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『歴史』って、、、いったい何が本当(真実)で何が間違っているんでしょうか?みなさんは何を信用しますか?
簡単に言えば、我が国と近隣諸国とで、大戦時の被害状況や内容に差が出たりしていますよね。 そういうのって、どこに真実があるんでしょうか? 私たちは何を元に(例えば文献など)真実・正しい情報を得ればいいのでしょうか? もう何が正しくて何が間違いなのか、誰の言うことが正しくて間違っているのか全くわかりません。 歴史の真実ってどうやって調べるんですか? そん確証はどうやって掴めばいいんでしょうか? ※議論や、日本を含めた近隣諸国への安易な誹謗中傷は御遠慮ください 単純に「そんもん、答えが無いよ」ももちろんOKです
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- IXTYS
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残念ながら、真実は伝わっていないといわざるを得ないと見るべきです。 私は60代後半の人間で中国で生まれました。 父は満州国の官吏で、任地は熱河省豊寧県(ねっかしょうほうねいけん)でした。 当時では珍しい数百時間の飛行機に乗って偵察の仕事が多く、山岳地帯に棲む少数民族に委託したケシの栽培作況調査と買い取り価格の交渉でした。 これをアヘンに造り変え、上海を中心に東アジア全体に売りさばき、関東軍と東条英機が台頭します。 こんなことは私のような家族しか知らない事実です。 話題は違いますが、皇室と権力者との関係(例えば徳川家康と後陽成天皇)などは皇室の人しか知らないものでしょう。
ひとつの事柄に対して、いろんな文献があったら、一番可能性が高いものを信用します。信用といっても「これが確実な真実」と確信するのではなく「これが一番可能性が高いだろう」と判断する程度です。歴史を、黒白はっきり区別をつけるのは、不可能だと思います。確証がはっきりつかめているものもありますが、つかめていない推測レベルのものも多々ありますから。仮に、確証がつかめていても、国際問題を考慮して、大々的に公表できないものもあるでしょう。 余談になりますが、学校で習う歴史は、あまり信用していません。事実通りに記載すれば、…例えば、侵略の歴史などを教科書に載せたら、国際問題に発展するかもしれない面も多くありますからね。 近年、世界史を題材にしたフィクションのアニメがありましたが、某国内で祖国を侮辱したアニメだと抗議行動があり、放送禁止になりました。ネットで深夜放送されて、その漫画が好きな人しか見ないであろうアニメなのに…。(苦笑) >歴史の真実ってどうやって調べるんですか? そん確証はどうやって掴めばいいんでしょうか? 「自分でいろんな角度から適当に調べて、納得できるもので妥協する」しかないと考えています。レポートを提出するため、正確な数値を知りたい場合などは、「文献によっていろんな説がありますが」と前置きした上で、一番多くの文献で使用されている数値を参考にしたらよいと思います。
補足
この場をお借りして、回答してくださった方々に対しお礼申し上げます。ありがとうございました。 結局は「本当の真実」というものは、やはりわからないですよね。 歴史を軽んじるわけでは決してないんですが、昨今の歴史認識問題ってなんなんだろうなぁって感じてしまいますね。 結局は国家の都合であり、他国への攻めの材料でしかなかったりするわけですから。。。 もう少しだけ締め切らずにいようと思いますが、上記私の考え方に対する返信は御遠慮ください。議論にはしたくないので。
- yamame17gou
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「何を今更」の人が時折蒸し返す。 未来永劫、反省、再発防止、これにつきます。 少しはドイツを見習うべき。
・視点(自国中心:現代人による物事の捉え方) ・史的現在(ドキュメンタリー) ・観点(考古学者が中心で、広範囲な人間を交えた見解) ・考察(歴史研究家中心) ・交流調査・研究(他国との協力) *どの立場からの見解なのか *偏りの有無はどうか そういうモノで、 「これが、真実だ!」 と言い切る場合と、逆に 「これは、間違いだ!別に、真実は有るはずだ!」 と、疑念になる場合と有るべし。 だから、歴史と語られているモノが、真実かは、分かるようで、分からぬことなり。 この回答者自身は、「こうで在って欲しい」という立場で、歴史を考える者である。(期待感の推察?)
