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山小屋 バイト
山小屋事情に詳しい方に質問です。 各小屋によって事情は違うと思いますがお聞かせください。 八ヶ岳で春から山小屋で長期(11月頃まで)のバイトをしようと思っているのですがいろいろ疑問があります。 1 休みの日にデジカメで写真をとりたいと思っています。 なのでパソコンとデジカメが必要になりますが電源が必要です 充電などできるのでしょうか? いろんなバイト募集を読んでいると携帯電話通話可とかなっているところも多いので そういうところは電話を充電できる=パソコンもカメラも使えると判断しても良いのでしょうか。 それともフィルムカメラを新たに購入すべきでしょうか。 2 いろんな体験談を読むとお金が貯まると言われていますが ぶっちゃけいくら位貯まりますか? 富士山では日給1万円などもちらほら見かけますが 他の山小屋、特に長い期間働けるような所だと日給6000円が相場のようです。 3 特に長期だとシーズン以外は暇な日が多くあると思います。 暇な日は休みになってその月の給料が減るという事はないのでしょうか? 4 髪型やヒゲなどに規制はあるのでしょうか? またお手入れはどの様にされているのでしょう? 水も貴重なのでわざわざヒゲを剃るこという事はないのかなとも思ったりするのですが。 電源があればバリカンでボウズ頭にしてもらいたいです。 山小屋へは一度も行った事が無くわから無い事が多いので その他就業前に小屋に聞いておいたほうがいい事、注意する点や もって行った方がいい物があればアドバイスよろしくお願いします。
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- taracocco
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こんにちは! (1)各小屋で発電機を回しているので、充電は基本的にできます。ただ、お客さんのいない昼間と就寝中は電源を落としているので、充電をしたいときは気をつけないと、やりそびれてしまいます。それから、自分が自由に充電できるコンセントの差込口が確保できるかが勝負!ってこともあるかもしれません。みんなケータイの充電したいわけなので、取り合いになるかも。従業員部屋(又は小屋)にたくさん差込口があればいいのですが。あとは受付などの部屋で充電したりできる場合もあります。 (2)北アルプスで日給7千円(?)で、4ヶ月間で70万円ちょっとでした。貯まるというか、使う時間がありません。周りに店があるわけでもないし。わたしは標高が低い部類に入る小屋だったので、まる一日休みの日に、ちょっと下界に降りて、買い食いにいったりはしました。あと、お休みで実家に帰る人に買ってきて欲しいリストを渡して、あとでお金を払うってことくらい?だったような気がします。 (3)繁忙期は休めず、閑散期に従業員で交代して10日間くらいお休みを頂いていました。あとは基本的に週1日は休むようにはなっていました。なので、月の給料はもちろん全く異なると思います。ただ、基本的に最後にまとめて給料が支払われていたので、月単位の金額は考えたことがありませんでした。もちろんオーナーに言えば、月単位で銀行に振り込んでくれたりもします。それから、下界に行くにも金がないと、前借りしている子はかなりいました。 (4)規制はありませんでした。髪もヒゲも伸ばしっぱなしの人もいれば、下界のときと同じようにきっちりしている人も。結局は、普段の人となりが表れる間で、という気がしてなりません。 その他に> 山小屋バイトはキツイけれど、仲間とうまくやっていけば(やっていく努力をすれば)スバラシイ思い出になると思います。 特に山小屋での生活は「食」がすべて、と言っても言いすぎではないほど朝・昼・おやつ・夜食の4つの食事が重要なので、いい賄い用食材を提供してくれるオーナーさんにあたるといいですね。 それから自分の性格に合わせて、小屋の規模を決めるのもいいかも。数百人収容できる小屋だと、軍隊並みの統制をとりながら仕事をするけど自分の役割がきっちりしている。百人未満の小規模になると、バイトも少ないので、みんなでワイワイできるけど、亀裂が入ると最悪、人数が少ないからいろんな仕事をやらなくてはいけない。と、いろいろあります。前年は大規模の小屋にいた方が、翌年は小規模の小屋で働いてみて、「今年の小屋のほうが自分には合ってると思う」と言うのを聞いたことがあります。 各小屋で決まりごとがありますが、年々どこもうるさくなっているようです。山にいるのに、山に登っちゃいけないとか。そういう情報収集もしてみたらよいかもしれません。 それから標高が低い山小屋になると、一日中登山客が途絶えなくて逆に大変だったりまします(朝、宿泊客を見送ったあとも、午前中はずっと登山客、午後は下山客&宿泊客で中も外もごった返す)。繁忙期は、一日中立ちっぱなしの休憩ナシ、食事の間も客対応するので立ち食いで、食べてるんだか仕事してるんだか訳わかりませんでした。朝/夜、死ぬほど大変でも、昼にきちんと休憩できる、頂上にある山小屋をオススメします。 もともとバックパッカーやっていたので、普段自分が使うものさえあれば大丈夫と、特別なものは持って行った覚えがありません。ただ、料理が出来る腕っていうのを持っていくといいと思います。賄いを作る係りが回ってくることもあるかもしれないし、普段作ってくれる人がいたら、たまにはその人を手伝ったりもできる。おやつになる甘いものがないときに、山小屋にあるものを工夫して作る(パンを焼くとかドーナツを揚げるとか)ことが出来ると、予想以上に自分も周りの人も楽しい時間が送れること間違いなし! たくさんの自然と星空の中で、いい仲間に囲まれてお仕事ができることをお祈りしています!
