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なぜマフラーの改造をする?
バイクのマフラーはどうしていじるんですか? とても大きな音の方がたくさんいらっしゃいます。 走っていて自分はうるさくないんですか? ほかの改造のようにかっこいいというのとも違う気がします… 改造をしていらっしゃる方、どうして改造するのか教えてください。
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#1で回答したものです。 あまり質問の行間を深読みせず、質問だけに回答したつもりですが、 他の方の回答、またそれについてのお礼を読んで思ったことがあるので書いてみます。 昔のバイクはメーカーの技術の蓄積が少なかったため、マフラー交換でパワーが出る車種もありました。 また、デザイン優先であまり効率のよくないマフラーを使っている車種もありました。 マフラー交換がパワーアップに繋がるとなると、バイクが好きな人はこぞってマフラーを変えるようになりました。 ただ、ここからが日本人の悪い癖というか、行き過ぎてしまうんですね。 顔を小さく見せるための濃い目のメイクが、黒くすること自体が目的になってしまったガングロメイクのように。 制服をちょっと変えてお洒落にした事が、変えること自体が目的になって異常な短ラン、長ラン、ボンタン、ミニスカートになってしまったように。 一部の人たちにとっては、おしゃれとか性能アップは関係なく、それが流行っているから、黒いほうが偉いから、どんどんとエスカレートしていく。 そうして独自の世界を作り上げていく。 マフラーも同じだと思うのです。 最初にマフラーを換えた人は、性能アップのためでした。 しかし今、マフラーを換えているバイクで性能がアップしているものは少ないです。 ほとんどのバイクが性能は下がってます。 暴走族まがいのバイクだけでなく、スポーツバイクでもそうです。 マフラーを換える。それ自体が目的に変化してしまっている。 ノーマルでも扱いきれないくらいのパワーがあるバイクなら、それ以上パワーアップさせても使い切れないし意味無いでしょう。 100歩譲って速いバイクに乗っている、持っていることの所有感が目的としても、排気側のマフラーを換えたら吸気側も調整し直さないと正しくパワーはでないのですが、ほとんどの人がそこまでしません。 マフラーを換えて音が変われば、OK。速くなったような気がしているだけ。 人間の感覚って非常にあいまいでだまされ易く、多少調子が悪くて高回転になって急に吹け上がるエンジンの方が、低回転からスムースに回るエンジンよりも速く感じてしまうんです。 人が運転して一番パワーが出ると思った状態は実は一番ではなく、 機械で測定したら、あまり速くないと思った状態の方がパワーが出ていたというのはよくあることです。 また、音も感覚を狂わせます。 音が大きいと速いような気がしてしまうんです。 バイク雑誌などでも、あまり本当のことは書かないですけどね。パーツメーカーの広告も大事な収入源なので。 昔はマフラーを変えたバイクが速かった。だから今でもマフラーを換えると速くなると思ってしまう。 マフラーを変えること自体が、ファションになってしまっている。 本来の目的を失ったファッションなので、どんどんエスカレートしていく。 そんなとこなんじゃないかな、と思います。
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- iamhappy
