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ボーイスカウトの隊員を増やすには?
今ボーイスカウトの指導者をしていますが、入団してくれる子供が減少しているので(「0」の年もあります)活動も思い通りにいきません。 普通の募集活動(パンフレットを配りながら活動の魅力を伝える、親の口コミ、ポスター掲示、活動見学に誘う)意外で、他にボーイスカウトに入ろう!と思うにはどうすれば良いと思いますか?統廃合は考えない前提です。
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- iamhappy
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No6です。 世の中に受け入れられていないと言う事は、世の中への貢献をしていないか、足りないのです。 私もOBですし、この活動の楽しさも良く理解しているつもりですが、正直、今のニーズに対しボーイスカウトが少年少女に与えるものは時間に比して足らないのではないか、無用なものまで与えようとして彼らの時間を奪ってはいないか、そんな風に考えます。 ナイフワークやロープワーク、テントの建て方、敬礼の仕方。これらを教える事が無駄とは全く思いませんが、ではこれらを伝えた子供たちが未来で大人になった時どんな風にその子の人間形成に寄与するのか?それをどこまで考えているのか? 「いつか役立つ技術」としての視点のみで子供たちの時間を使ってこれらを伝えているとしたら、それは親たちの全てを納得させられるのかというと、「難しいのではないか」と言うのが私の現在の見識です。 >でも他の学校の生徒との友情が芽生えたり、キャンプや奉仕活動などといったスカウティングをローバー隊である大学生まで経験して人生にプラスになった事も沢山おありだと思います。その貴重な体験をより多くの方に知って頂きたいですね。 これらの経験も無論大事です。しかし、現代人はもっと多くの、あるいは洗練された何かを求めているのだと思います。 セレブのご両親たちの間で子供たちの習い事で流行って(?)いるのが「理科塾」だそうです。 色々な実験を子供に体験させ、高い「イマジネーション力」を養う事(天才の育成とでも言うのでしょうか?)を目標に(というか願って)行っているそうですよ。 ボーイスカウトは育てている子供たちの10年後をどのくらい具体的にイメージしているのか? そこが鍵ではないかと私は考えます。
- kogoefuyu
- ベストアンサー率10% (64/610)
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お礼
ありがとうございました。
#7です。 その参加している子たちが、日頃からバンダナを首に巻いてはいないでしょう。 骨折の時にどうするかは、むしろバンダナも無い私服状況ではどう対処すべきかを教えるべきでは?とも思えます。 制服と同程度の機能の私服で出かけないでしょう普通。 私も仕事ではありませんが、子どもを預かる立場です。 預かった子がその時限りでもおりる保険に加入しています。 ちょっと、お考えが固いような気がします。 小学生の男の子は、想定外の行動を起こします。 偶発的ではない事故は、たいてい男の子の好奇心やウケ狙い、ヒーロー気取りに起因しています。(と思う。) 野外活動で、男の子を監督するというのは、かなりリスキーですよね。 今は、モンスター保護者も多いし。 なので、うっとおしい位の規律形式で運営するのは大変有効的だと思います。 しかし、スポーツ指導のような勝利というような明確な目的が無いボーイスカウトにおいては、規律を背負わす根拠が薄いですよね。 要するに流行りじゃ無いのが現実です。 他の方の提案も、お礼文で「でも、、」と返してらっしゃることから、 無理に変えようとせず、今までの理念を継承されるのがといいと思います。
お礼
ご親切にありがとうございました。 非常に理解しやすいご回答で参考にさせて頂きます。「固い!」とのご意見も真摯に受け取らせていただきます。 「でも・・・」と書いたのは間違った解釈をされていると誤解をまねくのではないか、と思って書きました。不快に思われたこと、申し訳ございませんでした。気をつけます。 誤解をまねく・・・のついでに一つだけ補足させて下さい。ボーイスカウトの制服を着ている場合はほぼ100%ネッカチーフはセットです。「そなえあればうれいなし(ボーイスカウトのモットーはそなえよ常に」ですから制服を着てない場合でも近くにネッカチーフ(三角巾)があれば応急処置として役に立ちます。もし全く何もない場合でも、あるものを利用する、その手段としてロープワークも行っています。 今回はご指摘やアドバイス、本当にありがとうございました。顔の見えないネットでのやり取りでは自分の主張を強く出そうと熱くなりがちですが、あなたのように相手の立場を理解しつつ、柔らかい口調でお伝え頂くと受ける側も気持ちよく納得できますよね。青少年育成を謳っているボーイスカウトの指導者でありながら色々と至らぬ点がございましたことお詫び申し上げます。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