- faintly-01
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始めまして、回答いたします。 何年か前になりますが、山登りが好きという事もあり1~2か月位は 一度山小屋での体験をという事で、アルバイトをしたことが有ります。 ※場所:八ヶ岳登山の中継となっている様ですが標高は約1800m ありました。(美濃戸) >1 電気が来ていましたので発電機の状況はわかりません。 >2 日給が6000円でした、当然周辺にはお金を使うところが ありませんでしたので、貰った金額の殆どが残りました。 ただ、食事の量には制限は有りませんでしたが、一度の食事で 200円位天引きされましたので、マイナスはそれくらいです。 >3 私の場合は短期間でしたのであまり参考にはなりませんが7月の 頭よりバイト始めました頃は、殆ど登山客(宿泊客)もいません でしたので大変暇でしたが、暇だからと言って休みになった事は 無くフトンを干したり物入れを片付けたり適当にはやる事は、 ありました。 >4 ヒゲに付いてですが、私の場合電気の条件が良いためこれも参考 にはなりませんが充電式の電気カミソリを使用していました。 >5 注意点ですが、冒頭に記述しましたが1800mの高さになると やはり気温が違います。私の場合その年は例年より低めという 事も有りましたが7月の上旬頃はコタツを使っていました。 >6 持っていく物として、5と重複しますが気温が低い事や畳や床を 歩き回ることが多いので、少し厚めの靴下を用意すると足が冷え なくて、辛く無くて済みます。 それから山小屋に置いて有りますが、御自分の使い慣れた爪切り を持っていくと宜しいかと思います。沢山の人が使用することが 原因かどうかは分かりませんが使いづらかった思いがあります。 以上です。少しは参考になりましたでしょうか、山小屋頑張って下さい。
- bluedoit
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片手間で小屋番なんてつとまんないよ やめときな
お礼
専門家の方らしいですが山小屋を経営でもされているのでしょうか? 片手間ではつとまらないと仰っていますが ではなぜ毎年毎年アルバイトを募集しているのでしょうか? もしよろしければ詳しくお聞かせください。
学生時代に北アルプスの山小屋で4シーズン働いていました。今でもその小屋にはよく遊びに行きますし、遊びに行った時には仕事を手伝っています(いわゆる"居候")。 1 ほとんどの山小屋は発電機で電力を賄っているのでPCやデジカメなどの充電は可能です。お客さんに制限なしで開放するわけにはいかないのはもちろんですが、従業員の持ち物の充電まで制限するなど考えられません。 2 私の時も日給は6000円程度でしたし、今でもそのくらいと聞いてます。 でも、基本的にお金は貯まります。 というのは、山小屋で働いている間は「お金を使わない」からです。 3食はもちろん付きますし、お酒も銘柄などに贅沢を言わなければ賄い酒がふんだんにありました。シーズン途中で足りなくなって他の山小屋に賄い酒をもらいにボッカしたこともありました。 なので、山小屋で働いている間に使ったお金はタバコ代くらいなもので、その気になれば一銭も使わずに半年暮らすことすら可能です。 ということは、例えば日給6000円で1ヶ月働くと、下山時には18万円の「自由に使えるお金」を手にしているわけです。ま、下界の生活で維持しているアパート代などはそこから持ち出さねばならないわけで18万がそのまま小遣いになるわけでもないですが。 他にも下界で日給1~1.5万円の高額バイトも長くしていた時期がありますが、「お金が貯まる」という点では山小屋のバイトが最高でした。 日給6000円で半年(300日)働くと180万円入るわけですが、バイト中の必要経費、下界での所有物の維持費などを差し引いても、100万円貯めるのは比較的容易です。他に半年で100万円"比較的容易に"貯めることができるバイトがあるか?ということです。 そのあたりは山小屋によっても多少異なるとは思います。 私のバイトした小屋は奥地だったのでバイト期間中に下山することはありませんでしたが、下界が近い山小屋で頻繁に下山していると、もう少し歩留まりは悪くなるでしょう。 半年山小屋で働いて、その給料で半年海外を放浪して・・・というような生活をしている人も何人か知っています。 3 山小屋によって給与システムが異なるかもしれませんが、基本的に日給が変動することはありません。