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回答してもコメントしてくれなさそうだったので回答したくなかったのですが、質問者様が全然納得できていないようなので回答します。 バイクのカスタムでマフラーをいじるのは1970年代まで遡ります。 昔、ヨシムラと言う日本のチューニングメーカーがありました(現在も名門のレーシングチームとして存在していますが)。 当時は今ほど国民の生活水準が高くなかったので改造もたいした事は出来ませんでした。改造マフラーよりメーカーの純正品の方が性能の良かった時代です。 そこにヨシムラがマフラーを販売しました。コレが非常に高性能なパーツで、またサスペンションなどと違って外観もオリジナリティあるものに変えられるという事で、この期に「バイクの改造=マフラーの変更」という図式がバイカーの間で定着したのです。 バイクの他のパーツと違って、装着すればそれなりに性能向上が体感出来るモノだった事も大きな理由です。 で、どうして改造すると大きな音になるのかと言うと、バイクの性能向上には排気ガスの排出スピードを上げることが大きな要点だったからです。 で、どうしたら排気ガスの排出が早められるのかと言うと、エンジンからマフラーの排気口までの通路に余計なモノがないことです。 メーカーのマフラーは騒音規制をクリアするためにマフラーの出口に消音材をセットします。そうすると音は静かになりますが排気ガスの排出抵抗になりますので性能は低下します。 バイクが本来持たされている性能を発揮するためにはこの余計な排気抵抗はジャマなのです。 ぶっちゃけた話、マフラーがただの筒だったら、とんでもない大音量になりますが、代わりにバイクはその性能をきちんと発揮出来るのです。 バイカーはそうやって自分の愛車が意図的に押さえられている性能を封印しておく事がやはり残念に思うものです。 それで、規制の上限ギリギリまで許される範囲で排気抵抗を減らしたマフラーを求めるのです。 マフラーを改造する人たちの元々の本質的な理由はここにあるのですが、世の中にはカッコだけ真似出来ればそれで良しとする人もいます。 「音が大きい=カッコ良い=音さえ大きければカッコ良い」という短絡思考の持ち主は性能は向上しなくても音だけが大きくなるマフラーを求める人も最近は多いです(ビッグスクーターのライダーはこういう輩が大半です)。 現在では大きな音を出しているライダーがマフラーを変える理由は多様にわたっていますが大元はそういう事です。 興味のない方から見ると音が大きくなる事がカッコいいなどと考えているバイカーは「馬鹿」に見えることでしょう。自分もバイカーですがそう思います。 本来性能を追い求めているライダーは、その副産物として音が大きくなってしまうだけで、別に大きな音を出すのが好きなわけではありません。騒音が迷惑なのは理解していますがそこは誤解しないで下さい。 ちなみにライダーはNo9のように「オマエだってコレがうるさいじゃないか!」と自分を棚上げにする子供ばかりでもありません。コレもご理解ください。
やはりみんな自分の範疇でしか物事を見ることが出来ないからでは?良い意味でも悪い意味でも。 ある人はバイクの音がウルサイと言い、そのウルサイと言った人は自分のi-podの音がウルサイと思われていても気づかない。そしてそのi-podをウルサイと思っている人たちも公衆の場にて携帯電話で大声で話を・・・。きりがないですね。 「50歩100歩」そのようなものでは?と思いますけど。
お礼
私はバイクの免許もありませんし、スクターにものったことがありません。バイクの後ろに乗せてもらって気持ちが良かった経験はあります。 車の運転を自分でするようになって、 事故など起こしたくないので、 できるだけ穏やかな気持ちでいたいと思います。 バイクのマフラーをとても大きな音に改造している方がとてもたくさんいらっしゃって、何度も併走して、とてもいらいらしてしまいました。 本当に大きな音が突然耳に入ってきて、自分の車が故障して異常な音を出しているのかと、驚いてしまうことが何度もあります。 見た目を改造される方は、なんとなく気持ちがわかります。 おしゃれをしたりお化粧をしたりするのと同じ感じかなぁと思います。 でも、マフラーを大きな音のするものに改造される方の気持ちがどうしてもわかりません。 だからいらいらしてしまうのだと思います。 おっしゃるとおり、無意識のマナー違反は自分もしてしまっていることがあるかと思います。