ボーイスカウトをネタにして、アニメ化されて大ヒットするようなマンガを描いて、少年ジャンプあたりに連載できれば。囲碁でさえブームが起きたぐらいですから。
お礼
ありがとうございました。 そういうきっかけ、って宣伝になりますよね。
こんにちは。 減少はやむを得ないでしょう。 景気低迷で、どこの家庭もカツカツです。 文化的な習い事さえ、少なくなっていると思います。 あと、他の方も仰ってますが、具体的に育むスキルが不明確なんでしょうね。 マイナスイメージをまず探ってみてはいかがでしょうか。 私は申し訳ありませんが嫌いです。以下はその理由です。 1.堅っくるしいというイメージです。(規律に縛られるみたいな。) 2.指導者が威張ってるような気がする。 5.制服が恥かしい。 6.野外料理に興味は無い。(バーベキューも嫌い。) 7.自分は、美化や環境を考える器ではないと思っているので、活動に賛同できない。 すみません。 でも、独自色を出すのも難しいんでしょうね。第12団とかから分るようにヒエラルヒーがある業界のようだし。 私は、ボーイスカウトという名称を聞いただけで拒否感ありますね。 ・「○○釣りに行く」「星空観察in○○県」とか行事名だけで宣伝して、主催:○○ボーイスカウトと付記したらどうでしょうか。 やっぱり楽しくないと。お出かけって家族で行くじゃないですか。 でも、学校以外で友だちと遠出できるってワクワクしますし、集まると思います。 ・制服って今もあるんですか?バンダナだけですか?あればそれも廃止。 ・出入り自由。(子どもも忙しいだろうし。)参加できる時だけ参加してもらう。 ・親の協力を求めない。 でも、分りませんよね。また流行る時代が来るかもしれませんし。
お礼
ありがとうございました。 制服はもちろんあります。バンダナ、とは首に巻くネッカチーフのことだと思いますが、あれは炎天下の活動でも首を守る意味があります。フルマラソンに参加する人が帽子の後ろから布を垂らして走るのと同じですね。また急な骨折のも三角巾として利用できる、など、制服の一つ一つにも意味があるのでボーイスカウトが私服では活動しないのです。 また活動中に怪我をした時、隊員であれば保険に加入しているのでいつでも出入り自由にして「遊ばない?」とも簡単に言えないのです。
- iamhappy
- ベストアンサー率26% (127/473)
小学校から大学までやってました。 就職活動をする時に「日本ボーイスカウト」の人材募集がありましたが、バブル期ではない今のものさしで見てもありえないくらい給料が安かったのを覚えています。 現在、私の住む町ではボーイスカウトは活動しているんでしょうか? 街角でも見かけないし何らかの広報もしているのかしていないのか… アウトドアであれば、家族で出来ます。出来ますというより、キャンプは現在では家族のコミュニケーションとして欠かせないレクリエーションにもなっていて、そのイベントをボースカウトなんかにお金を出してまで代理させられたくない、という声もあるのではないでしょうか? 塾に回すお金で手一杯で野遊びの為にお金を出していられない、と言う背景もあるでしょうし。 ボーイスカウトは現代のニーズにどこまで応えているのでしょう? 軍隊教育にその一端を発しているボーイスカウトは、その成り立ち自体が現代のニーズに相反しているようにも思います。 参考の一例として、YMCAのキャンプは「人に出会い、自然に出会い、神と出会う」事が一つの理念となっています。 神と出会うことが目標の一つですからインドアでもキャンプですし、ナイフワークや焚き火のスキルなども特に必要ないわけです。 理解しづらければ「神」を「感動」に置き換えても良いかもしれません。 そんなYMCAのキャンプがボーイスカウトに比べてある程度の認知度を持って受け入れられている事を考えると、ボーイスカウトはその理念の見直しも必要なのではないでしょうか。 今のままのスカウト活動は日本での使命を終えつつあるんでしょうか? そんな風にも思えて少し残念です。
お礼
ありがとうございました。経験者であるあなたのおっしゃる通り、現在は何でも家族でキャンプやハイキング、といったアウトドアをする家庭が増えました。ボーイスカウトはお金も必要ですからね。 でも他の学校の生徒との友情が芽生えたり、キャンプや奉仕活動などといったスカウティングをローバー隊である大学生まで経験して人生にプラスになった事も沢山おありだと思います。その貴重な体験をより多くの方に知って頂きたいですね。
