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ジャック・ペラン『WATARIDORI』の撮影方法
フランス人のジャック・ペラン監督作品の『WATARIDORI』 この映像は、果たしてどうやって撮影されたのか、とても気になります。 情報、データベースなどお持ちの方、お願いします。
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簡単にいうと鳥と仲良くなってしまう、仲間と思われる、ことです。 サントリーが万博用だったか、何かの展示用映像で90年代に驚異的な鳥の生態や飛ぶ姿を捉えた作品があり、話題になりましたが、関係者に聞いたところ「鳥と家族関係を持つ」とか、そんな答えが返ってきたことがあります。 鳥類はインプリンティングといって生まれて最初に見た生き物を親と考える性質を持っているそうで、それをうまく利用しているということもあるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B7%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BF 『WATARIDORI』のジャクペランは実は役者です。「ニューシネマパラダイス」なんかで主役の老年期を演じています。60年代以降、役者兼プロデューサーとしても活躍して名作をたくさん作っています。 この作品ではスタッフが鳥の親だったり仲間になれるようにと、長期に渡っての制作に踏み切ったそうです。 撮影には一人乗りの小型プロペラ機やグライダーや、いろんな小型航空機が使われたそうです。 こちらはドラマですが「グース」という映画があります。親を失ったガチョウの孵化に立ち会ったことで”親と思われた少女”が、このガチョウたちを成長させ、1000キロ以上の”渡り”をさせるという実話です。 飛翔する鳥たちに接近した映像もあるため、『WATARIDORI』のスタッフも何らかの参考にしていると思います。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=51820
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- DIooggooID
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極々一部の紹介ですが、ご参考になれば、・・・ http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3163
お礼
さっそかりがとうございました。お役立ち情報、参考になりました。
お礼
さっそかりがとうございました。丁寧な解説で参考になりました。