できるだけ人様にはご迷惑をおかけしないように気をつけていますが、してしまっていると思います。 でも、バイクのマフラーの改造は、お金をかけて改造しているわけですから確実に、そういうことを出すことを望んで改造しているわけですよね? 無意識のものとは違うのかなと思います。 マナー違反とか批判するのは簡単ですが、そういう結論になってしまうと、自分のいらいらは納まらず、危険です。 大音量のマフラーに改造される方の気持ちを理解して、 道であっても、平常心で居られるようになりたいと、このような質問をしました。 そういう理由があるならしょうがないよね^^ と、思いたいです。 とてもたくさんの方がしていらっしゃるので、きっと理由があるのだと思います。 是非教えてください。
- urauratant
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主に3種類の目的があると思います。何を重視するかはその人によります。 1.出力特性が変わります。のりやすくなる、最高出力が上がるなど。 2.排気音が変わります。太くなるもの、鋭くなるもの、とにかくでかくなるものなど。 3.見た目がかわります。レーシーなもの、おしやれ(?)なもの、派手なもの、族っぽいものなど。 マフラーを替えていても人に迷惑をかけるものとは限りません。そういうものは多々ありますが。。
お礼
ありがとうございました。
- LoneWolf-3
- ベストアンサー率6% (50/819)
わたしの場合は見た目を変えたかったんですね。 よりレトロな感じの形に。 あと、音も変えたかったのですけど ショップの人に音が大きくなるだけで 劇的に変わることはないと言われ ノーマルと同程度の音量のマフラーを選びました。
お礼
どんな風に音を変えたかったのですか? 見た目を変えたいという気持ちはわかります。
- eporo500
- ベストアンサー率49% (135/275)
バイクのマフラーを、特に音がうるさくなるように改造する人達は、 間違いなく、目立ちたいのですね。 「とにかく、目立ちたい!」 という人であれば、 「目立つ事がかっこいい!」 ですので、うるさく改造するのはかっこいいのだとと思っているでしょう。 ビックスクーターなどは特に分かりやすいのですが、 音のうるさい、改造したマフラーを良く見てみると、 必要以上に大き過ぎたり、横に大きくはみ出していたり、奇妙な形をしていることがあります。 マフラーがうるさいだけでなく、 大音量で音楽を流しながら街中を走っている車両も多いです。 これも 「うるさい=目立つ=かっこいい」 の理由からでしょう。 その上、夜間などは車両全体が色々な色にライトアップされ、クリスマスシーズンの家の飾りつけのように光ったり、点滅する改造も多く見られます。 それらもまた、見た目からして目立つように、改造しているのです 。 モチロン、大きな音が出るように改造すると、バイクに乗っている本人もうるさいでしょう。 しかし、皆口々に言うのは 「もうこの音にも慣れた。もっと大きな音が出ても良いかなと思う。」 という言葉です。 耳がマヒするようです。 ちなみに、昔のバイクは、改造してなくても音は少し大きめでした。 これは排気音量規制が現在より緩かった為です。 古い自動車というのは珍しいですが、古いバイクは結構多くあります。 もちろん、古いバイクでもマフラーを改造している例がありますので、 分かりにくい話です。
お礼
回答ありがとうございました。 批判ではなく、受け入れるために改造する人の気持ちを知りたかったので、種になりそうなお話しには当初回答を差し控えました。 ご理解いただければ幸いです。
- kametaru
- ベストアンサー率14% (339/2313)
>バイクのマフラーはどうしていじるんですか? 車検を通すためです。 ノーマルでは車検が通りません。 >走っていて自分はうるさくないんですか? ノーマルでは音が大きすぎます。
お礼
販売されているもののままでは車検に通らないんですか? 静かなものに改造されているということですか?
