいに、先生ともよく話をしてみようと思います。