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取り返しのつかない過ち(長文です)
こんばんは。今とっても苦しいので投稿しました。 我が家では、私が幼稚園から高校3年生だった2年前までネコを飼っていました。 偶然ベランダに入ってきたのを見つけたのがきっかけです。 自力で両親を説得し飼うことになったのですが、しばらくしてそのネコが妊娠していることがわかり、そのまま出産しました。 当時のことはもうあまり記憶にないのですが、生まれてすぐに死んでしまったと思います。 (親ネコが自分の身体で押しつぶしてしまった) そんな事が何回かあり、いずれも上のような理由だったり、私が子猫を薄暗い場所から明るい所に出して遊んでしまって目がつぶれて死んでしまったりしました。 今この文章を書いていて、それだけでも十分最低な事をしてきたんだと痛感しています。 その後、私たち家族は今の家に引越しをしました。ネコも一緒に。 集合住宅なので飼えないのは分かっていましたが、どうしても手放せなくて。里親を見つけようにも、もう立派に成長してしまっているというのも理由の一つでした。 それなのに私たちはネコに避妊をさせていなかったんです。 今考えると恐ろしいことだと思います。 今となっては、ただの言い訳ですが、両親は共働きで時間がなく、もともと野良だったうちのネコは室内にいることを嫌がり、隙を見て自分でドアを開けて出て行ったり、洗濯物を干している時に出て行ったりして、あっという間に妊娠してくるという感じでした。 私たち家族にこれ以上ネコをかう余裕はないし、ましてや集合住宅なので、生まれた子猫はある程度育ってから動物愛護協会に引き取ってもらいました。当時まだ幼かった私も 「ネコが殺されないならいいか」 と安易に考えていたのです。 その繰り返しが10年以上続いたのです・・・。 しかも、子猫は里親に出しても、一番最初に飼ったあのネコだけはどうしても手放したくなくて飼い続けていました。避妊もしないまま。 その上、育ち過ぎて里親に出すには遅すぎたネコ3匹(全てメス・避妊せず)も増え(1匹は後に病死)最終的には、成猫が3匹になってしまったのです。 そして2年前、とうとう限界を感じて、最初の猫も含めて里親に出しました。 その時初めて、「とんでもない事をした」という気持ちになりました。 もっと早く気が付かなければいけなかった気持ちです。 そしてその直後から、度々ネコたちの夢を見るようになりました。 家中がネコでいっぱいになっているけれども、私や母は以前と同じようにしてネコたちに接しています。 最近はそれほど頻繁には見なくなったのですが、今朝またネコの夢を見てしまって、それがネコを里親に連れて行こうとしているものでした。 (実際にあった事の回想ではない)私たちは夢の中でもまだそんな事をしているのかという気持ちと、もしかしたらネコたちは私たちを恨んでいるのではないかという思いが今朝から頭を離れません。 実際に恨んでいるだろうし、恨まれて当然だと思っていますが、これからどう生きていったらいいのか分かりません。 あと、愛護協会に引き取られたペットたちは貰い手がなければ殺されてしまうのでしょうか。いろんな検索をしましたが、出てこなくて。 もし私たちのせいで死んでしまったと思うと・・・。 今では、もうペットは飼わないと固く決めています。 同じ過ちをくり返してはいけないし、私たち家族にその資格はないからです。 文頭で「苦しいです」と書きましたが、それは私ではなく、無責任に捨てられたネコたちの言葉ですよね・・・。
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質問者が選んだベストアンサー
現在では愛猫家さんたちの努力の甲斐があって、猫は避妊して出来るだけ室内飼いをするという認識が広まってきました。 でもほんの数十年前は、猫の避妊をする人のほうが少なかったですし猫は家と外の往復という飼い方が一般的でした。 そして少々ショッキングすが、生まれた仔猫を川に流したりしていました。 子供心に近所のおじさんが仔猫を箱に入れて川に流すのを目撃したことがあり、物凄く辛かった記憶があります。 ですので、質問者さんのご家庭での対応は「最近の」猫の飼い方を知らなかった上での結果であり、一昔前には普通に見られた光景です。 また、ちゃんとした愛護協会に引き取られたなら、殺されることはないでしょう。 保険所に連れて行ったのなら別ですが、可愛がってくれるお家に引き取られていったと思いますよ。 ペットを飼う資格とは、同じ過ちを繰り返さないことだと思います。 質問者さんはせっかく猫の飼い方を知ったのですから、もし猫を飼いたくなったらぜひ愛護協会から引き取って可愛がってあげてください。 そのほうが猫にとっての罪滅ぼしにもなると思います。 なお夢にについては、こうして質問者さんが猫に対して大きな罪悪感を持っているからでしょう。 猫が恨んでいるからではないですよ。