(その替わり予想外にヒマになると早期下山をお願いされることになるかもしれません) シーズン前の閑散期は最盛期に向けての準備、シーズン後の閑散期は小屋閉めの準備など、"ヒマな時期"といってもまるきり仕事がなくなるわけではありませんが、それでも最盛期の殺人的な忙しさに比べると"何もすることがない"も同然のヒマさにはなります。 私の時は9月に入ると週に3日くらいは"半日休暇"をもらえました。 半日というのは午前9時から午後3時までは遊びに行っても良い、というもので、この時間帯に近くの山を歩いていました。若くて体力もあったので、通常コースタイムで3日分くらいのコースをこの半日で歩いていましたね。 また、私は短~中期バイトだったのでもらったことはありませんが、長期バイトは3日くらい休みをもらえました。みんなその休みで近くの山を歩いてくるのですが。 必要があって下界に下りるための休み(免許の更新や歯の治療など)は随時もらえました。この休みだけは無給になるのですが、他の休みは全て有給でした。 4 これは山小屋によって異なると思います。というよりオーナーの価値観次第でしょうか。 私が働いていた小屋はオーナーは常駐していない小屋だったので、けっこう好き放題してましたけど。 沢沿いの小屋だったので水には不自由しなかったのですが、風呂を沸かして入るのは時間と手間ヒマがかかるので、入浴は週に一度でした。 食品を扱うので「不潔でも良い」というわけではもちろんありませんが、見た目の「清潔感」が重視される職種ではありません。あくまでできる範囲で、です。 丸坊主(スキンヘッド)はあまりお薦めしません。したことない人って知らないのでしょうが、丸坊主は普通の髪型以上に手入れが面倒ですから。 まあ、入山前にバリカンで五分刈りくらいにしておけば、入山中は散髪しなくて良いでしょうけどもね。 長期の女性は自分で手鏡で髪を切っていました。 山小屋での仕事は、24時間他人とひとつ屋根の下にいて生活スペースを共有して働くわけですから、他人と上手に関係が築ける人でないと非常に辛い思いをすると思います。人間関係が上手くいかない時は"逃げ場"がどこにもないだけに、辛さもひとしおです。 また、小屋の広さや構造によっても違うでしょうが、完全なプライバシーを保った生活をすることもあまり期待できません。広さはあってもやたら安普請なので、ヒソヒソ声であっても小屋中に筒抜け、みたいな小屋もありますし(その小屋では、その割にはバイト同士のカップルがやたら多く成立していますが)。 なので、そうしたプライバシーを保ちにくい環境で24時間顔をつきあわせる他人と上手にコミュニケーションを取って良好な関係を築ける、という資質はどこの小屋で働くにしても非常に重要だと思います。 そこさえクリアすれば山小屋での生活は楽しいですし、比較的楽にお金が貯まるバイトでもあるので(最盛期はさすがに殺人的に忙しいですが)、お薦めしますし私も好きです。 ある種の"覚悟"は必要ですが、前向きに考えてみてください。
お礼
>他に半年で100万円"比較的容易に"貯めることができるバイトがあるか? 一時的なお金だけ見ると正社員でも半年と言わず1年で100万でも厳しい世の中ですからね。 回答者さんは本当に良い小屋に当ったらしいですね。 僕も帰ってきてその様に思えるようがんばります。 経験者の方からご丁寧にありがとうございました。 参考になりました。
- ice rub(@icerub)
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1 十分な発電装置が備わっている山小屋なら充電も可能 しかし、電圧などが一定しているとは限りません 2 あなた次第 しかし報酬や貯蓄が目的なら他の仕事の方が断然有利 3 山小屋の仕事に暇な日はあまりありません 4 人が長期滞在しているのだから、下界よりは多少不便だけれど生活サイクルはおおむね同じです 山小屋といっても客商売ですよ 無精ひげはダメでしょ 髪の手入れが面倒ならば山に入る前に坊主頭にしたら? どの山でもいいから、一度山小屋に宿泊することをお勧めします
お礼
>髪の手入れが面倒ならば山に入る前に坊主頭にしたら? ですから、私がお聞きしたいのはお手入れの話です。 ボウズにすると髪が生えるのが早いので逆に手入れが面倒なんですよ。 >山小屋の仕事に暇な日はあまりありません というのは安心しました。 回答ありがとうございます。
お礼
経験者さんからの回答は大変参考になります ありがとうございます。 特に爪切りは考えもしておりませんでしたので持って行こうと思います。