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クォータのKOMとクレードウルトラ
こんにちは。 質問ですが、クォータのKOMは重量から見てヒルクライムに特化したマシンなのでしょうか?若しくはオールラウンドマシンなのですか? インターマックスのHP(http://www.intermax.co.jp/products/kuota/kuota_carbonmono.html)を見ると、個人的に (1)KOM→ヒルクライム専用 (2)クレードウルトラ→オールラウンドなの?? (3)ケベル→オールラウンド?? という上記の印象があるですが・・・ 09ツールドフランスではアグリチュベルが使用していたマシンの用で、 ブリッツェンはクレードウルトラ(でしたっけ?)を使用していますよね。 プロツアーを走るようなチームと実業団チームはどのような戦略から クォータのマシンを選択したのでしょうか?
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- COPPINO
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KOMが特にヒルクライムに特化しているとは思えません。 ヒルクライム専用フレームというのは、傾斜路を登り進む事を前提にジオメトリーを予め前のめりにしライダーだけを水平に近くポジショニングさせる、いわばケーブルカーのようなフレームを指します。20年ほど前にはグランツールの山岳ステージで使われる場合がありましたが、今そのようなフレームが用意されているかはわかりません。このジオメトリーは必然的に水平基準でシートアングルが立ちサドルが前進するので、現在のUCI規定をクリアーできないかもしれません。 フレーム質量はライダーの体重と密接に関わりますので、それだけを以てモデルのカテゴリー分けをするのは現実的ではありません。 メーカーや商社はバイヤーの購入意欲を高める解説や名称(King of Mountain = KOM 山岳王)付けをしますが、これはあくまでセールスプロモーション上必要だからであってテクニカルな見地としてはそれほど重要ではありません。 最前線の広告塔であるチームへの供給機材は、メーカーや商社のセールスプロモーション戦略がチョイスに大きな比重を占めます。
お礼
ご回答ありがとうございます! KOMは名前と実際にヒルクライムで使用する人を見かけたことがあるので、勝手に山専用だと思っておりました。 なるほど、もっとヒルクライムマシンにするには、ジオメオリーも変えることができるのですね。 マシン供給がビジネスで決まるのは納得致しました。 ありがとうございます。