ノーマルが静か過ぎるのと、性能up(出力向上・軽量化)と見た目の自己満足ですね。大きめの音のマフラーでも走ってると自分には聞こえません。中身が空の直管は別です。 前はスーパートラップとかレース管にバッフル入れたものとか結構大きい音のやつを使っていましたけど、最近はノーマルに毛の生えた程度のやつを使っています。こっちの方があらゆる場面で使い勝手がいいです。でもやっぱりノーマルはいやです。
お礼
どんなところが嫌なんですか? 私はバイクに乗らないので、改造する方の気持ちをわかりたいです。
- tobetobegx
- ベストアンサー率22% (39/171)
バイクの見た目重視の改造が、女性の化粧だとすると、マフラーの音は歌のようなものかと。 見た目の改造は個性をアピールする手段ですから、それと同じようにマフラーの音で個性をアピールしている訳です。 目立ちたい人とか注目されたいと思っている人ほど、音は大きくなる傾向がある気がします。 音の大きさが力の象徴、と言うような考えもあるかと
お礼
回答ありがとうございました。 批判ではなく、受け入れるために改造する人の気持ちを知りたかったので、種になりそうなお話しには当初回答を差し控えました。 ご理解いただければ幸いです。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
今はノーマルですが、前のバイクは変えてました。 理由は、 ○パワーアップのため。 ○社外マフラーをもらったので付けていたところ、会社においておいたノーマルマフラーを捨てられてしまったのでしかたなくそのまま(隠しておいたことが災いし、ゴミと思われたらしい)。 などです。 もちろん、どちらも車検対応品です。 今のバイクはノーマルでも速いのでそのままです。 だれもくれないし。 とても音が大きなバイクに乗っている人は、自己顕示欲が強いのでしょう。 大きな音を出していることが強くてかっこいいと思っているのでは? そうした人は、学校の成績が悪く悪事でしか人の注目を集められないようなタイプか、 バイクを降りたらとたんに弱くなってしまうようなオタクタイプが多いように見受けられますので。
お礼
マフラーを改造することで、スピードが上がることもあるということですね。 初めて知りました。 ありがとうございます。
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お礼
マフラーを改造することで、性能が良くなるという過去があった。 バイクを好きな人の間でマフラーの改造が広がった。 それを見ていたファッションでバイクに乗る人の間で、マフラーの改造がかっこいいことになった。 改造後に発生した副産物であった「形がちがう」「音が変わる」に目的がすり替わってしまった。 改造しないのはなんとなくダサい。 ダサいのは、理由があるものではなく、感覚的なものなので、説明のしようがない。 大きな音になるのは決していいことではないことはわかっている。 でも、ダサいのは嫌だ。 だから改造するけど、改造してるのは俺だけじゃなくみんなやってることだから、仕方がないんだ。 それに、どうせ改造するならかっこいいほうがいい。 音が大きくなると、早くなった気がするし、パワーが出てる気がしてかっこいい。 別にこんなに大きな音じゃなくてもいいんだけど、改造用に売っているマフラーはみんな音が大きいからしょうがない。 改造される方の理屈はこんな感じですかね?
補足
文字数規制で書ききれませんでした…蛇足ですが続きです。 ダサいのは嫌だという感覚は自分でも良くわかります。 限られた狭い世界であっても、その中で取り残されるのは不安ですし、外から見てどうとか正直関係ないんですよね、中に居る間は… 早くこの迷惑極まりない流行が終焉してくれることを祈るばかりです。 正直言って、本当にダサいですよ。 大きな音のマフラー。 争いごとは好まないので、できれば穏やかな気持ちで受け入れたいと思っていましたが…開き直った歩み寄りのない命令口調には…正直疲れました… どうして改造するのか聞いただけなのに、なんでわざわざ人をいらだたせるような回答が続出するのか理解に苦しみます。 そんななか、冷静に回答を下さったことに感謝します。 でも、反応を見ていて、大きな音のマフラーは迷惑になっているってことを自覚されているんでしょうね。 なぜ、改造するのか聞いただけで、批判はしてませんから… なのに批判されたような過剰な反応になるのは、自覚があるからなんでしょう。いい大人が恥ずかしいですよ。 バイクに乗らない友達にバイクを見せて、どう思うか一度聞いてみたらいいのになっておもいます。 私も、私の便利がいいという都合だけで車に乗り、ガソリンを燃やして、排気ガスを撒き散らし、粉塵を上げて、走行音を出しています。 50歩100歩といわれればそれまですが、車もバイクも仲良くやって行きたいですよね。お会いするのは公道なわけですから…