ハブ空港という言葉自体が、アメリカ国内の路線網の構成を自転車の車輪に例えて「ハブ&スポーク」と名づけたところから始っています。
UAを例にとると、路線地図を見ても明らかなように、サンフランシスコ、デンバー、シカゴ、ワシントンの各空港から四方八方に路線が拡がっています。
これはローカルからローカルの路線を飛ばすよりも、いろいろな意味で効率的であることから始まったと記憶しています。
一方、アジアでハブ空港と呼ばれているものは、ただ単に就航便数や路線のみで形容されているように思います。
本来の意味するところのハブ空港はアジアには存在しない、というのが正しいのかと個人的には考えます。
これは#2の方がおっしゃっていることとほぼ同様です。
現在使われている意味合いでは・・・
就航航空会社、便数で考えると「バンコク」
東南アジアの経済で考えると「香港」
空港がすべて完成後には「仁川」が逆転するか?