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門脈シャントとは?手術のリスクや治療方法について知りたい
- 愛犬のポメラニアンが門脈シャントと診断されました。体重が増えず、神経系の症状も出ています。手術は仙台の病院で行われる予定ですが、手術のリスクや術後の状態について心配しています。
- 現在は内服薬と特別なフードで様子を見ていますが、愛犬の状態が心配で涙が止まりません。福島県内でも手術を受けられる病院を教えていただけると助かります。
- 門脈シャントは手術しなければ完治しないと言われていますが、愛犬の体が小さく手術のリスクが高いと言われています。経験のある方や治療に詳しい方からのアドバイスをお待ちしています。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。はじめまして。ご返事遅れて申し訳ありませんでした。 うちの子も1歳のころに門脈シャントの手術を受けました。ちょうど一年前です。 初めて発作を起こしたのは5ヶ月の頃でしたが、すぐに門脈シャントの診断は下らず、半年間たらいまわしのすえ4軒目の病院でやっと門脈シャントの診断を受けました。 私は石川県在住ですが東京の日本獣医生命科学大学まで連れて行き手術をしていただきました。地方で手術することも可能ではあると思います。しかし施設のある大学病院で行うのと比べるとはるかに成功率に差があるそうです。当時、日本獣医生命科学大学にいらっしゃった鳥巣至道先生に手術していただきましたが門脈シャントを含め循環器系の手術成績は日獣大がずば抜けているそうです。残念ながら鳥巣先生は現在宮崎大学に勤務しているそうです。 私個人の意見ですが、もし手術をご検討なら東京の私立大学まで足を運ぶことをお勧めいたします。 あと、CTはすでに撮影されましたか? すでにお調べになっているかとは思いますが、門脈体循環シャントでもいくかのタイプがあります。 肝内シャントであれば手術はかなり難しくなるそうです。小型犬ですので肝外シャントであるとは思いますがもしこちらであれば手術で完治する可能性が高いようです。まだCTスキャンを撮影していないようでしたらすぐにでも撮影されることをお勧めします。 たしかにリスクのある手術ではありますが、完治を望むのであれば手術を前提に話を進められてはいかがかと思います。なによりワンちゃんのためになります。先ほどの日獣大での話ですが、肝外シャントであれば95%ほどの成功率であるそうです。 私もこの病気を告げられたときはかなりショックを受けました。しかし現在の主治医の先生や日獣大の鳥巣先生、ネット上で情報を下さった方々のおかげで無事手術を乗り越え現在は見違えるほど元気になりました。体重もみるみる増えました。 悪い方向には考えず、元気な姿をイメージして前向きに頑張ってください。
補足
貴重なお話有難うございますm(__)m 成功率95%は凄いですね。 主治医は平均すると成功率は70%と言っておりました。 手術が成功すれば元気になるのですね。 私としては命には代えられないので元気になるなら何処にでも連れて行きたいですし、出来れば成功率の高い病院でと考えております。 ただ主治医のお友達が東京で門脈シャントの研究と手術をしているそうなのですが、余り遠方だと犬が疲れてしまうからと1番近い仙台の病院を紹介して頂きました。 CTはまだ撮って無い上、年末年始が近いのでかなり焦っておりますが、病院によって成功率が大分違うようなので病院選びはじっくり考えてからにしようと思います。 お話を聞いてなんとなくでは有りますが、真っ暗だった目の前に光が見えて来た気がします。ご回答有難うございました。