- ベストアンサー
本番に弱い。。
私は、20代で、ピアノを習っています。 小学生の頃から続けていますが、本番に弱い傾向にあります。 あがり症なタイプだと思います。 発表会など、人前で演奏するとき、なかなか力が発揮できません。 せっかくいい調子で弾けていても、音がとんでしまって、一瞬真っ白になったりします。 頑張って最後まで弾いてはいますが、あとでくやしい気持ちになります。(音がいいと言われるので、よけいちゃんと弾きたいのに。) 人前で演奏してきて、むなしい気持ちになることの方が多いです。 最近も、あるイベントで演奏する機会がありましたが、練習して、弾きこんでいたのに、後半の部分で音がとんでしまいました。 自分の性格的なものなんでしょうか。(謙虚でひかえめ、内向的なところがあります。) 本番でなかなか力が出せないのを克服するには、どうしたらいいと思いますか。 アドバイス、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
プロのピアニストです。本番に強い人なんていないと思います。一瞬真っ白になるとか音がとんだというようなことは誰でも経験していることだと思います。 原因はいろいろ考えられます。絶対音感を持っている人と持っていない人はコンサートの準備の仕方が違いますから、簡単に説明できるものではないとおもいますが。 一般的に言えることは、曲を95%完成させるのは誰でも出来るのですが、残りの5%のために、全体の50%位の時間とエネルギーを要します。そこに耐えられるか耐えられないかで演奏に違いが出てきます。 上級者でしたら最低でも一日4~5時間の練習が必要になります。その中には楽曲分析やCDを聞くこと、自分の演奏を録音する事を含みます。プロならもっと練習します。 私なんか絶対音感が無いものですから、楽曲分析をしなければ暗譜が危ないのです。ソルフェージュのアイディアも暗譜に一役買っています。そのせいか、ステージの上では平気ですけどね。楽曲分析にはかなりの時間を費やします。 あと精神的には、ピアノ演奏以外の全てを犠牲にする位の集中力が無いと生の演奏は上手く行かないような気がしています。「集中力=他を無視すること」と自分に言い聞かせています。 あと肉体的にも精神的にも「これ以上やったら死ぬ」と思うほど練習しています。そうしたら不思議とステージではそれほど緊張しません。 最近アメリカから帰国した先生がそのウェブサイトで「演奏に成功するために」と題して短い記事を書いています。英語で書かれていますが中学レベルの英語力があれば読めると思います。「心・技・体」に分けて書かれています。参考まで。
その他の回答 (7)
アドバイス、というよりも『雑談』程度の内容になってしまいますが... 。 私の場合、場数を踏むほど、よくなってゆきました。 私も、どちらかというと『内向的』です。 ただ、一つ一つ場数を踏むたびに、すこしずつ『あがり症』が軽減さ れてゆく実感がないとすると別の原因も考えられるかもしれません。 例えば、質問者様は自分にとって核になるレパートリー(好きな作曲家)を お持ちでしょうか?。 ベートーヴェンはバッハ、ヘンデルのことを大変尊敬していて、 大好きだったようです。私にも大好きな作曲家がいます。 その作曲家が楽譜に記したすべての音符に、『心』というよりも、 『体全体』が反応します。 まさに、作曲家と心と心が通じあっているという確信が、 無理やりに、努力してではなく、自然と湧いてきます。 質問者様は、このような経験はありますか?。 もし御ありならば、普段の練習メニューに、『自分の感じたままに』、 『自分の運指で』、『大きなな気持ちで』弾く時間を採り入れてみては いかがでしょうか。 例えば、もしベーとーウェンが今の時代に生きていたら、 ベーとーウェンの曲を弾いている現在の著名な演奏家の運指に大して、 片っ端から『N.G』を出すと思います。運指なんてそんなもんなんす。 こうしなければならない、とか、なにも大層なものなんて何もないの です。遠慮は一切要りませんし、貪欲に追求してください。 謙虚でひかえめな人は、実は、このような繊細な技術の追求にはとても 向いているのです。そして、その繊細な技術を心の糧にすると良いと 思いますし、自信もつきますよ。 以上、雑談っぽくなってしまいましたが、どうか自分の気持ちを 大切に、もっと自分を大事にしてあげてください。 『結果』ではなく、『過程』に目を意識的に向けるようにするとよい、 と思います。 もうひとつは、やはりご両親様への感謝心を忘れないようにしてください。
