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「ノクターン」や「エチュード」って?

今日、楽譜集を買いに行ったのですが、その楽譜集には 「ノクターン」や「エチュード」という曲が何曲かありました。 そこで他の楽譜集も見てみたのですが、また同じように これらの名前があるものを見つけました。 しかしよく見てみると、名前は同じにもかかわらず譜面が全く違うのです。 どうしてでしょうか?よろしくお願い致します。

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  • nightowl
  • ベストアンサー率44% (490/1101)
回答No.3

>ということは、作曲者がそのテーマ(ジャンル)によって作曲し、 >作曲者自身が「ノクターン」などの題名を付けた、ということでしょうか? そうですね。「ノクターン」は「夜想曲」にふさわしく、テンポがゆったりで 叙情的なメロディを持つ曲につけられます。ドビュッシーのものが有名です。 一つ一つの音に耳を傾けながら夜のしじまを楽しむ曲です。 また、No.1 の方の言われた「ワルツ」「マズルカ」、また「ポルカ」などは ダンスの伴奏がルーツの舞曲であり、ワルツなら3拍子、 マズルカなら「3/4または3/8拍子による活発なリズム」が特徴です。 「アンプロンプチュ(impromptu)」は「即興曲」という意味で、 シューベルトやこれまたショパンが得意としたものです。 本来作曲家のインスピレーションからその場で生まれた曲を指し、 この意味ではモーツァルトやベートーヴェンも即興の大家でしたが、 これをジャンルにまで高めたものがシューベルトということです。 ジャンルとしての「即興曲」は必ずしも即興演奏から生まれたものではなく、 ソナタなどのかっちりした形式よりに比べ自由な発想を重視した曲を指します。

参考URL:
http://www.yasuhara.edu.yamaguchi-u.ac.jp/m_history2/listening_guide.html
fasthand
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 なるほど作曲者がイメージし、作曲したのですね。 そういえば楽譜にも作曲者が書いてあったような気がします。(結局買わなかったもので…) ワルツ、マズルカといったものにも意味があるんでしょうね。 >シューベルトやこれまたショパンが得意としたものです。  そうなんですか。やはり天才は違いますね(^^) 参考URLもありがとうございます。 後でゆっくり参考にさせて頂きます。 ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

  • takojo
  • ベストアンサー率23% (15/64)
回答No.5

他の方の回答と同じ、ノクターンは「夜想曲」です。 夜に想う曲という事で、気まぐれにイマジネーションの膨らむままに書いた曲ですよ、という意味です。 エチュードは「練習曲」で、ピアノのテクニックを身につける目的で書かれた曲です。特定の演奏技術に的を絞って練習するように書かれています。 名前が付いていないと、そっけなく感じるというのは良く解ります。でも無名の方がカッコ良いとか、良い曲だと自然にニックネームが付いたりするので、それを待ってるとか(笑)色々な理由でそんな風にしているのではないでしょうか。 作曲科出身ではないので私の知識も半端ですが、以上が私のピアノの先生から聞いた説明です。

fasthand
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とても分かりやすい解説ありがとうございます。 それでは同じ作曲家でもいくつもの「ノクターン」や「エチュード」がある、ってことですね。 私が見た楽譜はクラシックギターの楽譜だったのですが確かに練習になりそうな曲でした。 ありがとうございました。

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  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.4

「行進曲」みたいなもの、「子守唄」みたいなものと言えばば判りやすいですか。 行進曲、子守唄は曲の種類をさしています。タイトルではありません。 何人もの人が作れますし、同じ人が沢山作ることも出来ます。 個々に別なタイトル(題名、曲名)をつければ区別できますが、 タイトルをつけなければ、全て同じように 行進曲、子守唄と呼べます。 それと同じことです。

fasthand
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど!とても分かりやすい例えですね。 一般的に作曲家はこの「エチュード」等の曲に 改めて曲名は付けないんですね。 でもいい曲も多いんだから、特別な曲名を付ければ良かったのに… と思ったりもしますね。 ありがとうございました。

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  • nightowl
  • ベストアンサー率44% (490/1101)
回答No.2

「ノクターン(nocturn)」は「夜想曲」、「エチュード(etude)」は「練習曲、習作」 という意味で、両方とも曲名というより曲の種類・ジャンルです。 ですから、一口に「ノクターン」や「エチュード」といっても いろいろな人によって作曲されていますから、当然別の曲になります。 また、ショパンなどは「エチュード」のつく曲をいくつも書いていますね。 http://www.d-score.com/cgi/search?key=%A5%B7%A5%E7%A5%D1%A5%F3

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005V2SM/ref%3Ded%5Fbest%5Fh%5F1%5F14/249-1794541-2872358
fasthand
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >曲名というより曲の種類・ジャンルです。  ということは、作曲者がそのテーマ(ジャンル)によって作曲し、作曲者自身が「ノクターン」などの題名を付けた、ということでしょうか? ありがとうございました。

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  • kanomom
  • ベストアンサー率46% (75/162)
回答No.1

それは、ノクターンやエチュードが曲のジャンルを表す言葉であるためです。 ノクターンは夜想曲、エチュードは練習曲という意味です。ショパンなら代表的なエチュードだけで30曲あります。もちろん、他の作曲家のエチュードもあります。 このほかのジャンルも無数にあります。「ワルツ」「マズルカ」「アンプロンプチュ」等、お聞きになったことがあるかもしれませんね。

fasthand
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 ジャンルですか? ポップス、ジャズとかいったように区別するものに近いのでしょうか? ワルツというのは聞いたことがあります。言葉だけですけど…(^^)

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