• 締切済み

国内/現地での両替、T/C、グローバルキャッシュ・・結局お得なのは?

上海、クアラルンプール、マラッカ、バンコク、チェンマイへの旅行を控えております。これまで様々な方法で現地通貨へ換金してきましたが、結局はどういった方法がお得なのでしょうか。教えて下さい。 (1)国内での換金(空港) (2)海外での換金(空港) (3)上記4ヶ所でレートのよい両替所等あれば教えて下さい(現地市内) (4)国内でT/Cへ換金後、現地で両替 (5)グローバルキャッシュ(CIRRUS)へ預け入れし、現地にて引き出し 又、おおよそ手数料等、どのくらいかかってくるか、その他目減り分もご存知の方いらっしゃいましたら、教えて頂けたら幸いです。何卒、宜しくお願い申し上げます。

みんなの回答

  • nolly_ny
  • ベストアンサー率38% (1631/4253)
回答No.3

No.1です。ふたたびこんにちは。 「返済専用銀行口座」とはクレジットカード会社が持つ口座で、利用者個人の利用代金引き落とし口座とは関係ありません。毎月の自動引き落とし日ではなく早く(遅れた場合も?)返済したい人皆が利用できる振込口座のことです。 また、キャッシング枠はお手持ちのクレジットカードについてるもので、カード会社によって利用限度額が決められているものです。グローバルキャッシュやデビットカードとは、全く違うものです。 それから、シティカードにもVISAかMasterがついていますよね。お持ちのカードはどちらでしょうか。もしVISAがついているシティカードだとしたら、Masterがついているシティカードもしくは他のカードよりは、レートは高い可能性もあるということになります。

