チップパーツの種類
Thinkpad 2656-67Jの電源が入らなくなってしまい、ACアダプタやバッテリーを疑いましたが問題なかったので覚悟を決めて分解してみましたら、チップパーツが取れているのを発見しました。
3mmくらいの薄茶色のパーツですが、刻印も無くチップコンデンサなのかチップ抵抗なのか私には分かりません。(見た目だとコンデンサかな?)
これが取れた状態でACアダプタを指すと、キーボードの手元を照らすLEDのThinkランプが点灯して電源は入りません。そのまま放置するとバッテリーが凄く熱くなります。ACアダプタを外した状態だとバッテリーはすぐに消耗するようです。
取れたパーツを苦労して半田コテで付け直してみると、ACアダプタを指してもThinkランプは点灯せず正常に起動できます。
但し一度パーツが取れるとBIOSも日付も全部飛びます。
安心して分解した筐体を戻しましたが、直ぐに取れてしまうようで液晶画面が揺れるだけで接触不良を起こします。
基板をよく観察すると、明らかに基板のデザインの設計上の問題と思われる様な箇所がこのパーツに触れ易くなっていました。しかし気付くのが遅かった為か何度も外れ、その都度半田付けしてたせいかパーツの電極部が少なくなってしまったようで益々取れやすくなってしまいました。
パーツ屋さんで入手できないかと思うのですが、これが売ってるものなのか抵抗なのかコンデンサなのか、容量は幾つなのか分かりません。
これらのような状況で判断できますでしょうか?