ボーイスカウトではありませんが、似たような体験をしました。 同じく、入団者が少なくて悩んだこともあります。 結局、何をしているのか分からない。と言われました。 パンフレットを配ったり、ブログを作って活動報告をしたのですが、効果はあまりありませんでした。 どんなに頑張っても、文字だけでは雰囲気まで伝えられません。 まずは活動内容を伝えるよりも、実際活動されている方との触れあいから始めてみてはいかがでしょう。 活動見学ではなく、気軽に参加できるイベントやお遊び会を開き、地域の方に参加してもらう。 そのイベントを企画したのがどこの団体かを知ってもらう。 活動者が楽しんでいる様子を知ってもらうことも大切だと思います。
お礼
ありがとうございました。
- localtombi
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某ガールの団長さんと知り合いですが、多分に洩れずガールスカウトでも人材不足に悩んでいる話を聞きます。 要するに親の感覚としては、子供の育成、特に集団行動を通してお互いを思いやったり、尊重したり、助け合ったり、またルールやマナーを守るといった社会規範を学ぶ場、という認識に乏しくて、「一体子供の何が変わるの?」という感じだそうです。 そのためにわざわざ年会費を払ったり、制服代を払うことを躊躇するということみたいです。 子供に関心のない親が増えている状況では、なかなか魅力を伝えるのは難しいですね。 個人的なイメージでは、ボーイもガールも「規律」が前面に出ているようですが、規律に疎い、甘い親子には響かないと思うので、退団したOB達の「きずな」とか「親睦」、あるいは現役ボーイスカウトの意見を伝えた方がいいでしょう。 あと肝心なのは、子供が入団したら親も何かの役職に就かされるのでは、何かの折には親同士で駆り出されるのでは、という不安もあるようですよ。
お礼
ありがとうございました。 確かに「駆り出される・・・」といった感覚では負担になりますよね。 でもボーイスカウトでは「お父さん、お母さんも一緒に楽しもうよ!」という意味でお誘いしているのですが、団によっては強引に親を指導者にさせてしまおう、としている所もありますからね。
小学6年~中学2年まで参加しました。30代前半です。 登山や夜通しで国道沿いを歩く、地方地域でのキャンプ生活が今の子供には(残念ですが)受けが悪いと思います。(自分は達成感や根気、自立心を勉強できてよかったと思ってます) 「体を動かすなら楽しい方がいい」という人としての本音がゆとり教育世代は敏感です。 「協働してやり遂げるちょっと違った気分」を子どもしての恥ずかしさを感じないように活動内容を工夫してはどうですか?大まかな回答ですが、、、
お礼
ありがとうございました。 確かに現在でも夜通し歩くオーバーナイトハイキングなどは名物企画の一つとして行われています。 現在はDSなどのゲームが人気で外で遊ぶ子供が減少しました。先日海辺のパラソルの下でゲームをやっている子供がいましたから、あなたのおっしゃる「受けが悪い」事でも大人になった時に思い出す貴重な体験の一つがゲームや塾ではない、ボーイスカウト活動だと思うのですが・・・なかなか。
実は、どこでどういう風に募集しているのかわからないんですが。 普通に生活していて、こちらが積極的にならなければどういう風に入団したらよいのか、そもそもボーイスカウトが現在も活動しているのかすらわかりません。 ちょっと趣旨は違うと思いますが、海洋少年団ってのがありますが。 広報をしっかり見ないとそういう団体があることすら知らない人も多いと思いますよ。 入ろうとか入らないとかではなく、存在して希望すれば入ることができるということを伝える手段が必要と思います。 お金をかければできるでしょうが、非営利のボランティアを目的とした団体ですからそれも限度があるでしょうね。 どうしたらよいか私にもわかりませんが、あまり人とかかわることなく普通に生活している人にも「そういう団体がある」ということを知らしめる手段が必要と思います。
お礼
ありがとうございました。
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お礼
再びありがとうございました。 あなたはビーバーもしくはカブから入ってローバーまで続けられた方ですから、経験のない人が同じ事をおっしゃるのと説得力が違います。きっとベンチャー(私の時代ではシニアといってました)の頃は隼や富士を目指してスカウティングに励んでおられたのだと思います。 今回のご回答は指導者会議の議題として大変参考になりました。 本当にありがとうございました。