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- ochi0216
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質問者さんは間違ったことに気づくことができて良かったですね。 世の中には、今でも気づかずに不幸な猫を増やしている人がたくさんいます。 起きてしまった事は、いくら悔やんでも元に戻すことはできません。 もう十分わかっていることと思います。 ペットを飼う飼わないは別として、これからはあなたが知っている避妊・去勢の 大切さを周りの人に伝えてください。今でも知らない人はたくさんいます。 そして質問者さん自身、いつまでもマイナスな気持ちにひきずられていてはダメです。 マイナスな気持ちは、なーんでもどんどん悪い方に考えるクセをつけてしまいます。 その状況は日常生活にも影響するハズです。 猫は恨んだりしません。「恨む」と考えているのは、あくまでも人間側の考えですよ。 猫は自分の猫生を全うするだけです。
- trytobe
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私も、野良の子供たちが一斉にネコ風邪にかかって、一匹を残して全員命をおとしたり、その一匹も片目の視力を失ったり、という経験をしています。 私の力が及ばなかったこともありますが、それ以前に、そのような状態になるまで放置される子猫たちがいること、そういう環境で生まれてしまう野良猫の世界が見えないところで広く存在していることを考えると、人間の限られた力の中で少なくともその子達には最善を尽せた、と納得させています。 人間の力は有限ですし、万能の神ではないので治療しきれないのも事実です。その限界を知った上で、自分なりのベストを尽したのであれば、それは自分の天命でもあり、野良猫ちゃんたちの天命でもあったのです。 それ以降、立ち寄る野良猫たちとは信頼関係を結んで、少なくとも居付きやすいメスは避妊措置をして、オスが渡り歩いてきても頭数が爆発的に増えないようにしています。 同時に、安心できる人間の近くで最期を迎えてくれた猫たちもたくさん見届けていきました。箱のひつぎでも、花などに囲まれた状態で荼毘に付すことで、天に召されるのをしっかり見送り、互いに信頼し尽くしたことで恨みがないものになっているものとベストを尽しています。 むしろ人間があまり思い出すと、ネコは成仏できなくて幸せになれないという話もあります。天命を全うした子は精一杯送り出し、現世で頑張っている子には精一杯尽すのが、最大の供養であり信心でもあり、不幸な野良猫を減らすための人間の償いなのだと思います。 これから接する猫たちに今まで以上の愛情と安心な生活を与えられるよう、これからを充実させることで、多少の過去の問題も償えるものだと信じて、野良猫たちと接してあげてください。
- shuri0915
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はじめまして。現在、猫2匹と暮らしています(元野良猫ちゃん、避妊済、完全室内飼い) 20年程前、実家で飼っていた猫は雄だったのですが、去勢はしていませんでした(不幸な猫を産み出していたのに気付いていませんでした…)その子は、外へ自由に行かせていたので、3歳の時に殺鼠剤を食べてしまい、亡くなってしまいました。 大学生で一人暮らしを始めた時に、雄猫を拾いました。下痢をしたので、動物病院へ連れていったのがきっかけで、去勢の重要性を獣医師に教わりました。社会人になり、その猫も途中で室内飼いに切り替えました。しかし、外へ出していたせいなのか猫エイズキャリアでした。9歳の時に腎不全になり、高血圧、甲状腺機能低下症、糖尿病も併発して毎日治療のため動物病院へ通いました。そこでまた獣医師の方々から色んな事を学び現在に至ります。 質問者様も、沢山の猫ちゃん達と暮らすことで、沢山のことを学んだのではないですか?それを是非生かして欲しいです。 私も愛護団体のホームページを覗いたことがありますが、年配の方や、小さなお子さんがいる家庭には、成猫が人気のようですよ。 前向きに進んでいきましょう!お互いに…過去の過ちを繰り返さないように…
お礼
お礼が遅れてしまって、本当に申し訳ありません。 みなさんのご回答をみて、ちょっと安心しました。 ・・・とは言ってはいけませんね。 私たち家族がやった事は、とても許される事ではなくて、その事を忘れずにこれからも生きていきたいと思います。 でもやっぱり私はネコが好き。 その気持ちは今も、これからも変わりません。 これから先、もしネコや犬を飼うことがある時は、この出来事を教訓にしてしっかりと避妊をさせようと思います。 正直言うと、今でも猫たちが私たちを恨んでいるのではないかと思い怖くなることがあるのですが、彼らの為にも、前向きに生きていこうと思います。 みなさん、ご回答ありがとうございました。