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自動車事故時の相手保険屋
昨日車対車の物損事故にあい、本日から相手保険屋との連絡が始まったのですが、相手側保険屋の過失割合の認識に不安(不満)を持ってしまいました。 事故状況に対して相手当事者も10:0で相手方過失を認めており、相手側保険屋にもそのことが伝えられているにも関わらず、相手側保険屋は、判例実績から検討すると8:2からのスタートで、良くても9:1だろうという話の切り出しでした。 相手当事者が10:0での過失を認めているのに、保険屋で9:1や8:2になることはあるのでしょうか? また、10:0で車の修理全額を補償してもらうには、どのような交渉をすればよいのでしょうか? 以下、事故状況です。 センターラインの無い細い道で、その道の脇のスペースに停車していた宅配便の車の横を、当方が徐行して通過中に、宅配便の運転席ドアが勢いよく開かれて、当方の左側面に激突し、ボディーの凹みや傷といったひどい損傷を受けたという状況です。 補足として、相手車両はハザードを付けてなかったし、当方は一旦停止をした上での徐行通過でした。
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通常損保会社は東京地裁の発行する「過失相殺率認定基準」により 判断します。 本件では基本は10:90の過失ですが、ハザード点灯なしでは -5%の修正がなされ、5:95となります。 さらに直前のドア開放では-10%の修正のため0:100に なります。 一方貴方側の過失としては、 (1)ドアを開放させる事情あり+10% (2)15km以上の速度違反+10% (3)30km以上の速度違反+20% などがありますが・・・・ いずれにしても、上記を念頭に、粘り強く交渉すれば今回の ケースは0:100もあり得えます。 なお、素人の相手本人が認めても、それは保険会社には通用 しません。 保険会社は裁判所基準により客観的に判断する事になります。
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- te31102000
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損害賠償の基本は、判例が重要視されますが、被害者の交渉次第でもあります。よって、強く求めることです。 また、保険会社の担当はプロですので、交渉では勝てません。 保険会社はあくまで代理人ですので、当事者(先方)との交渉に戻すことが出来ます。そうなれば、心理戦で相手は参りますので、足りない過失分は本人が負担するか、保険会社が折れる可能性があります。 但し、今回の場合は運送会社ですので、本人との交渉は大変かもしれませんね。 私も、それで10:0に持っていきましたよ。 損害賠償に過失割合という概念は本来ありません。 交渉次第ということです。
お礼
te31102000様 10:0に持っていかれた実績を伺って勇気付けられたので、 相手保険屋との交渉を粘った結果、晴れて10:0に持っていくことができました。 ありがとうございました。
お礼
ag0045様 基本認定や修正要素にまつわる的確な情報をいただき、ありがとうございました。 おかげさまで、相手保険屋の認識や調整状況では10:0は難しいとのことでしたが、いただいた情報を参考にちょっと突っ込んだ話をすることができました。 ただ、納得しがたかった点は、基本が20:80という認識で、その理由として、類似判例(認定基準?)で、バイク対車の同様事故が10:90なので、バイクを車に置き換えると、交通弱者でない分での割り増しとして、保険屋間の慣例として+10を見るためだそうです。 よろしければ、ご回答いただいた基本10:90の根拠(判例?認定基準?事例?)を教えていただけないでしょうか? また、保険屋慣例は単なる慣例なので、覆る要素があると思うのですがいかがでしょうか? ※)自分でも勉強しなければと「過失相殺率認定基準」の購入手配をかけましたが、まだ手元に届かないもので、すいません。