お礼
「作曲家と心と心が通じあっているという確信が、 無理やりに、努力してではなく、自然と湧いてきます。 質問者様は、このような経験はありますか?」という質問の答えですが・・・心と心が通じ合ってるかはわからないけど、曲によって、自然と”こんな風に弾きたい”と感じることはあります。 基本的に、作曲家や曲に対する追及が足りない気がしてきました。 回答ありがとうございます。
- wasabon
- ベストアンサー率50% (62/123)
私も以前は、ホールでは大丈夫なのに、部屋の中ではとても緊張していました(試験など)。 でも、ある時ふと思ったのです。 「緊張したっていつもより下手になるだけだ・・・。 なんて馬鹿らしいんだろう」と。 本当にそう思えるようになったら開き直れました。 意気込まず、居直る。そんな感覚かもしれません。 >気にしないようにしても、人を意識しちゃう 「いいや、そんなことない、私は気にしない。」と念じてみるのもいいかもです。 自分で信じられないと自分を変えることは難しいと、私自身、よく感じてきました。 克服のきっかけになれば幸いです。 きっと、大丈夫です!自信を持っていきましょう
お礼
ホールでは、大丈夫・・うらやましいです。 私は、どこだろうが、人前だとあがってしまいます。 ”大丈夫”と自分に言い聞かせても、開き直って見たこともありますが、特に変わりませんでした。 結局、どこか自分を信じていないんでしょうね。 回答、ありがとうございます!
- peetswee
- ベストアンサー率27% (13/48)
こんにちは、舞台はこわいものですよね、わたしもそうだったので身につまされます。 気楽に、といわれてもそう簡単にはなかなかできないですよね。 でも、気持ちよく演奏するこつは、人によって違うみたいですが必ず見つかると思います。 練習さえたくさんすれば、という考え方はよく耳にしますが、私にはだめでした。 がんばればがんばるほどプレッシャーが強くなってしまうからです。 そこで反対に、完璧に弾くことを目標にしない、という考え方を舞台で持って見ることにしました。 お客さんは、正しい音を聞きに来るのではなく、いい音楽を聞きにいらっしゃっているのですから。 もちろん練習は緻密にするにこしたことはないのですが、練習したとおりに完璧に弾かなくては、と減点法で自分を追い詰めると、逆効果になることがあります。 大体そんな切羽詰った悲壮な演奏を誰も聞きたいとは思わないでしょう。 それよりも、どういう表現で気持ちを伝えようか、と作戦を練ったり、一ヶ所でも多くいい音をお客さんに届けよう、という得点法で演奏したほうが、ずっといい結果になるはずです。 その場合も、練習通りに、と思うのは一切やめることです。その時にだけできる、生の音楽を聴きに、皆さんはいらしているのですから、その時にその場で、音楽を作っていけばいいわけです。 (ただし、基本的な計画はちゃんと立てて、練習はしっかりしておかないと、中途半端なことになります) わたしは、そういう気持ちで舞台に立つように心がけてから、すごく気持ちが自由になり音楽人生が変わったと思います。 周りの人にも音楽が変わったといわれました。 わたしもnicechanさんと同じような性格で、音はいいといわれるのに舞台が苦手だったことも似ているので、少しでもご参考になれば幸いです。 音楽、楽しんでくださいね。
お礼
なんだか、癒されました(^^) 私もプレッシャーには敏感で、練習していても、本番では不安がよぎります。 自分の弱さでしょうね。 それが演奏に出てしまうんだと思います。 音楽から逃げたくなる時があるけど、できないんですよね。 回答ありがとうございます!