- rojo131
- ベストアンサー率34% (82/236)
《内容に差が出たりしてい》ることそのもの=真実、と解釈しています。 どんな事件にしたって、どの立場に在るかによって「真実としておきたいこと」が違ってきますよね。 実際に起こった「事実」はひとつ。 その「事実」に対して複数の見解や記録があるということそれ自体が、その事実の背景にあった(あるいは、現在も続いている)「真実」なのではないでしょうか。 …とまあ、お茶を濁すような形になりましたが。 素人の個人的な解釈です。
- EFA15EL
- ベストアンサー率37% (2657/7006)
遠い昔の真実は、遺跡や文献から推定するしかありません。 歴史学はそれを積み重ねて多角的に検証することで真実に近づいて行く訳ですが、タイムマシンでも発明されない限り本当の事は分かりません。 比較的最近の歴史ですら、なかなか検証は難しいですよね。 証人が生きていたとしても、記憶そのものの確かさ、当時置かれていた立場などで証言は変わるものですし。 戦争がからむとさらにややこしく、基本的に戦勝国側から見た事実が正当化され敗戦国の主張は無視される傾向にあります。 歴史の真実というのは結局の所、最後は自分で選び取るしか無いのです。
最近の歴史的事実は(例えば第二次世界大戦)語り部によって 語り継がれています。経験者の話しだから真実に近いでしょう。 中国の映画で「731部隊」と言うのをご存知でしょうか? 日本軍の細菌兵器を作る為の部隊です。 結局、終戦間際にソ連が介入して全部燃えカスになってしまいましたが 生き残りはいるもんでそこから真実に辿り着く事が出来るんですね。 さて、ご質問ですが韓国、中国は特に反日感情が強いですね。 ナチスドイツのユダヤ人虐殺は史実の通り。 では、なんで日本だけがこれだけ叩かれるのかって話しになりますわな。 ドイツはユダヤ人に対して行った虐殺について素直に謝り 完全にそれを認め散々人権を尊重してきました。 でも、日本は東京裁判で決着がついたと思っています。 従軍慰安婦や満州国の傀儡政権についてもひた隠しにしていました。 彼らが近隣諸国に行った非道について謝罪も何もしていません。 そうせざるを得ない状況だったのでしょう。 あと、教科書にも問題がありますね。日本の歴史教科書は 国家権力が介在していますがルーマニア辺りでは事実が書かれてます。 国家権力が入れない法律があるからです。 諸外国の文献を読み倒せば自ずと真実が見えてくるでしょう。
- white_catcat
- ベストアンサー率37% (529/1417)
「歴史」は後世の人間が作るものであって、人によって見方が変わるものです。 当事者が生きているうちに「これは歴史だ」と記録していったとしても、それも本人の目を通している限り真実はゆがんでしまいます。 というよりそれが「真実」だと思います。 近隣諸国の被害状況についても、現地に居た日本軍が規模を過小評価して報告すればそれが「日本の歴史」ですし、近隣国が過大評価すればそれが「近隣国の歴史」です。 まったく利害関係のない第三者がいればより真実に近づけるでしょうが、居なかった以上たくさんの証言から平均値を出すしかないのでは…。 人間が人間である以上、真実なんてそんなものだと思います。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
問題の引金になりそうな例は避けますね。 年表の覚え方で最もポピュラーであった「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」も現在の中学歴史教科書の多くは、鎌倉幕府の成立が、1192年ではなく1185年に変わっています。 現在、政の中心にいる方々の情報さえ私達に正確に知る術はありません。 99%は消失して残った1%ほどの文献、遺跡を元に後の研究者が「俗に」、「言われている」、「らしい」、「説がある」という表現で発表しているのがいわゆる歴史というものです。 (比較的、近年の坂本龍馬暗殺犯に始まって新撰組の屯所の場所ですら断定はされていません。) 当事者が居ないことには真偽は確認できません。 捻くれ者で疑い深い私としては、あくまで「参考程度」と受け止めています。 と言いつつ、歴史モノは結構好きです。 好きだから見つけてしまう部分もあるのですよ。
- yasuya
- ベストアンサー率16% (35/216)
そもそも学問は、流動的で今現在で最も信憑性が高い とされている情報を信じる。というか、支持するってスタンスが正しいのかもね。 「正しい」ではなく、沢山の情報の中から自分が どれが信じられそうなのか?を選択したら良いと思う。 勿論100%信じるのではなく、55%程度でもいいんじゃないかな。
お礼
回答ありがとうござます。