4evergreen
質問者

お礼

度々早速のご返信有難う御座います。 良く理解出来ました 本当に有難う御座いました。

  • Umada
  • ベストアンサー率83% (1169/1405)
回答No.2

 年間に10回ほど海外に出かけている者です。「有利な両替法」には大変興味があり普段からいろいろと調べています。  両替の有利不利は、両替レートが決まる仕組みといくつかの為替用語について知っておくと早く理解できます。まずはその説明にお付き合いください。 ・銀行間レート 外国為替市場において文字通り金融機関間の取引に使われるレートで、新聞やテレビが「今日の東京外国為替市場、終値は1ドル=89円65銭でした」と報じているレートはこの銀行間レートです。なお銀行間レートは世界の為替市場で連動しているため、日本と他の国とで懸け離れた値になることはありません。「日本と現地とどちらの銀行間レートが有利だろう」と悩むのは無意味です。 ・公示仲値(TTM) 銀行間レートは常時変動しているため、これを両替の基準レートとすると処理が煩雑になります。そこで各金融機関は銀行間レートを参照しながら、銀行間レートに代わる数字として「公示仲値」というレートを定め、その日の取引の基準レートに用います。公示仲値と銀行間レートは厳密には一致しませんが、両替の有利不利を考える上では同一視して差し支えありません。また公示仲値は各金融機関が独立に定めるため若干のばらつきがありますが、差異はあっても0.1%かせいぜい0.2%です。 ・対顧客電信売レート(TTS) 外貨現金のやり取りを伴わずに、銀行が外貨を売る(顧客が買う)取引きで適用されるレートです。外貨預金、外貨建てトラベラーズチェック(以下TC)購入、外貨建て送金などで使われます。TTSは決まった幅の手数料(為替手数料)を公示仲値に上乗せすることで機械的に設定されます。 ・外貨現金取扱手数料 外貨現金を扱うとその国からの輸送コスト、運用に回せないことによる死蔵コスト、為替変動によるリスクが発生します。そこで外貨現金のやり取りを伴う取り引きには「外貨現金取扱手数料」を課してコスト/リスクを埋め合わせます。TTSにさらに外貨現金取扱手数料を加算した数字が「外貨現金売レート」です。 ・クレジットカード会社が定める換算レート 国外でのクレジットカード利用分を精算する必要上、クレジットカード会社も各通貨間の換算レートを毎日定めています。このレートをここでは「クレジットカード会社が定める換算レート」と呼ぶことにします。「クレジットカード会社が定める換算レート」も金融機関の公示仲値と同様、外国為替市場の銀行間レートを参照して決定されます。  長くなりましたが要は、銀行間レート/公示仲値/クレジットカード会社が定める換算レートのいずれかのレートを基準とし、そこからの上乗せ分(目減り)を計算することで両替法の有利不利は一目瞭然ということです(*1)。 1. 上海  中国では為替レートを国家当局が統制しており各金融機関の両替レートは概ね横並びです(*2)。他の国ではレートが悪いホテルの両替ですら中国では銀行と同等のレートです。  ただし上海の空港での両替だけは要注意です。扱っているのは銀行(の出張所)でレートは市中支店と同じなのですが、両替額が一定の金額(目安は6万円)を下回ると最大で1回50元の手数料が差し引かれるためです[1]。中国で50元と言えば大金で、はっきり言ってボッタクリです。回避策としてはATMから引き出す、グループなら取りまとめて基準額以上にして両替する、などが考えられます。  ATMからの引き出しでは両替専用カード(JTBグローバルキャッシュ、Travelexキャッシュパスポート)のほか、国際キャッシュカード(新生銀行、シティバンク銀行など)、クレジットカードでのキャッシングなどの選択があります。グローバルキャッシュは「クレジットカード会社が定める換算レート」でいったん米ドルに換算した後、1米ドルあたり4円の上乗せです[2]。現在のレートですと4.4%に相当します。国際キャッシュカードは新生銀行が「クレジットカード会社が定める換算レート」に4%の上乗せ、シティバンク銀行は計算が複雑ですが現在のレートで同じく4.1%の上乗せです。  クレジットカードのキャッシングで適用されるレートは「クレジットカード会社が定める換算レート」で、これに利息が加算されます。利率は年利で15~20%程度、利用日から引落し日までは25~55日ですので1.0~3.8%を手数料として払うことになります。もちろん帰国後すぐに繰り上げ返済してしまえばその分利息は少なくて済みます。  日本での両替は非常に不利です。中国元の両替は銀行の一部の支店や金券ショップで扱っていますが、標準的には1元あたり1円80銭の上乗せで割合にすれば14%にも達します。さらに日本では100元紙幣しか置いていないところも多いのですが、100元紙幣は現地で「お釣がない」「細かいのを出せ」と言われて難儀します。 【上海の両替まとめ】  レート的に一番よいのは現地で日本円現金を両替することだが(目減り2.5%)、空港の両替手数料50元を回避する手段を考えておく必要がある。日本で両替すると目減り15%と非常に悪い。円建てTCは両替レートで2.5%+TC発行手数料2.0%+現地での換金手数料0.75%で計5.25%の目減りと劣る。グローバルキャッシュは4.4%の目減り。レートそのものはホテルを含めて横並び。 2. クアラルンプールおよびマラッカの両替  クアラルンプール空港(KLIA)での両替は大手銀行のMaybankなどが担当しています。Maybankの11月13日の日本円現金両替レートは100円→3.67リンギット、4.05リンギット→100円です。中間は100円=3.86リンギットですので[3]、そこから片道当たり5.4%の目減りがあると分かります。5年くらい前まではMaybankでも十分有利なレート(目減り2.2%くらい)で両替できたのですが、昨今上乗せ分が上昇傾向にあるようです。  銀行より有利なのは市中の私営両替商です。マレーシア、シンガポール、香港のように東西貿易の拠点だった国や都市では私営両替商が発達しており、銀行より有利なレートを出しています。日本円現金ならまずどこでも両替可能です。4年前にマレーシアのジョホールバルでレート調査をした際、日本円現金の両替で最もレートのよかった両替商は目減り1.1%でした。空港での両替は当座の費用に留め、残りは私営両替商を利用するのが有利と言えます。  私営両替商は大きなショッピングセンターやその付近、駅やバスターミナルの近くで見つかります。両替商の両替レートはばらつきが大きいので、両替前に何軒か回って比較してください。マラッカでは[4]が有利との情報が出ています。この方は両替について平素から丹念に調査されているようで信頼できます。そのサイトはマラッカ情報も豊富なので一読されると役に立つでしょう。  TCは銀行で両替可能ですが、マレーシアでは1回10リンギット程度の手数料を徴収されますから、よほどの大金を持ち込むのでない限り日本円現金からの、それも私営両替商での両替を勧めます。両替専用カード、国際キャッシュカード、クレジットカードでのキャッシングの目減りは上海の項での説明と同じです。空港で当座の費用を引き出すの手段としてはよいでしょう。日本での両替はレートが悪い上に(目減り15%程度)、扱っている両替商も少ないので考えなくて構いません。 【クアラルンプールおよびマラッカの両替まとめ】  レート的によいのは現地での日本円現金からの両替。クアラルンプール空港では当座の費用だけ両替し、残りを市内の私営両替商で両替すればより有利。現地の空港で日本円現金を両替した際の目減りは5%前後、両替商は最良で目減り1%くらい。TCは不利(発行手数料2%+目減り2~4%+換金手数料1回10リンギット)。両替専用カード(目減り4.4%)、国際クレジットカード(約4%)、クレジットカードでのキャッシング(1.0~3.8%)は上海と同様。 3. バンコクおよび、チェンマイでの両替  こちらも日本円現金を現地で両替するのが簡単で有利です。以前は「空港での両替で十分です」と回答していたのですが、空港の両替は最近目減りが拡大傾向にあります。  スワンナプーム空港には多数の両替所がありますが全て銀行の出張所で、かつ協定でもあるのかレートは全くの同一です。二、三年ほど前までは目減り1.5%でしたが、今年9月の調査では目減りは3.0%まで上がっていました。3%は許容範囲ではありますが、市内ではそれより2%程度有利なレートを出している両替商もあります[5,6]。時間が十分にあれば話の種に寄ってみてもよいでしょう。次善の策は銀行の市中支店での両替です。  日本円建てTCは現金よりレートは1%ほどよいのですが、現地で手数料と印紙代がTC1枚33バーツかかりますし、日本でのTC発行手数料2%を考えればレート面でのメリットはありません。また日本でのタイバーツ両替はレートが悪く、目減りは18%にも及ぶのでさけるべきです。バンコクやチェンマイなら日本円現金はどこでも両替できるので、日本で両替していく必要はありません。  タイではATMを使う方法(両替専用カード、国際キャッシュカード、クレジットカードのキャッシング)は不利です。というのは1回150バーツもの利用手数料がかかるようになったためです。少なくともクレジットカードのキャッシングについては徴収されることを、自分でATMを操作して確認しました。 【バンコクおよびチェンマイの両替まとめ】  レート的によいのは現地での日本円現金からの両替で、それも市内の私営両替商が有利。空港での両替も許容範囲だが日本円現金両替の目減りは3%。両替商は最良で目減り1%前後。TCは不利(発行手数料2%+目減り1~2%+手数料1枚23バーツ)。両替専用カード、国際クレジットカード、クレジットカードでのキャッシングはそもそもの目減りにATM利用手数料が加算されるので不利。日本でタイバーツに両替するのはさらに損。 参考ページ [1] http://www.shanghainavi.com/miru/miru_r_article.php?id=47 [2] http://globalcash-jtb.okweb3.jp:80/EokpControl?&tid=10528&event=FE0006 [3] http://www.maybank2u.com.my/business/treasury/foreign_exchange.shtml [4] http://tonyjsp.com/melaka/about/town/t-003.html [5] http://www.bangkokshuho.com/travel/money.htm [6] http://thainaka.seesaa.net/article/92551208.html *1 厳密に言うなら銀行間レート、公示仲値、クレジットカード会社が定める換算レートは完全に一致するわけではありませんが、相互のばらつきは0.1~0.2%程度です。また「どれが一番有利か」は事前に予測できないので、そこまで気にされる場合は両替当日に比較するしか方法がありません。 *2 参考ページ[1]の調査では、中国実業銀行の基準値(公示仲値)が他行より1%も「元高円安」になっています。たまたまなのか更新忘れなのか分かりませんが、一般論として公示仲値が1%も乖離するというのは稀なことです。

