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コンサートサイズのウクレレを選ぶポイントについて
- ウクレレのソロ弾きを始めたくて、コンサートサイズのウクレレの購入を検討しています。購入の候補として考えているのが、フェイマスのFC-1~4のいずれかなのですが、選ぶ際のポイントなどアドバイスいただければと思っております。
- 楽器屋には、これから足を運ぼうかと思っていますが、予備知識としてアドバイスいただければ幸いです。
- ちなみに、演奏のレベルは、初心者に毛の生えた程度です。人前で演奏する様な気はなく、趣味の範囲で楽しみたいと思っております。
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質問者が選んだベストアンサー
>フェイマスのFC-1~4のいずれかなのですが、選ぶ際のポイントなどアドバイスいただければと思っております。 これらの楽器は、群馬県の「三ツ葉楽器」が製造していますが、老舗「フェイマス」ブランドなら安心です。 この4機種は、材が「マホガニー」または「ハワイアンコア」、ネックが「標準ネック」または「ロングネック」という選択のラインアップです。 この中から選ぶとなると、私なら「FC-3」をお勧めいたします。 まず、材ですが、ハワイアンコアは明るく硬い目の音がします。 マホガニーは落ち着きのある柔らかい目の音がします。 ハワイアンミュージックの弾き語りなどで、明るく軽いサウンドが出したいならば、コア材、ウクレレソロ弾きで美しい印象の響きを出したいのであれば、マホガニーが適しています。 したがって、質問者さんの用途であれば、マホガニー材の楽器を選ぶほうがよいです。 次にロングネックか、普通のネックか、どちらを選ぶという問題ですが、スタンダードサイズのウクレレに親しんで来たのなら、普通ネックのほうが、馴染みやすいです。 ロングネックの欠点としては、ウクレレを立てて見れば写真でも判りますが、 http://www.kiwaya.com/html/product/famous.html ブリッジの貼り付け位置が、ボディの下端に近い位置(サウンドホールから遠い位置)になり、演奏する前腕が弦に触れてミュートが掛かることがあります。そのため手首をアーチ型に保って前腕がブリッジに触れないように意識する必要があり、ソプラノに慣れた人にはわずらわしいと思います。 そうすると、マホガニー素材で、普通の長さのネックということになりますので、そのウクレレとなると、「FC-3」ということになります。
お礼
アドバイスありがとうございました。 FC-3良さそうですね。ネックの種類については、一番疑問だったところなので、非常に勉強になりました。今は、フェイマスのFS-4Pというコア合板のスタンダードサイズを使っているので、音色の違うものを楽しむ意味でも、第一候補に上げられそうです。 実は、今日偶然、渋谷の楽器屋を数件見て回る時間が取れたのですが、どこも10万円以上のものばかりで、恐れ多くて眺めただけで帰ってきたところだったので、とても参考になりました。