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
四半世紀以上、趣味で音楽を楽しんでいる者です。 そんな私が、小学校時代に先生に言われた一言。 「あがらないのは、無茶苦茶練習した奴か全然練習していない奴だ」 要するに、練習が中途半端だとあがるようです。 >本番でなかなか力が出せないのを克服するには 厳しいようですが、これはちょっと違うと私は考えます。 本番で出せない力は力ではありません。 本番で出せたものだけが、力なのです。 「今日の本番、うまくいかなかったな~」ということはよくありますし、気持ちもよくわかりますが、あくまでそれが自分の実力ということです。 以上、ご参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうかもしれませんね。 でも、”それが実力だ”と認めたくない部分もあるから、前向きに頑張ろうとしてしまうのかもしれません。
人前大好き本番得意タイプです。 が、実際、質問者様のような心配は頭をよぎってしまうんですよね(笑)でも↓ 自分がなんでこんなに大人数を目の前にしてワクワクするのか、本番に強いのか考えたことがあるのですが、基本的にナメて入ってるからだと思ってます。 わかりづらくて申し訳ないのですが、その時の自分のスタンスとしては↓ ○自分と同じ立場だったら誰だって足すくんじゃうんでしょ?緊張しちゃうんでしょ?だったら思いっきりやっちゃいますか。 ○自分的に納得できればそれでいい。失敗して笑いたきゃ笑ってくれ。その方がおれも笑いやすい。 というように、完全に自分以外の全てをナメてます。 その瞬間に、余計な力が抜けて、自己満足以外興味がなくなって、持ってる力、それ以上を発揮できてます。また、そう自分で思い込むことによって自己暗示的効果もあるのかもしれませんね。 なんか、これだけ見ると、自分で自分の人間性疑いたくなるような^^; 私も7月に人生で始めての楽器の演奏(合奏)を予定しているのですが、不安に浸ると洪水のように押し寄せるので、もう既にナメ切ってます(笑) どうせ成功しちゃうんでしょ? はははっ
お礼
ユーモアな回答ありがとうございます。 ポジティブな気持ちって大事ですよね! 私も、そんな風に思えるようになりたいです(^^; 気にしないようにしても、人を意識しちゃうから。。
- aebs7188
- ベストアンサー率21% (4/19)
私の体験から言わせてもらえば、「楽しんじゃう」ってことだと思います。 いつからか、私は人前で何かするのが結構好きな人間になってました。体育祭でリレーを走るのも第一走じゃないと嫌だし、部活(サッカー)の試合でPKを蹴るにしても絶対に先攻で一番に蹴りたがる人間でした。 なぜかと言われると、上の二つに関して若干自分に自身があるんですね。だから人に見てもらうのが楽しい(笑)やっぱり人に注目されることって気持ちいいことだと思うんです。だからnicechanさんもピアノに自信があるなら思い切って楽しんでみましょう!人前でピアノを発表できるなんて羨ましい・・・(笑)
お礼
楽しみながら、堂々とできたら最高ですよね! 楽しもうとしても、体は正直で・・つい敏感に反応しちゃうんですよね。。 精神的に、たくましくなりたいな~と感じます。 回答、ありがとうございます(^^)
私も10代後半~最近(20代前半)まで歌手というかタレントを目指してボーカルのレッスンを受けながら時々オーディションを受けてました。(最近はなかなか芽がです,歳も歳なので将来のことをまじめに考えなくてはいけなくなってしまい,続けるのが困難になってしまいましたが・・・) それはまあ置いといて(^_^;),確かに人前で何かやるのって緊張しますよね。でも大御所の芸人さんでも本番前には緊張されるそうです。(すべったりしないだろうか,かまないだろうかetc.) でもこれは大切な事らしくて,むしろ緊張しないで何も考えないで舞台に出て行くほうが”結果”としてあまり評価されない事が多いみたいです。 もちろん性格によって緊張の度合いは変わってきますが,大概の人は大人数の前でスポットライトを浴びたりしたら緊張します。 nicechanさんは最後まできちんと弾かれている訳ですから,評価してくれる人は必ずいるはずです。だから,周りの人のことは考えなくていいんです。 むしろnicechanさんが途中で一瞬真っ白になっても,音が飛んでしまっても「最後まで成し遂げた」っていう達成感を持つようにしたほうがいいんじゃないかなと思います。それで,少しずつ心に余裕もてるようになったら次の時はあそこを気をつけようとか考えられるようになってくるはずですから。(よく言われる場数を踏むと言うのはこういうことじゃないかなと私は思ってます。) あと,私の場合ですが舞台に立ってしまったら「あとは野になれ山となれ」と思って歌ってました。 歌詞が2番のサビの頃になると忘れてしまい(というか物覚えが悪いので何度も練習してても覚えてなかったりすることが良くあるんですけどね・・・) その時は1番のサビでごまかして歌いきってしまいましたが(^^) それでも意外と終わったあとは達成感で一杯ですから。 ちょっと考え方を変えるのもいいかもしれませんね。 それでは,参考までに。
お礼
回答ありがとうございます! 最後までは、意地でたどりつくように弾いていますが、”まだまだだな~”といつも思ってしまいます(^^; 場数を踏むしかないんでしょうね。 くじけず、がんばります。
お礼
演奏する上で、相当な精神力と集中力がいるということは私も感じます。 プロの方の回答を読んでいると、自分のピアノに対する取り組み方を考えさせられました。 具体的な回答をありがとうございます!