4evergreen
質問者

お礼

大変丁寧に情報を頂き、本当に有難う御座います。 感謝感激です。 是非是非参考にさせて頂きます。 今回項目に挙げなかったのですが、クレジットカードでのキャッシングってかなり安いんですね。一括で払えばタイを除いて概ねこれがいいですかね?

  • nolly_ny
  • ベストアンサー率38% (1631/4253)
回答No.1

リストに挙がっていませんが、一番おトクなのは、クレジットカードのキャッシング枠を利用して現地ATMでキャッシングし、日本のカード会社へ国際電話して返済専用銀行口座を聞き、インターネットで振込み操作できるご自分の銀行口座から、すぐに返済することです。 結局換算レートが一番安いは、クレジットカードのようです。 カード会社によってもレートは違い、私の経験では、何度か同日に利用して比較してますが、いつもJCB<Master<VISAの順です。 国際電話も方法を選べば大変安く済みますし、振込手数料も無料になる方法がありますよね。それらを駆使することになりますが、一度やり方を覚えればずっと使えて便利です。 ただ、インターネット環境がないと帰国してから返済することになりますので、利用日から返済日までの日数分、年率18%の利息がかかります。 これまでにも同様の質問が何度も出ていますので、調べてみてくください。

4evergreen
質問者

お礼

ご丁寧に情報頂き、本当に有難う御座います。 この返済専用銀行口座というものですが、これはカード会社に口座を持つ形になるのでしょうか?又、これはいわゆるグローバルキャッシュの様に予め預けいれておいて、預け入れの金額内で引き出す形になりますでしょうか。重ね重ね質問、申し訳御座いませんが教えて頂ければ幸いです。ちなみに、使うとすればシティカードを予定しておりますが、レートが悪かったり、デメリット、メリット御座いますでしょうか

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